レーベルタイプ：【米国でのステレオ・オリジナル】---黒青帯渦巻浅中溝, グルーヴガード厚, 3時にMade in U.S.A., グルーブガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:W-14093 A1/W-14093 B (ラウンド大小文字スタンパー・Westminsterタイプ), Westminster製造を示すW-***で始まりレコード番号を含む米国型マトリクス使用, 補助マトリクス: LW/ LW, LWはLongwear Plating(Long Wear Stamper Corp.)にてカッティングされたことを示すイニシャル, 再補助マトリクス:なし, 米国プレス, 1960年代のスタンパーを使った1960年頃製造分, 旧番号存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在する, RIAAカーヴである, Westminster音源のWestminster製作プレス, 工場:不明(米COLUMBIAではない), 米国でのステレオ・オリジナル, original for stereo

ジャケット：【米国でのステレオ・オリジナル】---表コート厚紙, STEREO □← →, Symphonies Vol. II, 表記されたジャケット番号:WST 14093, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが米国では当ジャケットである), 製作:Westminster Recording Co., Inc., 印刷:記載なし・米国製, 米国でこれより古いステレオ・タイプ存在せず, 米国でのステレオ・オリジナル, original for stereo

トピックス：1956年頃ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1959年Westminster Recording Co., Inc.によりコピーライト登録・同年Westminsterからモノラル:XWN 18862/1960年頃ステレオ:WST 14093(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナルと思われる, E.ラインスドルフ指揮ロイヤルpo.によるLP史上初のモーツァルト:交響曲全集で1955-6年に録音されモノラルはXWN 18861-4/18782/18756/18675/18216の全8枚でリリースされた, 一部にステレオが存在する, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細：ラインスドルフは、モノラル期、ロイヤルpo.とWestminsterに21番から後の曲全てを1955-6年に録音。その後も録音を重ね、最終的には全41曲を録音した。これはベームより先で世界初の全曲録音となったものの、殆ど知られていない。ドン・ジョヴァンニなどオペラも数曲あり、モーツァルトとの関係は深い。ケネディ大統領の葬儀で使われた有名な「レクイエム」もラインスドルフの指揮だった。但し、RCAに移籍してからのモーツァルト交響曲の録音は多くない。ドイツでは21番以降の8枚分がHELIODORからリリースされたと思われる。オケの表記はWestminsterではフィルハーモニック・シンフォニー・オーケストラ・オブ・ロンドンと記載されており、これはロイヤルpo.のことである。当時契約の関係でロイヤルpo.の名称が使えなかったことが原因である。1枚ずつコツコツ集めるのも面白いと思われる。ロイヤルpo.のモーツァルトなので悪かろうはずもなく、米国のオケではないので演奏は非常に欧州的であり想像を超えて良い。音質はすっきりしていて非常にクリアー!一部の曲にはステレオも存在する。

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