[DECCA] ウィーン・フィルハーモニーQt.(W.ボスコフスキー, O.シュトラッサー(vn) R.シュトレング(va), 他) / シューベルト:SQ14番「死と乙女」, 10番Op.125-1

[ 1263-023pb ] Schubert, Vienna Philharmonic Quartet

通常価格:¥ 22,000 税込

¥ 22,000 税込      



商品コード: 1263-023pb

作品名:シューベルト:弦楽四重奏曲14番「死と乙女」-- | --, 弦楽四重奏曲10番Op.125-1
演奏者:ウィーン・フィルハーモニーQt.(W.ボスコフスキー/O.シュトラッサー(vn)R.シュトレング(va), 他)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6092
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ中溝ED1, 10時にOriginal Recording by~, 6j時にMade in England(ラウンド), グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1964(Recording first published), Tax Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-6153-2W/ZAL-6154-1W (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCAステレオ録音・製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):H/H, 再補助マトリクス(9時):1/50, 1960年代のスタンパーによる1964年頃の製造分, ステレオの旧番号存在せず, ED1レーベルの最初期分, これより古いステレオ・レーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(2W/1Wが最古と思われる), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK, ステレオオリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:SXL 6092, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)なし(C)1964, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Robert Stace Ltd. London., 折返タイプの最初期分, これより古いタイプ存在する, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1963年頃ウィーンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher , 1964年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6092/SXL 6092(当装丁)にて初リリース, これは1964年初年度リリース分のステレオ・オリジナル, メンバー:Violin, Leader – Willi Boskovsky--Violin – Otto Strasser--Viola – Rudolf Streng--Cello – Robert Scheiwein, ステレオ・オーディオファイルLPで演奏も良い!ウィーン・フィルハーモニー四重奏団 のシューベルトは他に10番/弦楽三重奏曲 変ロ長調 D. 471 - 第1楽章 アレグロ/弦楽五重奏曲 ハ長調 Op. 163, D. 956(+リチャード・ハランド:Vc), 演奏;★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:SXL、特にED1がある時期に室内楽の録音は極端に少なく、一部の団体、ウェラーQt.、ウィーンOct.等が独占的に録音していた。このウィーンフィルハーモニーQt.は数こそ少ないが、ボスコフスキーを中心としたウィーンpo.のメンバーにより作られた団体で、今となっては貴重。SXLで唯一の「死と乙女」である(大デッカ中)。つまり、「死と乙女」を最高音質で聴こうとするならこれ。表現力は完璧。シューベルトの光と影を自在に操り、尚、エンターテイメント性すら有する名演。聴く方のテンションも上がる。ウィーン・フィルハーモニーQt.は当時ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターを務めていたヴィリー・ボスコフスキー(1939 – 1970)によりウィーンpo.の首席奏者たちで結成した弦楽四重奏団である。これはワルター・バリリがリーダーだったバリリQt.のバリリが1961年右腕の故障により引退したため、リーダーにヴィリー・ボスコフスキーが入れ替えられたバリリQt.の後継団体である。リーダー以外の3人はバリリQt.のメンバーである。第2Vn:オットー・シュトラッサー、Va:ルドルフ・シュトレンク、Vc:エマヌエル・ブラベッツ(録音時にはロベルト・シュナイヴァインに変更)である。活動はワルター・バリリ退団後の1961~1971年である。リーダー交代を機に名称をバリリQt.→ウィーン・フィルハーモニーQt.に変更した。1971年に後から入ったヨーゼフ・シヴォーがウィーン・フィルハーモニーを退団したことで解散となった。最初の録音であるモーツァルトの弦楽四重奏曲20/22番は好評で迎えられ、特にステレオのSXL番号は大変な高額LPとなっている。その後はシューベルト作品が2~3枚続くが、これはその中の1枚である。余白には弦楽四重奏曲10番Op.125-1が入る。10年程度の存続期間に5~6枚程度の録音しかない為、現在では人気は高い。これはモノラル盤だが音質のクオリティが高く、ステレオだとややハイ上がりとなる音が落ち着いてしっとりした良い塩梅で鳴ってくれる。ステレオは勿論希少だが、実はモノラルの入荷の方が少ない。完全なウィーン風味でしかも落ち着いた音質で聴くシューベルトはモーツァルトにも負けないプレゼンスを提供してくれる。シューベルト:「死と乙女」の録音は多いが、このウィーン・フィルハーモニーQt.による演奏は何もかもが完璧で最高ランクの演奏だろう。

ウィーン・フィルハーモニアQtの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)