[Pathé-VOX] J.ホーレンシュタイン指揮バンベルクso. / ワーグナー:管弦楽集

[ 1272-040pc ] Wagner - Jascha Horenstein ‎– Overtures And Preludes

通常価格:¥ 1,100 税込

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商品コード: 1272-040pc

作品名:ワーグナー:管弦楽集/楽劇「ニュルンベルクのマイ゛タージンガー」~序曲, 楽劇「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死 | 歌劇「ロ-エングリン」~第1幕への前奏曲, 歌劇「タンホイザー」~序曲
演奏者:J.ホーレンシュタイン指揮バンベルクso.
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé-VOX
レコード番号:PL 9110
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : A面に赤スタンプあり
評価/ジャケット:A : 背に軽度の痛みあり
キズ情報:A面4時面4時に極小11回出る点, 小11回出るスレ, 極小4+11回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---クリーム/濃緑内溝・Pathéロゴなしの竪琴VOX, 6時にTrés Haute Fidélité, フラット重量, Price Code:Ⓐ, (P)なし, Rights Society:DP, スタンパー/マトリクス:XTV 22384-1D/XTV 22385-1B (ストレート小文字スタンパー・米COLUMBIA/Pathéタイプ), 米COLUMBIAモノラル委託製造を示すXTV***で始まりレコード番号を含まない米国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 163841/M6 161421, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, 2種併存のPathéプレス, カッティング担当:不明, 1950年代のスタンパーを使った1956年頃製造分, VP***などの旧番号存在せず, Disque incassable付きレーベル存在せず, フラット盤の最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, VOX音源のPathé-VOX製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou.., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ, T・H・F Très Haute Fidélité, 表記されたジャケット番号:PL 9110, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimerie Carron & Fils.Lyon-Villeursanne, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1954年~1955年ドイツ・バンベルグでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1955年Vox Productions, Inc.によりコピーライト登録・同年米VOX:PL 9110(黒/銀中溝レーベル・フラット重量盤)にて初リリース, フランスでは1956年頃Pathé-VOX:PL 9110(当装丁)にて初リリース, 入荷の少ない希少盤, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ヤッシャ・ホーレンシュタイン(1898-1973)は旧ソ連のキエフでユダヤ系の家系に生まれた。1911年に家族と共にウィーンに移り、同地で指揮者シュレーカーに師事。その後、ベルリン高等音楽院で学び、指揮者デビュー後はフルトヴェングラーの助手を務めた。1920年代には早くもベルリン・フィルやベルリン国立歌劇場o.を指揮し、ブルックナーの交響曲第7番やマーラーの『亡き子を偲ぶ歌』などを録音。しかし、1933年にナチスが政権を掌握するとドイツを去り、1940年に渡米し、アメリカ国籍を取得。戦後はヨーロッパ楽壇に復帰し、各地の一流オーケストラに客演。特定のポストには就かず、契約したVOXの手配によりウィーンso.とバンベルクso.を中心にかなりの録音を残した。1960年代後半には英国UNICORNヘ、マーラーを録音している。1954年初の古楽器を使ったブランデンブルク協奏曲全曲をウィーンso.と録音し、名高い。これは1955年頃録音のほぼ唯一のワーグナー録音と思われる。ヴァイオリニストのイヴリー・ギトリスは、ホーレンシュタインを「とても優秀」と評している。所謂爆演系の指揮者ではない。大人しいくらいのスタイルで端正に演奏する方針を貫いた。地味だが温かみと味わいのある録音を残した。大袈裟に演奏されることのあるワーグナーだが、敢えて穏やかに清冽に進めるこの演奏は管弦楽の楽しさを教えてくれる。ホーレンシュタインはユダヤ人でありながらマーラーやワーグナーを好んで演奏した指揮者である。政治と音楽を完全に分けて考えていたのだろう。早い時期からテンポを崩さず、遅めのスピードで淡々と進行するスタイルは師であるフルトヴェングラーと対照をなす所に彼の美学があるのだろう。ゆったりと浸れる静かなワーグナーである。

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