[VANGUARD] K.ハース指揮ロンドン・バロックo. 他/ バッハ:シンフォニア2曲, Cemb協奏曲6番B.1057, ヘンデル:Hp協奏曲 変ロ長調Op.4-6(原曲Org協奏曲)

[ 1269-006p ] London Baroque Ensemble, Karl Haas, Bach, Handel – The Art Of The Baroque Orchestra, Vol. 2: Music Of Bach And Handel

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商品コード: 1269-006p

作品名:バッハ:シンフォニア ヘ長調B.1071, ヘンデル:Hp協奏曲 変ロ長調Op.4-6(原曲org協奏曲) | バッハ:Cemb協奏曲6番B.1057, シンフォニア ニ長調B.1045
演奏者:K.ハース指揮ロンドン・バロックo. G.マルコム, C.スピンクス, J.ランバール(cemb)M.コルチンスカ(hp)E.ゴーレン(vn)C.タイラー, S.タイラー(bfl)
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:VANGUARD
レコード番号:SRV 199 SD
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 3方向目立たないテープ留めあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【米国でのステレオ・オリジナル】---クリーム/茶浅中溝, STEREOLAB, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SRV-199SD, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:SRV 199 SD A2/SRV 199 SD B2 (手書き文字スタンパー・VANGUARDタイプ), VANGUARDステレオ製造を示すSRV***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:R/R, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーを用いた1965年頃の製造分, 米国に旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 米国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英国PYE音源のVANGUARD製作プレス, 工場:不明, 米国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in U.S.A.
ジャケット:【米国でのステレオ・オリジナル】---厚紙, Vanguard Everyman Classics , 表記されたジャケット番号:SRV・199 SD, Price Code:なし, 背文字:あり(青色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが米国では当ジャケットである), 製作:Vanguard Recording Society, Inc., 印刷:記載なし・米国製 , これよりステレオ古いタイプ存在せず, 米国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in U.S.A.
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1965年又はそれ以前のロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1965年英国では Pye Recordsによりコピーライト登録・同年当PYE:CCL 3014(ステレオ・未入荷につき不明), モノラル番号不明, 米国では1965年頃VANGUARD:SRV 199 /SRV 199 SD(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の希少タイトル, 英国PYEは未入荷の希少盤

商品詳細:The Art Of The Baroque Orchestraと題されたカール・ハース指揮のバッハとヘンデルの入る1枚の米国盤でVol.2と記載されている。英国PYEの録音で当社ではPYE盤の入荷はない。1965年の録音なのでPARLOPHONEからPYEへ( Nixaグループ)移籍している。カール・ハース(1900-1970)はドイツのカール・スルーエの生まれ。ドイツ系ユダヤ人。デュッセルドルフのデュモン劇場で音楽アシスタントとして働くも、ナチスの台頭により1939年に英国ブリストルに移住し、ブリストルのオールド・ヴィックの音楽監督を務めた。1941年演奏会や録音のために主に管楽器奏者からなるグループ「ロンドン・バロック・オーケストラ」を結成。英国では歴史あるバロック音楽の演奏で1966年まで首席指揮者として活動した。録音は1950年代初頭からウェストミンスター、パーロフォン、パイ等に、英国のLPでは最初期にバッハ等を中心にチェルビーニ、ボッケリーニ、ディッタースドルフ、ヘンデル、ハイドンなどのバロック作品をその周辺曲の録音を行った指揮者である。また珍しい18世紀の音楽を数多く演奏して話題を集めた。晩年は軍楽の研究を基に本を執筆した。1970年7月7日、ロンドンにて没。デニス・ブレイン、ジャック・ブライマー、ジェルヴァース・ドゥ・ペイエ、ジョージ・マルコムら名だたる器楽奏者たちが「ロンドン・バロック・オーケストラ」に参加していた。日本ではPYEへの録音はあまり知られていない。1950年代初期から英国に於けるバロック演奏を牽引してきたカール・ハースは1960年代まではこのように地道に録音を行っていた。1970年代に入り英国でもピリオド派のサーストン・ダート他の台頭によりカール・ハースのスタイルは古めかしい遺物として急速に忘れられたように感じる。しかしその高い音楽性は決して失われた訳ではない。カール・ハースが育てた土壌があったからこそピリオド派が芽を出すことが出来たといえるだろう。1960年代はその端境期にある。カール・ハースたちにとっては充実期といえる。ここではシンフォニアを2曲取り上げていて、これらがPARLOPHONE時代にはなかった録音でいい味を出している。レコード芸術として残すべき文化の一つと確信する。

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