[His Master's Voice ‎] I.ヘンデル(vn) G.ムーア(pf) / リサイタル/タルティーニ, クライスラー, パガニーニ, ブラームス, ブロッホ 他

[ 1259-035 ] Ida Haendel, Gerald Moore – A Recital Of Works

通常価格:¥ 132,000 税込

¥ 132,000 税込      



商品コード: 1259-035

作品名:A Recital Of Works/タルティーニ(ブリッジウォーター編):アンダンテとプレスト, クライスラー:美しきロスマリンOp.55-4, パガニーニ:24の奇想曲~第24曲 イ短調Op.1-24, ファリャ(クライスラー編):歌劇「儚き人生」~スペイン舞曲第1番, パガニーニ:ロッシーニの歌劇「モーゼ」の主題によるG線での変奏曲(モーゼ幻想曲) | ブロッホ:バール・シェム組曲~第2曲「ニグン」, ドヴォルザーク(クライスラー編):スラヴ舞曲集第1集 Op.46~第2番 ホ短調「ドゥムカ」Op.46-2, ストラヴィンスキー(ドゥシュキン編):バレエ音楽「ペトルーシュカ」~ロシアの踊り, フラームス(Hochstein編):ワルツ第15番 変イ長調Op.39-15, エルガー:気まぐれな女 Op.17, バルトーク(Z.セーケイ編):6つのルーマニア民俗舞曲
演奏者:I.ヘンデル(vn)G.ムーア(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:CLP 1021
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : 右端の不足分・補修済
キズ情報:A面2時に長い無音ヘアラインあり, 7時に小5回出る点あり→7, B面1時に微かに28回出る軽スレ, 2時に極小3回出る点, 1時極小11回出る点, どれも6とするには軽度だがB面は6とした, 鑑賞には殆ど問題ないレベルでこれ以上の状態が今後入荷する可能性は低い
レーベルタイプ:【英国でのLPオリジナル】---アズキ金大ニッパー中溝, 6時にMade in Gt.Britain, フラット重量(His Master's Voiceに垂直に切れたフラット盤は存在せず), Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 472-2N/2XEA 473-1N (ラウンド小文字マトリクス・EMIタイプ), EMIグループ英国録音のモノラル製造を示す2XEA ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):G/G, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1954年頃製造分, 旧番号存在せず, ALP番号存在せず, 金大ニッパーレーベル存在せず, フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, さらに古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時は存在せず(G/Gは希少), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ英国音源のHis Master's Voice製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, オリジナル, original
ジャケット:【英国でのLPオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:CLP 1021, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, 印刷:記載なし・英国製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1954年又はそれ以前のロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:CLP 1021(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の超希少激レア盤!この番号に盤質7はまずありえない, これはかなり綺麗な盤であり国際的には盤質5でも相当な高額となっている, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:多くのヴァイオリンレコード・ファン垂涎の小品集「A Recital Of Works」のオリジナル盤。イダ・ヘンデル(1928- 2020)はポーランド・ヘウム出身の女性ヴァイオリニスト。ユダヤ人家庭に生まれた。5歳にしてすでにチャイコフスキーやメンデルスゾーンなどをものにしたといわれる。公式デビューは1935年である。ワルシャワ音楽院に学んだ後、ベルリンでカール・フレッシュに、またパリでジョルジュ・エネスクにも師事した。7 歳のとき、彼女は Wienawski コンペティションの決勝戦に最年少で参加し、7 位を獲得。第二次世界大戦中は、他の多くのユダヤ系ヴァイオリニストと同じく、英軍・米軍のために慰問演奏を行なった。鋭いテクニックと、ニュアンスに富んだ音色が特徴的だが、気品よりは感情表出の激しさによって、女性ヴァイオリニストの中でも一頭地を抜いた伝説の存在であった。同郷の先輩ヴァイオリニストのブロニスワフ・フーベルマンの影響を受けたといわれる。また指揮者ラファエル・クーベリックへの傾倒を自身で語っている。ヘンデルはヨーロッパ大陸の出身者にもかかわらず、イギリス音楽にも深い関心と理解を示し、エルガーやブリテンの協奏曲を積極的に演奏・録音したほか、ウォルトンのヴァイオリン協奏曲の録音は、この作品の模範的演奏の一つに数えられている。英国楽壇への功労が認められ、1991年にはCBEを受勲した。それ以前に英国の市民権を得ている。晩年にはバッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータの全曲録音を行い、健在ぶりを示した。2013年来日公演を行い、その時90歳過ぎても現役と言われた。したがって1928年生まれは怪しい。恐らく1923年生まれでマルツィやヌヴーと同世代と言われている。91歳で亡くなったことになっている。生涯独身を貫いたらしい。1979 年にアメリカのマイアミに移住したが録音ではロンドンを拠点としていた。楽器はストラディバリウス(1696年製)を使用。1960~80年代のレコーディングが少なかったので1940-50年代の録音は極めて貴重である。中でもこの小品集はプレスが少なく。当社でも初入荷となる。内容は選曲もよく肩の凝らないように感じられるが、一曲一曲入魂と洗練のバランスが素晴らしい出来である。世界的に人気のヴァイオリンLPであることも頷ける。

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