商品コード:1270-033n[SUPRAPHON] K.アンチェル指揮チェコpo.cho. B.ロボセアム(s) G.イングリッシュ(t) / ストラヴィンスキー:混声合唱と、二つの管楽五重奏のためのミサ曲, 古いイギリスの歌詞によるカンタータ
商品コード: 1270-033n
商品詳細:ストラヴィンスキーのミサ曲は「混声合唱と、二つの管楽五重奏のための」と但し書きがあり、正確には混声合唱(四部)、オーボエ2、イングリッシュホルン1、バスーン2、トランペット2、トロンボーン3 (テナー2、バス1)という構成。ストラヴィンスキーは、異質な響きを持つ管楽合奏が合唱を補足し、「調整する」(tune)と形容している。管楽器のパートは木管楽器、金管楽器5つずつから成るため、ブージー・アンド・ホークス社刊のスコアには「混声合唱と、二つの管楽五重奏(double wind quintet)による」と表記されている。全曲の初演は1948年10月27日にミラノにおいて、エルネスト・アンセルメ指揮のスカラ座管弦楽団、合唱団によって行われた。ラテン語によるカトリック教会のミサの文言を元にしている。「カンタータ」は正式には「古いイギリスの歌詞によるカンタータ」とされる英語の声楽曲。構成はソプラノ、テノール、女声合唱と器楽五重奏による。五重奏はフルート2、オーボエ2(第2オーボエはコーラングレ持ち替え)、チェロから構成される。全7曲からなる。アンチェルは少なからずストラヴィンスキー録音があるが、この2曲は中でも非常に珍しい録音。馴染みのない作品だがアンチェルの演奏はわかりやすく、初めて聴いても違和感なく楽しめる。
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