[CBS] G.グールド(pf) / ヴァージナル曲集/バード:パヴァーヌとガヤルド1番, 6番, ヒュー・アシュトンのグラウンド, ヴォランタリー 他

[ 1270-063 ] Glenn Gould - William Byrde / Orlando Gibbons – A Consort Of Musicke Bye William Byrde And Orlando Gibbons

通常価格:¥ 2,750 税込

¥ 2,750 税込      



商品コード: 1270-063

作品名:ヴァージナル曲集・バード&ギボンズ作品集/バード:パヴァーヌとガヤルド1番, ギボンズ:ファンタジア ハ長調, 同:アルマンド(イタリア風グラウンド), バード:ヒュー・アシュトンのグラウンド | バード:パヴァーヌとガヤルド6番, ギボンズ:ソールスベリー卿のパヴァーヌとガヤルド, バード:ヴォランタリー, 同:セリンジャーのラウンド
演奏者:G.グールド(pf)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:CBS
レコード番号:MP 39552
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【欧州での再版/オランダでのオリジナル】---クリーム/黒, Masterworks Portrait, 外周1.5cmの盛上り, 10時にMade in Holand, 9時にLC 0149, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:MP 39552, Price Code:なし, Rights Society:PD, (P)1971, スタンパー/マトリクス: 01-39552-3A-1/01-39552-4B-1A (ストレート小文字スタンパー・CBS/仏PHILIPSタイプ), CBSステレオ製造を示す01-***で始まりレコード番号を含むフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A/A, 再補助マトリクス:なし, 1980年代スタンパーによる1984年頃の製造分, 旧番号存在する, 青eyeレーベル存在する, 欧州でこれより古いレーベル存在する , 更に古いマトリクス存在する, 欧州での最古レーベル・最厚プレスではないがオランダでは最初, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター:不明, 米Columbia音源の蘭CBS制作・仏PHILIPSプレス, 工場:Polygram Industries Messageries, 欧州での再版だがオランダでのオリジナル, re issue in Europe
ジャケット:【欧州での再版/オランダでのオリジナル】---両面紙ペラ, Masterworks Portrait, , LC 0149, 表記されたジャケット番号:MP 39552, Price Code:CB 211, 背文字:あり(金色・黒背景), (P)1971(C)1984, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがオランダでは当ジャケットである), 製作:CBS Masterworks Holland, 印刷:不明・オランダ製, 欧州ではドイツに旧タイプ存在するがオランダでは最初となる, 欧州での再版だがオランダでの最初, re issue in Europe
トピックス:1967年6月14-15日(1曲目)・1968年8月1日(2/3曲目)・1967年5月26日(5/7曲目)・1969年8月1日(6曲目)以上ニューヨーク・コロンビア30丁目スタジオでのステレオ録音, 1971年4月18日(4/8曲目)カナダ・トロント・イートン・オーディトリアムでのステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Andrew Kazdin, 米国では1971年CBS Masterworksによりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:M 30825(灰Masterworksレーベル)にて初リリース, 欧州では1971年ドイツCBS: S 72988(青eyeレーベル)にて初リリース, 1973年英国CBS:S 72988(青eyeレーベル)にて初リリース, オランダでは1984年蘭CBS:MP 39552(当装丁)にて初リリース, これは欧州では再版だがオランダでは初リリースとなる, 近年欧州初期盤の入荷は滅多にない

商品詳細:数多いグールドのアルバムの中で1枚だけ選ぶとなると、これを挙げる方も多い。競合する録音が存在せず、殆どグールドの発明に近いと思えるからである。欧州プレスは、米国盤に比べ柔らかな音質。ただ、ここではプレスによる音質差よりも、チェンバロも演奏するグールドが敢えてピアノを用いた真意について考えさせられる。古楽器演奏とは全く異なる楽しみ方がある。グールドらしさが端的に現れた1枚。目の付け所に関心させられる。これらは1967~1971年ニューヨークで少しずつ録音されたらしくLP1枚分に纏まったところで1971年にリリースされた。バッハ以前の作品の演奏としては唯一かもしれない。インタビューでグールドは「私にとってもっとも魅力的なピアノ曲は、ヴァージナル用に書かれた16世紀の曲です」と語っている。ウィリアム・バード(1543-1623)とオーランド・ギボンズ(1583-1625)は16世紀イギリス・ルネッサンス期の作曲家である。グールドの著作集「孤島のディスコグラフィ」の中で「どのように選んでも真っ先に私のリストに挙がるのは、ギボンズの作品である。」と書き、発言集収録の「ギボンズの賛美歌<このように天使たちは歌い>」で「ギボンズを聴いていると、他のどの作曲家を聴いている時よりも本当の意味で幸福な気持ちに満たされるのです。」と述べている程である。グールドのLPとしてはかなり特殊な位置付けとなる1枚。そして同時に、彼の時代を超えた音楽的なセンスの良さを裏付ける1枚である。

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