[COLUMBIA] A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o. / ビゼー:交響曲1番, 序曲「祖国」

[ 1241-049 ] André Cluytens ‎– Bizet - Symphony In C Major

通常価格:¥ 990 税込

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商品コード: 1241-049

作品名:ビゼー:交響曲1番 ハ長調, 序曲「祖国」Op.19
演奏者:A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1173
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 背に軽度の傷みあり
キズ情報:B面11時に小~中38回出る6mmのスレあり
レーベルタイプ:【英国での第2版】---紺/金音符ツヤ段付, 6時にMade in Gt Britain, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XLX 196-1N/XLX 197-1N (ラウンド小文字スタンパー・英国EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まない英国専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):H/T, 再補助マトリクス(9時):2/1, 1950年代スタンパーによる1956年頃製造分, 紺/金音符ツヤ中溝レーベル・フラット盤存在する, これより古いレーベルは存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず, これより古い3時は存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), 英国EMIグループCOLUMBIA系フランス音源のHis Master's Voice製作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England., 第2版, 2nd issue
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:33CX 1173, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England, 印刷:記載なし・英国製., 英国でこれより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1953年10月パリ・シャンゼリゼ劇場(Théâtre des Champs-Élysées)でのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1954年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 273(フラット盤ペラジャケ入り)で初リリース, 英国でも同年・英COLUMBIA:33CX 1173(紺/金音符中溝ツヤ・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース, これは1956年頃RIAAカーヴで出された第2版盤がオリジナルジャケットに入るケースで初期盤・ここからRIAAカーヴなのでの調整不要で聴きやすい, フラット盤で状態の良いプレスは絶対ないとは言わないが稀である, グルーヴガード盤をお勧めする, クリュイタンスはこの曲を再録音していない

商品詳細:ビゼーの交響曲は、まだビゼーが音楽院時代の1855年の作品。フランス的センスを持った曲で、このクリュイタンスがLPでは初録音ではないかと思う。フランス放送o.とクリュイタンスは'50年代初頭から数々の初録音や名録音を生み出している。クリュイタンスは、このリズミカルな秀作を実に愛着を持って仕上げたのがわかる。第二楽章の静かな語りとカルメンを連想させる第四楽章まで、一気呵成に突き進む。モノラル1回のみの録音。1953年録音で1954年発売。ビゼーは生涯に交響曲を3曲書いたが、1859年に作曲された第2番の草稿は破棄されてしまい、第3番は作曲されたのかどうかも判然としない。その他にも管弦楽曲、合唱曲、歌曲、編曲作品などがある。 結局ビゼーの交響曲といえばこの交響曲1番ハ長調が演奏されるのみである。クリュイタンスは早い時期にこのフランスを代表する曲を録音している。B面2/3を使う序曲「祖国」はフランスの指揮者であったジュール・パドルーからの依頼で作曲された作品。ビゼーへの依頼は「交響曲」だったが、結局ビゼーが出したのはこの序曲「祖国」であった。しかし、ジュール・パドルーはその事には何も言わずに1874年に自らのコンサートで取り上げて初演を行い大成功を収めたという。「祖国」の背景には1870年から71年にかけて戦われた普仏戦争での敗北があったことは昔から指摘されている。しかしビゼー自身がこの事に関しては何も語っていない。チャイコフスキーが序曲「祖国」に大きな影響を受けたとされ、序曲「1812年」のモチーフとしたことが指摘されている。決して有名ではない序曲「祖国」だが聴いてみると軍隊行進曲のような雰囲気を持つ元気が良い勇壮な作品である。チャイコフスキーの序曲「1812年」が序曲「祖国」に強い影響を受けたことは聴けば明らかとなるだろう。

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