[VOX] H.シュミット・イッセルシュテット指揮ハンブルク北ドイツ放送so. / ブラームス:交響曲4番Op.98

[ 1272-042 ] Brahms / Orquesta Sinfónica Radio Hamburgo , Director: Hans Schmidt-Isserstedt ‎– Sinfonía Nº 4 En Mi Menor Op. 98

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1272-042

作品名:ブラームス:交響曲4番Op.98/ I. Allegro Non Troppo-- II. Andante Moderato-- | -- III. Allegro Giocoso-- IV. Allegro Energico E Passionato
演奏者:H.シュミット・イッセルシュテット指揮ハンブルク北ドイツ放送so.
プレス国:フランス, France
レーベル:VOX
レコード番号:GBY 12270
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---紺/銀段付, 6時にMade in France Ultra High Fidelity, グルーヴガード厚手, (P)なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:XPARTX 50068 21/XPARTX 5006 21 (ストレート小文字マトリクス・Pathéタイプ), Pathéモノラル製造を示すパテキュラーを本体に使用したXPARTX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 220028, 再補助マトリクス:ストレート面割マトリクスあり・GBY 12270 A/GBY 12270 B, ストレートタイプ3種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1962年頃の製造分, 濃緑/銀レーベルは存在せず, フラット盤存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 米VOX音源の仏VOX制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono In FR
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ, VOX-CLUB, 表記されたジャケット番号:GBY 12270, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1962, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットと思われる), 製作:Vox Productions, Inc Fr.., 印刷:Carron & Fils-Villeurbanne, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono In FR
トピックス:1962年米国でのモノラル/ステレオ録音と思われる, ハンブルクから米国への演奏旅行中に米国のスタジオでの録音と思われる, 録音詳細不明, 米国では1962年頃米VOX:PL 12270/STPL 512270(紫/銀スピーカー中浅溝?)で初リリースと思われる(未入荷), フランスでは1962年フランスVOXからモノラル:GBY 12270(当装丁)で初リリース, ステレオ:STGBY 512270(紫/銀段付レーベル)にて初リリース, 米国盤はルディ・ヴァン・ゲルダーによるカッティング・マスターを使ったプレス, 高音質! ドイツではPANTHEON:XP 3160(モノラル), これはフランスでのモノラル・オリジナル!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:イッセルシュテットは1967-73年に北ドイツ放送so.とブラームスの交響曲全4曲を放送用にライヴ録音していて1982年独ARTIPHONから3枚組の箱または独ACANTAから5枚組の箱(Vn協奏曲や管弦楽を含む)を発売している。しかしこの4番はそれ以前のモノラル/ステレオ旧録音である。イッセルシュテットと北ドイツ放送響は1963年のアメリカへの演奏旅行でブラームスの演奏を行い絶賛を博したという。レーベルがVOXであることを考えると、米国での旅先録音と考えるのが妥当と思われる。この演奏旅行で他に何を録音したのか気になるが当社の入荷記録からは見つからなかった。イッセルシュテットのVOX発売はこの1曲だけである。イッセルシュテットの大物作品の録音の大半は北ドイツ放送局での放送音源であることを考えると、このスタジオ録音は相当貴重といえる。然も手兵の北ドイツ放送so.ともどもというのが良い。単純な客演ではなく、いつもの姿が反映されているからである。録音はネットから1962年と判明したが本当の米国での旅先録音であるか確証はないので?としておく。この4番がイッセルシュテットの最初の録音であることは事実。その後1971年BBC so.とロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールに客演(LP未発売)。そして1973年5月21日ハンブルク、ムジークハレで北ドイツ放送o.と2回目のライヴ放送録音を行う。その後フィラデルフィアo.に客演するらしいが詳細は不明でLPはない。他に旧録音が存在するブラームス交響曲は2番で1955年4月13-20日 北ドイツ放送o.とモノラル録音があり、これは米CAPITOL:P 18000というLPでリリースされた。ハンブルク録音かまたは4番のような米国での旅先録音かは不明。ドイツらしい暗闘で揺れのないテンポで力強く演奏されるブラームスは当時の米国では貴重な本場のスタイルだったに違いない。ウィーンpo.を振ったDECCA録音より手兵である北ドイツ放送o.こそがイッセルシュテットの真骨頂であることは間違いない。

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