[ERATO] M.コンスタン指揮アンサンブル・アルス・ノヴァEns., M.ダルベルト(pf) P.ティボー, B.ジャヌトー(tp) / サティ:「本日休演」の交響的幕間, 家具の音楽(全3曲) 他

[ 1225-036 ] Satie – Entracte · Musique D'Ameublement · Sonnerie Pour Réveiller Le Roi Des Singes · Vexations

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商品コード: 1225-036

作品名:サティ:シネマ-バレエ「本日休演」の幕間“映画"のための音楽(ルネ・クレール監督のフィルム), 2本のトランペットのための「猿の王様を目覚めさせるためのファンファーレ」 | 家具の音楽(全3曲), ピアノ・ソロのための「ヴェクサシオン」
演奏者:M.コンスタン指揮アンサンブル・アルス・ノヴァEns., M.ダルベルト(pf)P.ティボー, B.ジャヌトー(tp)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 71336
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---艶消黒/銀Σ, グルーヴガード厚, 3時にGravure Universelle Made in France, Rights Society:SACEM, (P)なし, Price Code:なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:t STU 71336 A MPO/t STU 71336 B MPO (手書き文字スタンパー・MPOタイプ), ERATO録音ステレオ製造MPOプレスを示すt STU ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:MPO/MPO, 再補助マトリクス:なし, MPOはプレス専門の会社'Moulages et Plastiques de l'Ouest' の略称で1957~1984年まで存在した, Pathéではない, 1980年代のスタンパーによる1981年頃製造分, 旧番号存在せず, 竪琴レーベル存在せず, 青白Σ/紫白Σレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレス, モノラル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, ERATO音源のERATO製作MPOタプレス, 工場:'Moulages et Plastiques de l'Ouest, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面ツヤ, 表記されたジャケット番号:STU 71336, Price Code:Artistique/RC 350 , 背文字:あり(黒色・青背景・上下白), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1981, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, 供給:RCA Fr., これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷3度目の希少タイトル】---1980年2月パリ・ノートルダム・デュ・リバン教会でのステレオ録音, 録音技師:Pierre Lavoix, プロデューサー:不明, 1981年 Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:STU 71336(当装丁)にて初リリース, 当社入荷3度目の希少タイトル, これは初年度リリース分のオリジナル, ピアノ曲以外でのサティの面白さが楽しめる1枚, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:エリック・サティの珍しい作品ばかり集めた1枚。1曲目のバレエ「本日休演」の幕間“映画"のための音楽は サティの最後の作曲作品である。初演はパリのシャンゼリゼ劇場でバレエ・スエドワによって1924年11月29日に行われる予定だったが本当に休演になった。これも悪質な冗談だと思った客が騒動を起こした曰くつきの曲である。振り付けも台本もダンサーの即興で行い、背景には370枚もの反射鏡が貼られ、ほとんど何も見えなかったらしい。劇の幕間には20分程度の映画が上映された。その映画『幕間』では、らくだが引いた霊柩車からジャン・ボルランが飛び出したり、全くストーリー性のない作品となっている。映画監督はのちのフランス映画の巨匠で、この時期はシュルレアリスムの影響下にあったルネ・クレールである。サティはバレエと映画の両方の音楽を作曲した。音楽批評家はこの作品のスキャンダルとしたが、ダリウス・ミヨーは賞賛していたようである。今では現代芸術史の上でたいへん注目されている作品であるとされている。他2本のトランペットのための「猿の王様を目覚めさせるためのファンファーレ」、家具の音楽(全3曲)など収録。最後のピアノ・ソロ作品「ヴェクサシオン」は52拍からなる1分程度の曲を840回の繰り返しが指定された史上最長の音楽作品として登録されている。全曲で18時間から25時間程度時間がかかるとされている。勿論ここでは10分程度で終了している。回数は不明。1963年ニューヨーク・ポケット・シアターでジョン・ケージらによって実際に初演された。日本初演は、1967年、年を越して、16人のピアニストにより実演された。指揮者マリウス・コンスタンは1925年2月ルーマニアのブカレスト生まれのフランスの作曲家。ブカレスト音楽院を経て、パリ国立音楽院でメシアン、オーバン、ブランジェに師事する。1963年にアンサンブル・アルス・ノヴァを結成し、集団即興演奏、現代曲の初演などにも貢献した。パリ・オペラ座の総監督も務めている。この作品全てに、サティが持つ、同一音形を繰り返す手法が用いられ、既存の音楽にはなかった新しい雰囲気を醸し出すことに成功している。自由な作風、諧謔性に富んだサティらしさの象徴的な作品群である。録音も極めて少ない。

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