商品コード:1230-039pb[DECCA] W.ケンプ(pf) / シューマン:蝶々Op.2, アラベスクOp.18, リスト:巡礼の年「第2年イタリア」~ペトラルカのソネット47, 104, 123番(4~6番)

[ 1230-039pb ] Schumann, Liszt - Wilhelm Kempff – Papillons/Arabesque, Three Petrarch Sonnets


通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1230-039pb

作品名:シューマン:蝶々Op.2(全12曲), アラベスクOp.18 | リスト:巡礼の年「第2年イタリア」~第4曲 ペトラルカのソネット47番, 第5曲 ペトラルカのソネット104番, 第6曲 ペトラルカのソネット123番
演奏者:W.ケンプ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2670
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 左上に紙シール貼りあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での第2版】---金外溝ツヤ, 12時にMade in England, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す)・C/Tがあると思われる, スタンパー/マトリクス:ARL 1055-3B/CA ARL 1056-5B (ラウンド大文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのBは Ron Mason(ロン・メイソン)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):UM/KN, 再補助マトリクス(9時):12/111, 1950年代スタンパーによる1955年頃製造分, 金内溝ツヤレーベル存在する(1952年リリース分), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 初年度分はTAX Code:C/Tがあると思われる, 更に古いマトリクス存在する, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:ないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., 第2版, 2nd issue
ジャケット:【英国でのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:LXT 2670, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:なし(年号記載ないが当ジャケットである・1951-2年頃は年号を付けない), 製作:The Decca Record Company Limited. London, ., 印刷:Crystalate Printing Ltd. Tonbride. kent, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1950年11月ロンドンでのモノラル録音録音詳細不明, 英国では1952年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2670(金内溝ツヤレーベル・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース, これは1955年頃製造の金外溝ツヤレーベル・フラット盤の第2版盤が1952年頃製造のオリイjナルジャケットに入るケースで第2版, 1952年リリース分は滅多になく盤質も良いものは殆ど現存せず, フランスでは1953年頃仏DECCA:LXT 2670にて初リリースと思われる, ケンプは1954年6月にリストの協奏曲2曲をA.フィストゥラーリ指揮ロンドンpo.と録音していた, LXT 2572に両面リストのソロ・ピアノのリストリサイタルがある, LXT 2572とLXT 2670の2枚でリストのソロは全て, 美国ではNonesuch:H-1047./H-71047でステレオもリリースされたが真正ステレオであるか未確認, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ヴィルヘルム・ケンプ(1895- 1991)はドイツのピアニスト、オルガニスト、作曲家、教育者。ドイツ・ピアノ音楽を語る上で外すことができないピアニストである。「ベートーヴェン弾き」として協奏曲とソナタの全集を数種類DGGに録音している。特にDECCA時代ではバッハ他ドイツ系作品では見事な録音を残している。ケンプといえば技巧派ではなく抒情派と、ひとくくりに捉えられることが多いピアニストである。人間味溢れる温厚な味わいを持つピアニストとして評価が定着している。しかしケンプほどの大ピアニストはそのような単純な言葉でくくれる音楽家ではない。シリアスで強烈な表現力も持ち合わせる高度な音楽性を備えた格の高い音楽家である。オルガン奏者として出発した体験も幅広い視野で曲を捉える能力に寄与している。リストのソロ作品集については技巧をふんだんに散りばめたタイプの演奏が定番となっているがケンプのリストはそもそも発想が異なる。ソロは確かに膨らみのある豊かな音でよく歌っている。技巧というより芸格で聴かせる音楽になっている。ケンプを味わうことのできるリストであり、1970年代のメジャーレーベルの録音と比べれば全く同じ曲とは信じがたい深い含蓄を感じさせる演奏である。まるでバッハを聴くようなリストである。ケンプのDECCAでのリストのソロ録音は他に、LXT 2572にリスト・リサイタルがある。この2枚でケンプのDECCAでのリストのソロ録音は全てである。

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