[MELODIYA] V.クライネフ(pf) / ショパン:Pfソナタ2番, 舟歌, マズルカ13番, 幻想即興曲, スケルツォ2番

[ 1269-025n ] Piano Sonata No. 2. Barcarole. Mazurka No. 13. Fantasia-Impromptu. Scherzo

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商品コード: 1269-025n

作品名:ショパン:Pf作品集/Pfソナタ2番Op.35 | 舟歌Op.60, マズルカ13番Op.17-4, 幻想即興曲Op.66, スケルツォ2番Op.31
演奏者:V.クライネフ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 02351
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター), グルーヴガード厚, CTEPEO ○○33, 表記されたレコード番号:33CM-02351/33CM-02352, ГОСТ 5289-68, TУ-なし, Repertoire group:гр-1., Price Code:1-20, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33CM02351 3-1/33CM02352 3-2 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1960年代のスタンパーによる1970年頃製造分, ГОСТ 5289-68で最初(当盤), プレ・メロディアレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---折返両面半ツヤペラ(モスクワ・アプレレフカ), 背文字:なし(国内仕様に多い), 露語表記・国内仕様, (P)(C)なし表記されたジャケット番号:33CM 02351-52, Price Code:Цена 2 руб.45 коп, ジャケット裏年号:Apt.36-8 Зак.なし , 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, これより古いタイプ存在せず, オリジナル世代, original generation
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1969年又はそれ以前の旧ソ連でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1969年モノラルがMELODIYA:Д 024849(DLレーベル)にて初リリース, 1970年ステレオがCM 02351(当装丁)にて初リリース, 当社入荷2度目の希少タイトル, かなりの秀演, V.クライネフ(pf)の珍しいショパンソロ録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ウラディミール・クライネフは1944年生まれ。1970年第4回チャイコフスキー・コンクールの覇者でロシアでは有名人。小柄ながら全身バネのような体で技巧と音色のコントロールに長けた凄腕ピアニスト。ネイガウス一派だが直接の師は息子のスタニスラフ・ネイガウスである。父ゲンリフのスタイルを近代的に進化させた逸材。コンクール優勝時の、チャイコフスキー:Pf協奏曲1番のライヴ録音はそれまでのPf協奏曲の概念を覆すほどにインパクトの強い演奏だった。クライネフの鋼のような打鍵はギレリスも真っ青。しかし録音はそれほど多くない。又新世代の技巧派の登場であれだけ騒がれたクライネフでさえ近年影に隠れてしまった様相である。クライネフの特徴は辛口の音色ながら剛性の高いタッチで跳ね返りを感じる音である。鋭いタッチなのだが驚きの柔らかさを内包した弾力性に富んだ音である。また独自の解釈で表現の多彩さには目を見張る。「展覧会の絵」ではその剛腕を生かした凄い演奏を披露したが、ショパンでは剛腕を直接使うのではなく、柔らかいタッチとして余裕を見せる。スポーツカーで住宅街を走るようなただならぬポテンシャルで抑えた表現のショパン。敢えて強い打鍵は使わず鍵盤を転がす様子の安定感。なんとも多彩な技術を持ったピアニスト。硬質でクリスタルな音色は抑えて、奥行きのある優しい音色に変換する技術は恐ろしいほどの能力を感じる。フレンチ・スタイルとも互角に張り合える多彩な演奏!とにかく圧巻の舌を巻く上手さ!

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