[COLUMBIA] A.セゴビア(gt) A.シャーマン指揮ニュー・ロンドンo./ Gt曲集/カステルヌオーヴォ・テデスコ:協奏曲, ポンセ, ゴメス・クレスポ, トローバ, トゥリーナ

[ 1243-051 ] Castelnuovo-Tedesco, The New London Orchestra Direction: Alec Sherman - Andrés Segovia - M. Ponce, J. Gómez Crespo, Torroba, J. Turina – Concerto Pour Guitare Et Orchestre

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商品コード: 1243-051

作品名:カステルヌオーヴォ・テデスコ:Gt協奏曲1番ニ長調Op.99 | ポンセ:南のソナチネ, ゴメス・クレスポ:ノルティーニャ, トローバ:カスティーリャ組曲~Arada And Fandanguillo, トゥリーナ:ファンダンギーリョOp.36
演奏者:A.セゴビア(gt)A.シャーマン指揮ニュー・ロンドンo.---(協奏曲) A.セゴビア(gt)--B面ソロ4曲
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 127
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面3時に微かに10回程度出るスレあり→7, B面8時に微かに4回出るシミあり, サーフェース音多め
レーベルタイプ:【フランスの第2版】---紺/銀音符内溝, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 127, Price Code:Ⓐ , Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 60-13N/XAX 61-6N (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国型・フランス(ストレート)専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-133115/M6-134683, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 1950年代のスタンパーによる1954年頃の製造分, ラウンド本体とストレートMスタンパーの2種併存のPathéプレス, フランスではDisque incassable付フラット盤存在する, 白文字レーベルは存在せず, フランスで旧番号存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在する, 更に古いマトリクス存在すると思われる, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでの第2版, 2nd issuel in Fr.
ジャケット:【フランスのオリジナル】---折返両面紙ペラ, Longue Durée 3 31/3 Microsillon, 表記されたジャケット番号:33 FCX 127, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimerie Carron & Fils.Lyon-Villeursanne, 初期共通デザイン存在せず, 紙ペラタイプの最初期分, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【フランスのオリジナル】---1949年6/7月ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1952年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1020(紺/金音符ツヤ中溝レーベル・フラット盤・初期青系共通デザインジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1952年頃仏COLUMBIA:FCX 127(紺/銀音符内溝Disque incassable付フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース→1954年頃同一番号(紺/銀音符内溝Disque incassableなし・フラット盤・当ジャケット入り)・当盤→1955年頃同一番号(紺/銀音符内溝Disque incassableなし・フラット盤・同一デザイン折返両面コートペラジャケット入り)→1959年頃同一番号(紺/銀音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・同一デザイン折返両面コートペラジャケット入り)----と変遷する, 当社ではこれまでにDisque incassable付フラット盤の入荷はないが番号より判断したので100%存在するかは未確認, これがLPでの初録音となる, 米COLUMBIA:ML 4732

商品詳細:テデスコがセゴビアの為に作ったギター協奏曲。B面はギターソロの小品4曲という構成。珍しい1950年代英Columbia録音。ギター協奏曲というのは、どうもピンとこない方も多いだろう。メジャーではない。この協奏曲は、たっぷりギターの為にソロを取り、オケはあくまで伴奏的で、間奏を埋める為に邪魔にならない工夫がされていて、セゴビアのエキサイティングな妙技が存分に楽しめる。ソロの時よりずっと技巧的であり、全体に良く出来ている。ソロももちろん素晴らしい。マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ( 1895 - 1968)はイタリアのユダヤ系作曲家。ユダヤ系の血統への自負を反映させた作品で注目された。アンドレス・セゴビアとの出会いは1932年度、国際現代音楽協会で、この出会いに触発されて《ギター協奏曲 第1番》を作曲、100曲余りあるギター曲の第1作となった。これによってカステルヌオーヴォ=テデスコは、20世紀におけるギター音楽作曲の大家との名声を得る。他に主要なギター作品として、《世紀を越える変奏曲》、ギター・ソナタ《ボッケリーニを称えて》、ギターと朗読者のためのメロドラマ《プラテーロとわたし》(日本語版は岸田今日子や江守徹によって上演されている)。ギター協奏曲といえばまず、ロドリーゴのアランフェス協奏曲が思い浮かぶ。その次に来るのがテデスコだろう。アランフェス協奏曲をセゴビアは一切演奏しなかったが、逆にテデスコの協奏曲はセゴビアに献呈され、セゴビアの持ちネタとして認知されている。1938年、ムッソリーニによる人種差別政策が始まり、ユダヤ系であるテデスコも亡命を余儀なくされ、1939年に米国に亡命する。渡米して最初に書くのはギター協奏曲だとセゴビアに約束し、1939年に完成。1939年10月28日ウルグアイ、モンテビデオ、SODRE(ウルグアイ放送)でセゴビのソロ、ランベルト・ヴァルディ(指揮)、SODRE管弦楽団で初演された。1950年に彼らは米国で再会し、その際セゴビアはギター五重奏曲に依頼をしている。どちらもギター奏者の重要なレパートリーとして今日に至る。テデスコは映画音楽も多く作曲し、『名犬ラッシー』、『ガス燈』、『カルメン』、『スーパーマン』、『バットマンとロビン』、『真夏の夜の夢』、『ベニスの商人』など多くの古典的な作品を残した。このLPはセゴビアが最初に録音したテデスコ:Gt協奏曲1番であり、歴史的録音の一つで、米COLUMBIA:ML 4732で初リリースされた。B面にはスペイン系小品がソロで収められている。ポンセ:「南のソナチネ」もセゴビアに献呈された。

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