[MELODIYA] S.スニトコフスキー(vn) L.イオシオヴィチ(pf) L.イェフグラフォフ(vc) / バロック作品集/ルクレール, フィオッコ, クレランボー, スカルラッティ, ヴェラチーニ

[ 1247-042n ] J.-M. Leclair, J. H. Fiocco, L.-N. Clérambault, Scarlatti, F. M. Veracini - Semyon Snitkovsky, Leonora Iosiovich, Lev Evgrafov

通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1247-042n

作品名:バロックVn作品集/ルクレール:Vnソナタ「トンボー」, フィオッコ:アレグロ, クレランボー:前奏曲とアレグロ, スカルラッティ(M.フィヒテンゴリツ編):Vnソナタ イ長調 L. 391 | ヴェラチーニ:Vnソナタ ハ長調, 同:Vnソナタ ト短調
演奏者:S.スニトコフスキー(vn)L.イオシオヴィチ(pf)L.イェフグラフォフ(vc)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 03309
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】---ピンク/黒SL(シングルレター), CTEPEO ○○33, 外周1.5cmに低い盛上りあり, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-73, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр.2, .Price Code:1-20, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33CM03309 3-1/33CM03310 3-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1970年代のスタンパーによる1976年頃製造分, プレ・メロディアレーベル存在せず, DLレーベル存在する(1972年分), 最古レーベル・最厚プレス世代ではない, ГОСТがある場合・ГОСТ 5289-68が最初と思われる(確認済), 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 第2版世代, 2nd issue generation
ジャケット:【旧ソ連での第2版世代】---両面紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), 表記されたジャケット番号:33CM 03309-10, Price Code:Цена 1 руб. 45 коп, 背文字:なし(国内仕様に多い), 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt. 36-8 Зак.435-Д-2600-*, (C)なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, 第2版世代, 2nd issue generation
トピックス:1972年又はそれ以前のモスクワでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1972年MELODIYA:CM 03309(DL・ダブルレター・レーベル)にて初リリース, これは1976年頃製造のSL(シングルレター)レーベルの第2版盤が同じ頃製造の第2版世代ジャケットに入るケースで初期盤, 当社にダブルレターの入荷はない, ソナタ演奏の素晴らしい内容!通俗的なバロック・ソナタ集とは異なるしっかりした演奏!演奏★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:最近、日本でも少しずつ評価が進んできたスニトコフスキーのステレオ時代の録音。「バロック音楽」とのタイトル通り、バロック期の5人の作曲家による6作品をピアノ伴奏とVcの通奏低音(曲による)で演奏。メロディアにモノラル期からVn作品を残すスニトコフスキーは、名前が似ている為、シトコヴェツキーのおまけのように考えられがちだが、なかなか実力のある奏者である。モノラル期が良いが、これは今までにないレパートリーを披露。'70年代としては、音質もまずまず。セミョーン・スニトコフスキー(1933-1981)はオデッサ(オデーサ)の生まれのヴァイオリン奏者。1940年にピョートル・ストリャルスキーの音楽学校に入ってヴァイオリンを学ぶが、ほどなくして第二次世界大戦のために学業の中断を余儀なくされる。1946年にベニヤミニ・モルドコヴィチにヴァイオリンを学んだ。1949年にはソロ・コンサートを開くまでになり、1951年にオデッサ(オデーサ)音楽院に入学してモルドコヴィチのクラスで研鑽を続けた。音楽院在学中からオデッサ(オデーサ)・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に出演して経験を積み、1956年にはリヴィウ・フィルハーモニー管弦楽団のソリスト及びリヴィウ音楽院のヴァイオリン科講師に就任した。1957年にはモスクワ音楽院に入学し、ダヴィッド・オイストラフの薫陶を受け、すぐにオイストラフの助手に任命された。また同じ年に全ソ連音楽コンクールに入賞し、モスクワで開かれた世界青年学生祭典のコンクールで第三位となった。1958年にはブカレストのジョルジェ・エネスク国際音楽コンクールのヴァイオリン部門でシュテファン・ルハと第一位を分け合い、1963年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで二位入賞を果たした。1976年にはモスクワ音楽院の教授に昇格し、フランツ・リスト音楽院の教授も兼任した。またドイツ、スイスやフランスなど各地でマスター・クラスを開き、熱心に後進の指導に当たっていた。息の長いロシアのヴァイオリニスト。シトコヴェツキーの録音が終了した頃から、1980年頃までの長い期間にわたるキャリアを持つ。ステレオ期に入って音が軽くなってしまう傾向にあるが、録音が良く、かなり音が良い。メロディアの中では、メジャー級のヴァイオリニスト。コーガンの2番手に位置する秀英ヴァイオリン奏者である!とにかく音が澄んでいて綺麗である。バッハ/モーツァルトが得意なだけにバロック作品は要所を掴んで劇的な盛り上げを展開。平凡な演奏ではない。

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