[Club National du Disque] C.ラルデ(fl) F.ボードロ(cemb) 他/ フルート音楽の進展/L.ヴィンチ, バッハ, モーツァルト, ドビュッシー ルーセル, オネゲル, ダマーズ

[ 1237-042 ] Christian Larde – Évolution De La Musique Pour Flute

通常価格:¥ 5,500 税込

¥ 5,500 税込      



商品コード: 1237-042

作品名:フルート音楽の進展/L.ヴィンチ:FlとCembのためのソナタ, バッハ:FlとCembのためのソナタ第2番 変ホ長調 b.1031, モーツァルト:四重奏曲1番 ニ長調K.285 | ドビュッシー:無伴奏Flのための「シランクス」, ルーセル:FlとPfのための「笛吹き達」Op.27, オネゲル:無伴奏Flのための「牝山羊の踊り」, ダマーズ:FlとPfのための演奏会用ソナタ
演奏者:C.ラルデ(fl)F.ボードロ(cemb)J.シュヴァイツァー(pf)M.フラスカ・コロンビエ(vn)G.マシア(va)P.ドグレン(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:CLUB NATIONAL du DISQUE
レコード番号:CND 29
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 軽度の難あり
評価/ジャケット:B : レーベル刻印のある正規白ジャケット, 背にテープ貼りあり
キズ情報:A面9時極小12回出る斜めスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白/緑内溝, Le Club Des Jeunesses Musicales De Francais, フラット重量, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CND-291/CND-292 (手書き文字スタンパー・Club National du Disqueタイプ), Club National du Disqueモノラル製造を示すCND***で始まりレコード番号を含むフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:マトリクスのイニシャルはない, Pathéプレスではない, 1950年代製造のスタンパーによる1956年頃製造分, オリジナル録音につきこれが正規番となる, これより古いレーベル存在せず, 赤白/緑内溝レーベル・フラット盤の最初期分, フランスでの最古レーベル最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Club National du Disque音源Culb National du Disque製作不明プレス, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original
ジャケット:【フランスでの廉価タイプ初出】---三方折返白共通デザイン表穴(Club National du Disqueの型押しあり), リブレット付き, 表記されたジャケット番号:なし, Price Code:なし, 背文字:なし(共通デザインの為), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである場合もある), 製作:Production du Culb National de Disques, 印刷:記載なし・フランス製, 専用タイプあるがこれは白共通デザイン表穴タイプで初期はこういうケースも見られるので欠損したわけではない(廉価タイプ)
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル】---1956年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年頃Club National de Disquesによりコピーライト登録・同年Club National du Disque:CND 29(赤白/緑内溝レーベル・フラット盤)にて初リリース→その後の再版は不明, これは初年度リリース分のオリジナル, Club National du Disqueレーベルのオリジナル録音であるEncyclopedie Musicale Sonoreシリーズのフルート編, クリスチャン・ラルデのデビューLPと思われる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:Club National du DisqueのEncyclopedie Musicale Sonoreシリーズの中の1枚。タイトルは「Évolution De La Musique Pour Flute・フルート音楽の進展との副題が付く1枚。ヴァイオリン編ではジェラール・ジャリが担当した。これは同じシリーズのフルート編である。ここではクリスチャン・ラルデは主役となって担当。1930年パリ生まれのクリスチャン・ラルデはこの時まだ30歳頃である。これがデビュー録音の可能性も高い。7曲が選ばれ、ラルデを主役とし、曲によりフルート含む室内楽が含まれる演奏。内容は見事の一言に尽きる。曲の歴史や紹介が目的のLPなのでこのようなスタイルとなっているが、それでオリジナルの形である。ラルデは、パリ音楽院で学び、フルートと室内楽の1948年と1951年の最優秀賞を受賞するなど優秀な成績で卒業。1949年19歳でダブリンのアイリッシュ放送管弦楽団でソロ・フルートとしてデビュー。1951年ジュネーブ国際音楽コンクール第2位受賞。1959年から1978年までマリー・クレール・ジャメの五重奏団のメンバーとして活躍したほか、ソリストとして非常に多くの録音に参加した。1956年に、カナダのエタット - ユニスなどでプレミアコンサートが開催され、長いキャリアが続いてた。 1969年、モントリオール音楽院のフルート専門教授。パリの CNSM とパリの高等師範学校で1995年まで教鞭を執った。1970年からパリ音楽院で室内楽を教えた。彼は 3,000 回以上のコンサートを行い、120回以上の録音を行い、ディスク・アカデミーから数々の賞を受賞した。レーベルだけでもVALOIS、Harmonia Mundi、ERATO、Club National du Disque、VOX、EDICI、Guilde Internationale Du Disque、La Voix De Son Maître、L'OISEAU LYRE等これだけ多くのレーベルで活躍した器楽奏者も、そう居ないだろう。モノラル期から録音はあったが1956年以前は見当たらず、これがデビュー録音と考えて良いのではと思われる。これはおそらく1956年頃のモノラル録音。若き日の音は溌溂として抑えた表情から誠実で少し渋い音色の音が流れる。フランスの奏者としてはランパルのような純ラテン系より少しくすんだドイツ系に近い印象を感じるフルート奏者だった。この古い録音には特にそれを感じる。モーツァルトのフルート四重奏曲K.285ではM.フラスカ・コロンビエ(vn)G.マシア(va)P.ドグレン(vc)というこれ迄ではあり得ないメンバーの演奏である。2012年11月16日にフランスのドラギニャンで亡くなった。

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