[Parlophone 他] K.ハース指揮ロンドン・バロックo. 他 / コレクターズ・シリーズ・「カール・ハース」全10点10枚バラセッ
商品コード: 1268-023p
商品詳細:フランス人コレクターが個人として40年に亘って収集した演奏家別のコレクションをそのまま「コレクターズ・シリーズ」としてセットで出すことにした。当社では初の試みとなる。長年かけた厖大な時間はお金には換算できない。また縁あって集まったコレクションを散逸させず後世に受け継ぐことも国を跨いだ文化継承になるだろう。レーベルは複数にまたがり、オリジナル盤だけとは限らない、また意に沿わない国の盤が混じることもある。それらをご承知の上でご検討いただけると幸いである。基本バラセットである。今回は「カール・ハース」。カール・ハース(1900-1970)はドイツのカール・スルーエの生まれ。ドイツ系ユダヤ人。デュッセルドルフのデュモン劇場で音楽アシスタントとして働くも、ナチスの台頭により1939年に英国ブリストルに移住し、ブリストルのオールド・ヴィックの音楽監督を務めた。1941年演奏会や録音のために主に管楽器奏者からなるグループ「ロンドン・バロック・オーケストラ」を結成。英国では歴史あるバロック音楽の演奏で1966年まで首席指揮者として活動した。録音は1950年代初頭からウェストミンスター、パーロフォン、パイ等に英国のLPでは最初期にバッハ等を中心にチェルビーニ、ボッケリーニ、ディッタースドルフ、ヘンデル、ハイドンなどのバロック作品とその周辺曲の録音を行った指揮者である。また珍しい18世紀の音楽を数多く演奏して話題を集めた。晩年は軍楽の研究をもとに本を執筆した。1970年7月7日、ロンドンにて没。デニス・ブレイン、ジャック・ブライマー、ジェルヴァース・ドゥ・ペイエ、ジョージ・マルコムら名だたる器楽奏者たちが「ロンドン・バロック・オーケストラ」に参加していた。WESTMINSTERと最初のLP録音の契約を結び、英国で多くの録音を行った。中でもブランデンブルク協奏曲は名演との呼び声が高い。
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