[ERATO] M.コルボ指揮ローザンヌ器楽・声楽Ens. / バッハ:4つのミサ・ブレヴィスB.233-6, 5つのサンクトゥスB.237-241, ミサ曲「キリストよ、憐れみたまえ」B.242

[ 1268-007 ] Bach, Ensemble Vocal de Lausanne, Orchestre de Chambre de Lausanne, Michel Corboz ‎– Les Messes Brèves

通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      



商品コード: 1268-007

作品名:バッハ:ミサ曲全集/ミサ・ブレヴィス1番ヘ長調 B.233, ミサ・ブレヴィス4番 ト長調B.236 | ミサ・ブレヴィス3番 ト短調B.235, サンクトゥス ニ長調B.238, ミサ曲「キリストよ、憐れみたまえ」B.242, サンクトゥス ハ長調B.237 | ミサ・ブレヴィス2番 イ長調 B.234, サンクトゥス ニ短調B.239, サンクトゥス ト長調B.240, サンクトゥス ニ長調B.241
演奏者:M.コルボ指揮ローザンヌ器楽・声楽Ens.
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 70855-7
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---青白Σ土手, 9時にMede in France, 3時に□Gravure Universelle 33T.1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:STU 70855/STU 70856/STU 70857, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:ERA 70805 LPL 3861 1Y DA 380 CIDIS/ERA 70805 LPL 3861 2Y DA 380 CIDIS---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO録音を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A2---以降省略, 再補助マトリクス:なし, 380は編集・カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す, CIDISは工場を示しCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, Pathéプレスではない, 1970年代スタンパーによる1974年頃製造分, 旧番号存在せず(STEはない), 竪琴レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---全面緑クロス紙貼スリットケース, リブレット付, 表記されたジャケット番号:STU 70855/6/7, Price Code:3×Ⓑ, 背文字:あり(金色型押・緑クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, (P)C)1974, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Club Gutenberg - Chambray-Les-Tours, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷の少ない仏オリジナル】---1973年スイス・ローザンヌでのステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:不明, 1974年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年STU 70805-7(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナル, ドイツでは独ERATO:ZL 30613, 仏オリジナルの入荷は過去に2度のみの入荷の少ない希少盤, F.ヴェルナーは未録音, ロ短調とマニフィカートを除く全ミサ曲を収録, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:バッハのミサ曲は、ロ短調ミサB.232を除いて全てルター派ミサ曲に分類される。バッハがいかなる理由でこの4曲を作曲したかは未だ解っていない。4曲のルター派ミサ曲(ミサ・ブレヴィス)の大部分は、他の曲から転用されていて、4曲の全24楽章のうち少なくとも20章が、それ以前に作曲された教会カンタータから採られいることが判明している。歌詞は全てラテン語のミサ典礼文から採られている。大半が転用された作品という理由で録音は多くない。しかしこの転用にこそバッハを語る上で欠かせない要素があることは長くバッハを聴き込んだ方にはお分かりだろう。しかも原曲がドイツ語カンタータをわざわざラテン語に改作したことで一部の学者はパロディ作品とまで言っている。こうして、「原曲教会カンタータ」は教会暦によって使用日が制限されることから解放され、普遍的なミサ曲に作り直された。つまり自身の手で作曲したカンタータを汎用のミサ曲に作り直したのである。この作業を行って尚、別の曲に感じさせる高度な技法こそバッハの神髄である。そのことを踏まえて聴けば更なる面白さに出会える曲。コルボならばの信頼感は当然。このセットでロ短調とマニフィカトを除く全ミサ曲を収録。内訳は4つのミサ・ブレヴィス・B.233-6と5つのサンクトゥス・B.237-241、更に単独のミサ曲B.242、大作であるミサ ロ短調B.232とミサ曲に分類されるマニフィカトを除く全てのミサ曲がLP3枚に収録された。初の快挙である。このセットで小さなミサ曲を漏れなく聴くことができる。

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