[MELODIYA] M.グリンベルグ(pf) / ベートーヴェン:小品集/パイジェッロの主題による変奏曲, メヌエット 他

[ 1236-036pb ] Maria Grinberg Beethoven paisiello

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1236-036pb

作品名:ベートーヴェン:小品集/パイジェッロの歌劇 「水車屋の娘」の二重唱 「わが心もはやうつろになりて」による6つの変奏曲 ト長調 WoO.70, メヌエット 変ホ長調, WoO.82, メヌエット 変ホ長調, WoO.10 No.3, メヌエット ト長調, WoO.10-2, メヌエット ニ長調, WoO.10-5, 6つのエコセーズ 変ホ長調, WoO.83 | ロンドト長調, Op.51-2, 幻想曲 ト短調Op.77, 7つのレントラー WoO.11(全7曲)
演奏者:M.グリンベルグ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C 04699
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのカップリング替LP/当番号のオリジナル世代】---青/銀SL(シングルレター), 外周1.5㎝の低い盛上りあり, CTEPEO ○○33, Made in USSR, グルーヴガード厚, ГОСТ なし, TУ-43.10.1.74, Repertoire group:Вторая-гр., .Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33C 04699 4-1/33C 04700 4-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 英語表記・輸出仕様, 1970年代のスタンパーを用いた1974年頃の製造分, プレ・メロディア/DLレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, オリジナル, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのカップリング替LP/当番号のオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), Made in USSR, 表記されたジャケット番号:C 04699-700(a), Price Code:なし , 背文字:なし, 露/英語表記・国内/輸共用仕様, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.005517 P, (C)なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, オリジナル, original
トピックス:4つのメヌエット:1951年/6つのエコセーズ他:1965年旧ソ連でのモノラル録音, 1960年モノラル:Д 06973(+ベートーヴェン:Pfソナタ18番Op.31-3, 32の変奏曲)で初リリース, その後1961年にパイジェッロの変奏曲がモノラル/ステレオ録音された, Д 06973にパイジェッロの変奏曲がカップリングされベートーヴェン:変奏曲・小品集としてステレオのみ1974年C 04699でリリースされた, Д 06973でリリースされた曲は真性ステレオであるか不明, C 04699で初リリースのパイジェッロの変奏曲は真正ステレオでオリジナル, C 04699に対応する同一内容のモノラル盤は存在しない, M.グリンベルグ(pf)のソナタではない変奏曲・小品集としては唯一と思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:MELODIYAで唯一の一人ベートーヴェン・ソナタ全集のLP録音(1970年)を行ったピアニスト、マリヤ・グリンベルグ(1908- 1978)。オデッサ生まれのユダヤ系ロシア人。モスクワ音楽院でコンスタンチン・イグームノフに師事し、1935年にソ連全国ピアノ・コンクールにおいて準優勝を果たす。それ以前はフェリックス・ブルーメンフェリトに入門しておりホロヴィッツの妹弟子という関係になる。ユダヤ人敵視の風潮から、継続的で安定した演奏活動を阻まれ、西側諸国では2000年頃までほとんど無名のままだった。ロシアではユーディナを凌ぐ大物ピアニストである。夫と父親が「人民の敵」の烙印を押されて逮捕され、処刑されてしまうという不幸に見舞われた。グリンベルク本人も、国によるマネジメントから外され、アマチュアのバレエ団の伴奏者として、時にはオーケストラのティンパニ奏者として糊口を凌がなければならなかった。1960年代後期にやっと名誉回復するが要職には就けなかった。61歳のとき、グネーシン音楽学校の教授に迎えられるが、モスクワ音楽院の教授職やチャイコフスキー国際コンクールの審査員席からは締め出されたままだった。彼女に関する本も出版され、録音は60枚を超える。2回のオランダ訪問は、国を挙げての歓迎ぶりであったという。西側でグリンベルグの名前が知られるようになったのは2000年代を過ぎてからである。彼女のピアニズムは悲惨な境遇に反して明るい。ユーディナとは正反対である。これは1951年~1965年頃までのベートーヴェンのピアノ・ソナタではない変奏曲、小品などを集めたLPである。古い時期に録音されたロンド,6つのエコセーズ,7つのレントラーの3曲は1960年別の番号でモノラル発売されている。その後録音された「パイジェッロの変奏曲」等を追加してステレオ盤として出したのが当盤である。したがって「パイジェッロの変奏曲」は」オリジナルであり真正ステレオだが、旧番号でモノラル発売された分は疑似ステレオの可能性が高い。「旧ソ連でのカップリング替LP/当番号のオリジナル世代」とした。この記載に誤りはないと思われる。

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