[MELODIYA] E.ムラヴィンスキー指揮レニングラードpo. / ショスタコーヴィチ:交響曲15番Op.141
商品コード: 1271-054n
商品詳細:1953年~1984年という長期にわたってショスタコーヴィチの交響曲5/ 6/ 7/ 8/ 10/ 11/ 12/ 15番の8曲を録音したムラヴィンスキー。コンドラシンのように全集に至っていないのでチャイコフスキーのような話題性は低いがファンにとっては重要な作品群だろう。15番は1976年レニングラード録音。本拠地でのライヴなので本領を発揮している。15番は最後の交響曲。ムラヴィンスキーは次のような言葉を残している。「一生で最も重要な出会い…ショスタコーヴィチとの出会い。最も感銘を受けた音楽…ショスタコーヴィチ作品。演奏活動において最も大事なこと…ショスタコーヴィチ作品の研究。指揮者として最も困難なこと…ショスタコーヴィチの交響曲初演を準備したときの生みの苦しみ、障害、そして抵抗」。これで彼の盟友への心情が窺える。コンドラシンや息子マキシムも有名だが、鍛錬された鋼のような強さと哲学的含蓄を感じさせる演奏は多くない。
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