[MELODIYA] タニェエフQt. T.フィドラー(pf) / シューマン:Pf五重奏曲1番Op.44

[ 1232-001n ] Tamara Fidler (P) Schumann: Piano Quintet 10 inch / Taneyev Quartet

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商品コード: 1232-001n

作品名:シューマン:Pf五重奏曲1番Op.44
演奏者:タニェエフQt. T.フィドラー(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 13211
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 背と底に破れあるが現状渡しとさせていただく, 裏面に曲名など書き込みあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル】---ピンク/黒松明大レーベル, グルーヴガード厚手重量, 表記されたレコード番号:33Д-13211/33Д-13212, ГОСТ 5289-61, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр-2., Price Code:0-70, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33Д13211 1-2/33Д13212 1-2 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA旧タイプ), 露語表記・国内仕様, プレ・メロディアの最初期分, ГОСТ 5289-61で初出, 1960年代スタンパーによる1964年の製造分, 最古レーベル・最厚プレス世代である, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODOY制作Aプレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, オリジナル, original
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル】---カラーペーパー両穴(モスクワ・アプレレフカ), 表記されたジャケット番号:なし, Price Code:なし, 背文字:なし, (P)(C)なし, ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし , 製作/印刷:モスクワ・オールユニオン・Всесоюзная студия грамзаписи(VSG), カラーペーパー初期タイプ, オリジナル, original
トピックス:1964年又はそれ以前のレニングラードでのモノラル録音, 1964年MELODIYA:Д 13211(プレ・メロディアレーベル)にて初リリース, 当社入荷希少タイトル, 女性ピアニストのタマラ・フィドラーの数少ない録音の一つ, これは中でも初期の1枚でかなり希少!他にステレオでシューベルト:五重奏曲Op.114「鱒」(CM 02901)/ベートーヴェン:Pfトリオ6番Op.70-2(C10 2543)などが存在する・ソロ録音はないと思われる, 演奏:★★★★★, 録音:★★★★+

商品詳細:これはシューマン:Pf五重奏曲1番という室内楽の10"LPだが、注目はピアニストのタマラ・フィドラーの参加である。タマラ・フィドラーは佐藤氏の有名な著書「ロシア・ピアニズム」にも紹介されていない。その為詳細は全く不明だが、ニコラーエフの門下生であることが分かっている。掲載されていない理由としては、フィドラーがロシア生まれではなく、ポーランドなどの関係国出身ということがあるかも知れない。フィドラーのソロ録音はこれまでに入荷はなく、MELODIYAとETERNAに数点の室内楽録音があるだけでタニェエフQt.との共演が多い。Pf五重奏曲におけるピアノの役割を再認識させてくれる演奏である。モノラル期に優秀な録音は多いが、このMELODIYAもこの曲においてはトップレベルと言える内容を感じる。タニェエフQt.のアンサンブルも4人均質型の古い団体であり、1946年レニングラード音楽院の学生らにより結成され、レニングラードpo.の所属団体として始まっている。そのため古い録音では「レニングラード・フィルハーモニア・タニェエフ記念弦楽四重奏団」なる名称であった。1966年までメンバー変更がなく、モノラル期の録音はどれも初代メンバーによる演奏である。旧ソ連における重鎮的な団体の一つで知る人ぞ知る存在だったが、MELODIYA盤の輸入量増加に伴って知られるようになった。タマラ・フィドラーとの共演はどれも成功した録音といえる。尚ベートーヴェン:Pfトリオ6番Op.70-2のステレオ録音がレニングラード・フィルハーモニック・トリオという名称で存在する。この録音はタニェエフQt.の初代第1Vnであるウラジミール・オフチャレクと初代Vc奏者のベニアミン・モロゾフのメンバー二人とタマラ・フィドラー(pf)の3人で演奏され、全曲が存在するか不明だが、ある程度固定化されたトリオだった事が窺える事実である。ステレオ期になってからもレニングラード・フィルハーモニック~という名称が生きていたことは面白い。

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