[La Voix De Son Maître] G.タッキーノ(pf) / Recital/バッハ:前奏曲とフーガ4番, モーツァルト:Pfソナタ8番K.310, リスト:亡き人たちの思い, ため息, プロコフィエフ:Pfソナタ3番

[ 1269-058b ] Gabriel Tacchino Recital

通常価格:¥ 16,500 税込

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商品コード: 1269-058b

作品名:Recital/バッハ:平均律クラヴィーア第2巻~前奏曲とフーガ4番, モーツァルト:Pfソナタ8番K.310 | リスト:詩的で宗教的な調べ~第4曲・亡き人たちの思い, 同:3つの演奏会用練習曲~第3曲 「ため息」, プロコフィエフ:Pfソナタ3番Op.28「古い手帳から」
演奏者:G.タッキーノ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 580
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 全体に汚れあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパー段付, 9時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 580, Price Code:Ⓐ, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 551 21D/2XLA 552 22B (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのフランス録音モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ストレートM6スタンパーM6 194724/M6 194300(最初期分と思われる), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1958年頃製造分, Disques Incassable付レーベルは存在せず, 銀大ニッパー内溝レーベル存在せず, フラット盤存在せず, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(21/21があるか不明), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ・フランス音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレットは存在せず, 表記されたジャケット番号:FALP 580 Haute Fidélité, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 背文字:あり(棒上に金色押型), 内ジャケ窓付き(初期タイプ), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房のデザイン, 棒付ボード以前のペラジャケット存在せず, 棒付ボードジャケでは裏文字なしは存在せず, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1957年頃のパリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître:FALP 580(当装丁)にて初リリース, 入荷2度目の希少盤で盤質7は初になる, これがタッキーノの公式デビュー録音となった, 録音時推定23歳頃, 知る人も少ないと思われるが内容は第一級!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ガブリエル・タッキーノ(1934-2023)はフランス、カンヌ生まれ。今年の1月に88歳で亡くなった。フランシス・プーランク唯一の弟子として知られ、カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団・ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団と共演するなど、華やかな演奏経歴を持つ。6歳からピアノを学び、ニース地方音楽院で学んだのち、12歳でパリ国立高等音楽院に入学した。1952年プルミエ・プリ(一等賞)を取り、卒業すると同時にパリ楽壇にデビューした。1953年ヴィオッティ国際音楽コンクール優勝、1955年ジュネーヴ国際音楽コンクールで1位なしの2位、1956年のアルフレード・カルセラ国際コンクール優勝などの経歴を持つ実力派だが、日本ではほとんど無名に近いピアニストで、知られていてもプーランク弾きのレッテルを貼られたままである。このLPはVSMの580番という古い番号で、あの1936年生まれのハイドシェックが20歳でデビューしたFALP 493~やっと1年経ったか否かという時期。2歳上のタッキーノも似たような形でデビュー録音を飾っている。FALPの500番台はシューリヒトやフェラスなどの名盤がひしめき合う中心時代。その隙間に才能ある若手ピアニストのデビュー録音を1枚ねじ込んだVSM(フランスEMI)。曲はバッハ、モーツァルトなどのメジャー作品でA面を仕上げたレシタル。稀少盤につき、現物を目にするまで信じがたい1枚である。なぜならタッキーノのその後はあまり芳しくなかったからである。逆に1年前にベートーヴェンのソナタ29番でデビューしたハイドシェックのその後の活躍はご承知の通り。つわものが注目する中古LP市場でもタッキーノは人気があるとは言えない。しかし1957年当時、これは明らかにタッキーノの将来性を感じる、そんなデビュー作の紹介。このLPに関してはお宝級と断言したい。

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