[PREISER 他] ウィーン・コンツェルトハウスQt. / コレクターズ・シリーズ・「ウィーン・コンツェルトハウスQt.」全5点5枚バラセット
商品コード: 1270-026p
商品詳細:フランス人コレクターが個人として40年に亘って収集した演奏家別のコレクションをそのまま「コレクターズ・シリーズ」としてセットで出すことにした。当社では初の試みとなる。長年かけた厖大な時間はお金には換算できない。また縁あって集まったコレクションを散逸させず後世に受け継ぐことも国を跨いだ文化継承になるだろう。レーベルは複数にまたがり、オリジナル盤だけとは限らない、また意に沿わない国の盤が混じることもある。それらをご承知の上でご検討いただけると幸いである。基本バラセットである。今回は「ウィーン・コンツェルトハウスQt.」。ウィーン・コンツェルトハウスQt.は1934年当時ウィーン交響楽団のメンバーだったアントン・カンパー(第1ヴァイオリン)とフランツ・クヴァルダ(チェロ)を中心にカンパー=クヴァルダ四重奏団として結成された。他のメンバーはカール・マリア・ティッツェ(第2ヴァイオリン)、エーリヒ・ヴァイス(ヴィオラ)。1937年から1938年までにメンバー全員がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に移籍した。その後メンバー交代もあったが、1967年カンパーの引退により解散した。1950年代モノラル録音は彼らの黄金時代であり、どれ一つ駄作は無いと言える。ブラームスでは特にOp.115を始め名盤は多い。ウィーン・コンツェルトハウスの名称は1913年に竣工したコンサートホール。ウィーン交響楽団、ウィーン室内管弦楽団などの本拠地となっており、そのウィーン・コンツェルトハウスで常設されたレジデント団体がウィーン・コンツェルトハウスQt.である。録音は大きく分けて1950年代モノラルがWESTMINSTERに、1960年代後期以降がオーストリアのPREISERにある。今回は両方を含むバラ・セット。
ウィーン・コンツェルトハウスQtの在庫一覧へ