[ROYALE] L.スティーヴンス(vn) L.ルートヴィヒ指揮ベルリンso. / バッハ:Vn協奏曲2番B.1042, ブランデンブルク協奏曲2番 ヘ長調B.1047

[ 1268-010p ] Bach – Violin Concerto No. 2 In E / Brandenburg Concerto No. 2 In F

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商品コード: 1268-010p

作品名:バッハ:Vn協奏曲2番B.1042 | ブランデンブルク協奏曲2番 ヘ長調B.1047
演奏者:L.スティーヴンス(vn)L.ルートヴィヒ指揮ベルリンso.
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:ROYALE
レコード番号:1367
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面4時の終わり部分に付着物あり・最後に小2回のみ曲に掛かる→7
レーベルタイプ:【米国でのオリジナルと思われる】---アズキ/金ツヤ中溝, フラット重量, 1時にMade in U.S.A., Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:1367 A/1367 B (ストレート小文字マトリクス・不明タイプ), ROYALE製造を示すレコード番号で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:9B/9C, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーを使った1952年頃の製造分, フラット盤の最初期分, これより古いレーベルは存在しないと思われる, 旧番号存在せず, 最古レーベル・最厚プレスと思われる, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, ROYALE音源ROYALE製造プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【米国でのオリジナルと思われる】---厚紙表記された, ジャケット番号:1367, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1952, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:f United States Record Corporation, 印刷:記載なし・米国製, オリジナル, original
トピックス:SP期のベルリンでのSP録音, 録音詳細不明, 米国では1952年United States Record Corporationによりコピーライト登録・同年米ROYALE:1367(当装丁)にて初LPリリースと思われる, 当社初入荷の珍品, 年代のわりに奇跡的盤質, 演奏は非常に良いが材料ノイズが欧州盤より多い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:米ROYALEは1939年Eli Obersteinが設立した United States Record Corporation のクラシック専門のレーベルの一つである。1950年代初期にはピアノのR.テューレック(pf)が多くの初回バッハ録音を入れたレーベルで知られる。主にベルリン交響楽団等の未発売音源を仕入れてLP化して米国で販売していたレーベルである。URANIAなどと同様の手法で運営していた。これは中でも珍しいバッハ:Vn協奏曲2番が入るLPで当社では初入荷の希少タイトルである。指揮のレオポルト・ルートヴィヒ( 1908- 1979)はモラヴィア出身の指揮者。ウィーン音楽院でエミール・パウエル(Emil Pauer)にピアノを師事し、南ドイツ及びチェコスロヴァキアのブルノの歌劇場で指揮者としての下積みの修行をした。1936年にオルデンブルク歌劇場の指揮者に就任し、1939年にウィーン国立歌劇場の首席指揮者を務めて声望を高めた。1943年からはベルリン市立歌劇場の首席指揮者となり、1951年までその任にあった。1950年から1971年までハンブルク国立歌劇場の音楽総監督を務め、1952年からイギリスのエディンバラ音楽祭やグラインドボーン音楽祭など、主要な音楽祭にオペラのエキスパートとして出場していた。意外にも録音は多く、DGG、EMIなどのメジャーレーベルにも録音がある。ソロはルイス・スティーヴンスなるヴァイオリン奏者で当社では初入荷となる。録音は勿論ベルリンと思われる。SPから復刻された音源らしいがその割りには音は鮮明でしっかりしている。当時のベルリン交響楽団のコンサートマスターだった人物かも知れない。名前からみて米国にルーツを持つ家系ではないだろうか?SP期だけにしっかりした腕前のソリストで殆どポルタメントは使わず、現代的なスタイルを持っている。音がはっきりしており、当時のソリストの水準は高かったことを窺わせる。この時期の米国盤は材料の音が大きいので1950年代の欧州盤とは異なる。それでもそれに負けない音の強さがあり、十分に楽しめる演奏。初めて聴くにはお勧め出来ないが珍しい録音をお探しの方にはピッタリの珍品LP!

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