[COLUMBIA Odyssey] L.クラウス(pf) / シューベルト:グラーツの幻想曲D 605a, レントラー組曲(クラウス編), モーツァルト:幻想曲K.475, K.397

[ 1270-064pb ] Lili Kraus – Schubert "Grazer"; Landler Suite/Mozart: Fantasies In C Minor And D Minor

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1270-064pb

作品名:シューベルト:グラーツの幻想曲D 605a, レントラー組曲(クラウス編) | モーツァルト:幻想曲K.475, 幻想曲K.397
演奏者:L.クラウス(pf)
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:COLUMBIA Odyssey
レコード番号:3216 0380
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : COLUMBIAロゴを灰テープで隠した輸出仕様
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【米国での第2版】---橙/黒浅中溝, 5時にグルーヴガード, 表記されたレコード番号:32 16 0380, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:BD 32-16-0380-1/32-16-0380-2-AF (ラウンド小文字スタンパー・米COLUMBIAタイプ), 米COLUMBIAステレオ製造を示す32-を含みレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:2A/8A, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーを使った1974年頃製造分, 橙/黒鳥ロゴの旧デザインの旧タイプ存在する(1969年分), 米COLUMBIAプレスである, 米国でこれより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(-1/-2が最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源のCOLUMBIA Odyssey製作・米COLUMBIAプレス, 工場:Columbia Records Pressing Plant, Pitman, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【米国でのオリジナル・タイプ(輸出仕様)】---厚紙, Columbia Odyssey, Columbia の文字を隠す金CBSシール付き(輸出仕様を示す), 表記されたジャケット番号:32 16 0380, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:COLUMBIA Masuterworks., 印刷:記載なし・米国製, 米国でこれより古いタイプ存在しないが色調明るい(もう少し暗いタイプあり), オリジナル・タイプ, original type
トピックス:【オリジナル盤の入荷は初!】---A面2曲は1969年ニューヨークでのステレオ録音と思われる, B面のモーツァルト2曲は録音年代不明のニューヨークでのステレオ録音と思われる, 録音技師:Fred Plaut(シュ-ベルトと思われる) /Milt Cherin(モーツァルトと思われる)・プロデューサー:Steven E. Paul, 1969年COLUMBIA Odyssey:3216 0380(当装丁)にて初リリース, これは1974年頃製造の盤が1969年製造のオリジナルタイプジャケットに入るケースで初期盤, グラーツの幻想曲は世界初録音となった, モーツァルト2曲は1974年リリースのソナタ全集には含まれない, 想像以上に美しい名作である, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:A面シューベルト「Grazer」幻想曲(A面2/3)は、1969年にグラーツの音楽家であったルドルフ・フォン・ヴァイス=オストボルンの遺品の中から発見された曲である。その地名に因んで「グラーツ」幻想曲と呼ばれる。発見された譜はシューベルトの自筆譜ではなかったが、彼の作品を管理していたヨーゼフ・ヒュッテンブレンナーの筆跡で「フランツ・シューベルト作曲 ピアノフォルテのための幻想曲」と記されていた。作曲はシューベルト21歳の1818年と推定されている。何らかのいきさつで、L.クラウスが1969年に録音した、世界初録音となったLPである。主題はシューベルトらしい牧歌的な旋律がオクターヴで歌われる。その後は「ポロネーズ風に」という指示による舞曲リズムを始め、様々な調と動きを幻想的に展開させるが、最終的には冒頭主題が回帰し、穏やかに作品を閉じる。2曲目のレントラー組曲もリリー・クラウス自身がレントラーD.366とD.974を使って編曲したクラウスによる編曲作品である。シューベルトのオリジナル曲ではない。B面の2曲のモーツァルトはCOLUMBIA Odysseyの3枚×2巻のソナタ全集には含まれておらず、当盤がオリジナルで唯一のLPであると思われる。当LPのジャケ裏には発見された楽譜を手に取るクラウスの写真が載っている。発見者であり所有者のM.リュッケンバイアー・ヴァイス=オストボルン婦人宅(オーストリア・グラーツ)をクラウスが訪問した際の写真らしい。この演奏も、モノラル期よりスケール・アップした凄い演奏。一見安っぽく見えるジャケットだが、大変重要なLPであった。このLPは正に世界初録音となった「グラーツ」幻想曲のための録音である。「レントラー組曲」はそれに触発されたリリー・クラウスがこのLPのために編曲したのだろう。B面も初リリースにつき十分な価値があるLPである。グラーツの幻想曲は大変美しい曲!聴く価値あり!

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