[DGG] I.マルケヴィチ指揮ベルリンpo. / モーツァルト:交響曲38番K.504「プラハ」, 34番K.338

[ 1264-010p ] Mozart, Igor Markevitch, Berliner Philharmoniker – W.A. Mozart: Sinfonie Nr. 38 D-Dur KV 504 (Prager Sinfonie)/Sinfonie Nr. 34 C-Dur KV 338

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商品コード: 1264-010p

作品名:モーツァルト:交響曲38番K.504「プラハ」 | 交響曲34番K.338
演奏者:I.マルケヴィチ指揮ベルリンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:18 176 LPM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---チューリップALLE内溝, □M33 山吹色, フラット重量, Made in Germanyの刻印, 表記されたレコード番号:LPM 18 176, Rights Society:BIEM, (P), スタンパー/マトリクス:032095 STS/032096² STS (ラウンド小文字スタンパー・DGGタイプ), DGGモノラル初期製造を示す03***で始まりレコード番号を含まない初期タイプ専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):6.4.54/13.5.54, 再補助マトリクス:あり・幅広レコード番号マトリクス・18 175 A/18 176 B, カッティング担当:マトリクスのイニシャルSTSは不明, 1954年4月/1954年5月製造のスタンパーによる1954年頃製造分, DGGに旧番号存在せず, >白LP33 1/3<レーベル存在せず, チューリップALLEレーベル□M33フラット盤の最初期分, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DGG音源のDGG製作プレス, 製造:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ドイツでのオリジナル, original in De.
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---濃色2色刷り共通デザイン糸縫中入・Langspielplatte 33, 表記されたジャケット番号:LPM 18 176, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:6.54, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:6.54(当ジャケである・一致), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH , 印刷:記載なし・ドイツ製, 一色刷りタイプ存在せず, 糸縫見開中入れタイプの最初期分, これより古いタイプ存在せず, ドイツでのオリジナル, original in De.
トピックス:1954年2月22-26日・西ベルリン・ベルリン・ダーレム・イェズス・クリストゥス教会RIASスタジオ(Berlin-Dahlem・Jesus-Christus-Kirche)でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年6月DGG:18 176 LPM(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナル, 他にマルケヴィチは1957年10月28日 /11月6日にコンセール・ラムルーo.と交響曲 第35番 「ハフナー」を録音している, モーツァルトの録音自体が非常に少ない

商品詳細:イーゴリ・マルケヴィチ( 1912- 1983)はウクライナのキエフ(キーウ)生まれだがフランスに帰化した指揮者。バレエ・リュスの主宰、セルゲイ・ディアギレフと出会いが重要な点であり、彼の運命を決めた事実である。ロシア・バレエ団からの委嘱作品によって衝撃的なデビューを果たし、1950年代初頭よりLP録音に活躍した。時期的には英国EMI、フランス・パテ、DGG、PHILIPS、PHILIPS以降の5期に大きく分けられる。勿論英国EMI以前にも録音はあるが僅かである。それぞれのレーベルでメインに近い指揮者としてそれぞれ多数の録音を行った。DGGへの録音は1953年から1965年にかけて行われ、他のレーベルとまたがっての録音が多い。決してDGGの専属という契約ではなかったようである。マルケヴィチはまるでカラヤンのように忙しく、あちこちの大手レーベルからお呼びが掛かっていたのは想像に難くない。その為特別に複数のレーベルにまたがって録音が可能な立場にあった数少ない指揮者といえる。そのDGG録音も2種に大別される。1953年~1956年のベルリンpo.とのモノラル録音。1957年~1961年に首席指揮者を務めていたコンセール・ラムルー管弦楽団とのパリ録音である。モーツァルト:交響曲の録音は多くなく、ベルリンpo.との34/38番(当盤)とコンセール・ラムルーo.とのパリ録音である35番の3曲が全てと思われる。マルケヴィチのモーツァルトは専門家が振ったかのようなきびきび、溌溂としたモーツァルトらしさを感じるから不思議である。マルケヴィチを称して万能指揮者等と言われるようだが、正に言葉通りの印象を持った。時代的にも重厚感がしっかりあるにも関わらず、この自然なモーツァルトらしさは本当に見事というほかはない。

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