[FONTANA] I.ヘブラー(pf) C.v.ドホナーニ指揮ウィーンso. / モーツァルト:Pf協奏曲27番K.595, Pf協奏曲18番K.456

[ 1243-024 ] Mozart, Ingrid Haebler, Wiener Symphoniker

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1243-024

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲27番K.595 | Pf協奏曲18番K.456
演奏者:I.ヘブラー(pf)C.v.ドホナーニ指揮ウィーンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:FONTANA
レコード番号:698 040 CL
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤/銀外溝, 外周3cmの盛上り(カマボコ)あり, Made in Franceの刻印あり, ナイフエッジ厚手盤(グルーヴガード厚手以前), 表記されたレコード番号:698.040 CL, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:698040 IL 380/698040 2L 380 (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), FONTANAモノラル製造を示すレコード番号で始まるフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す, 1950年代のスタンパーによる1959年頃の製造分, 旧番号存在せず, フラット盤存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, フランスでモノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, カッティング担当:不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, FONTANA音源の仏FONTANA制作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---オランダ製表コートペラ, 表記されたジャケット番号:698 040 CL, Price Code:Artistique(シール貼り), 背文字:なし(初期の証拠), 英語表記のオランダ製造の蘭/英語圏仕様, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Philips Phonografische Industrie, 印刷:不明・オランダ製, オランダでこれより古いタイプ存在せず, Artistiqueシールを貼ってフランス発売であることを演出している, 盤とジャケットで国籍が異なることはPHILIPS系には普通にある現象, フランス発売分はフランス盤はオランダ製ジャケットに入る形で正常発売, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1959年5月ウィーンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1959年Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年FONTANAからモノラル:698 040 CL/1960年ステレオ:875 034 CYにて初リリース, フランスでは1959年仏FONTANAで同一番号によりモノラルが698 040 CL(当装丁)にて初リリース, ステレオは発売された形跡がない, フランスではモノラルのみ発売の可能性が高い, PHILIPSへの全曲録音以前のFONTANAへの3枚ある録音の内の1枚, オランダにはステレオも存在するが1959年ならモノラルも十分良い, フランス盤はERATOのLDEシリーズと同じプレス, これはフランス・モノラルオリジナル盤がオランダ・オリジナルジャケットに入る・PHILIPS系のLPにはよくある現象だが一応Artistiqueシールを貼ってフランス製であることを強調している, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:I.ヘブラーはVOX時代に出来なかったモーツァルト全曲録音をPHILIPSに移ってから数人の指揮者で果たした。そしてこの全集録音の前に5曲3枚の旧録音が存在する。2枚はFONTANA(当盤+S.ゴールドベルク指揮の12番とロンドK.386)、他1枚がPHILIPSでC.デイビスと19/26番である。まだVOX時代の丸みのある穏やかな優しい音色が残っている。何よりドホナーニのオケが見事。オケはVOX時代より良く、これが最高ランク。モノだが音は飛び出してくる。このVOXとPHILIPS時代の間の3枚はVOX時代のスタイルが色濃く残る時期である。ヘブラーにおける貴重な録音といえる。特にこの録音ではドホナーニ指揮ウィーンso.のオケの素晴らしさが功を奏して全体で大変格調が高く音楽性に富んだ完成度の高い演奏となっている。このオケの良さはVOX録音よりポイントが高い。逆にヘブラーのソロはVOX録音より若干小粒になった感は否めない。しかし後にPHILIPSに入れた全曲録音より遥かにVOXに近い演奏である。そういう点でFONTANAの3枚はVOXとPHILIPSとを繋ぐ貴重な存在といえる。VOXとPHILIPSの中間的存在と言えるが演奏はVOX側といえる。この2曲は特にドホナーニ指揮ウィーンso.というオケであり、ヘブラーの協奏曲のオケとしては歴代最高レベルのバックである。非常にオケの充実した録音である。

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