[VOX] I.ヘブラー(pf) H.ホルライザー指揮ウィーン・プロ・ムジカo.(実際はウィーンso.) / モーツァルト:Pf協奏曲15番K.450, Pf協奏曲18番K.456

[ 1272-021nb ] Mozart - Ingrid Haebler, Pro Musica Symphony Orchestra, Vienna & Heinrich Hollreiser

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1272-021nb

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲15番K.450 | Pf協奏曲18番K.456
演奏者:I.ヘブラー(pf)H.ホルライザー指揮ウィーン・プロ・ムジカo.(実際はウィーンso.)
プレス国:フランス, France
レーベル:VOX
レコード番号:PL 8300
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---濃緑/銀段付, 3時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:PL.8300, Price Code:Ⓐ , TAX Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XTV 19935-1C/XTV 19936-1F (ストレート小文字スタンパー・米COLUMBIA/Pathéタイプ), 米国COLUMBIAへのモノラル製造委託を示すXTV ***で始まりレコード番号を含まない米国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-151840/M6-151841, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ストレート米COLUMBIA型本体とストレートMスタンパーの2種並存のPathéプレス, 旧番号存在せず, 1950年代スタンパーを用いた1959年頃の製造分, Pathé-VOXの濃緑/銀内溝レーベル・フラット重量が存在する(1953年製造分), これより古いフランスレーベルは存在する, フランスでの最古レーベル, 最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), 米VOX音源の仏VOX製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版】---折返表ツヤペラ, Pathé-VOX, 表記されたジャケット番号:PL 8300, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), (P)なし(C)1953, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris, 印刷:S.I.A.T.(Société Imprimerie Art et Techniques S.A.) Paris , ラウンド折返表ツヤペラタイプ存在する, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
トピックス:1953年頃ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1953年Vox Productions Inc.によりコピーライト登録・同年米VOX:PL 8300(黒/銀中溝レーベル・フラット盤)にて初リリース, フランスでは1953年頃Pathé-VOX:PL 8300(Pathé-VOXの濃緑/銀内溝レーベル・フラット盤・ラウンド折返表ツヤペラジャケット入り)にて初リリース→1959年頃仏VOX:PL 8300(当装丁)に変更(当盤), 英VOXも同一番号で各VOX:PL 8300で初リリース, これがフランスでの第2版となる・安価としたがここからRIAAカーヴになる, ヘブラーのVOX時代のモーツァルト:Pf協奏曲5/6/8/12/13/15/17/18/19/20/23/24/26/27番・ロンドK.382の14+1曲の計15曲, PHILIPS音源より評価は高い, 素晴らしい内容!モノラル・オーデイオファイル!フラット盤で盤質7は多くない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★,

商品詳細:イングリット・ヘブラー(1929-)はオーストリア・ウィーン生まれの女性ピアニスト。10歳までポーランドで過ごし、その間にピアノを学ぶ。第二次世界大戦の勃発によってザルツブルクに移住、同地のモーツァルテウム音楽院に入学する。音楽院ではハインツ・ショルツに師事した。1949年にモーツァルテウム音楽院を卒業後、ウィーン音楽院に入学し、パウル・ヴァインガルテンに師事、その後ジュネーヴ音楽院ではニキタ・マガロフに、パリではマルグリット・ロンに師事して、これらの人々から多様な音楽性を吸収するなど研鑚を積む。1952年と1953年のジュネーヴ国際音楽コンクールで第2位を獲得し、1954年のミュンヘン国際音楽コンクールでは1位に入賞し、ウィーン国際シューベルト・コンクールでも第1位となった。同年ザルツブルク音楽祭に初めて出演し、モーツァルトのピアノ協奏曲第12番を弾いて正式にデビューを果たす。デビュー後、国際的な演奏活動を開始し、ウィーンの古典派音楽をはじめ、シューマン、ショパン、ドビュッシーなども得意として活躍し、特に気品に満ちたモーツァルトの演奏で高い評価を獲得している。1966年以来、数多く来日して日本にもファンの多いクラシック演奏家の一人である。ヘブラーは20歳代半ばでVOXと契約し、かなりの録音を残している。当時のVOXにはノヴァエスという大物女性ピアニストが居たがショパン弾きであり、モーツァルト弾きがいなかったことから、ヘブラーはモーツァルト担当のような形で矢次早に録音をこなしていく。1959年頃までに14曲+ロンド1曲の協奏曲録音を行い、大半がモノラルでリリースされた。それらの欧米での評価は高く、モーツァルト弾きとしての名声を確立する。しかし日本にはモノラル文化が無かった為、長年VOX録音が注目されることはなかった。1960年代にPHILIPSに入れた協奏曲とソナタ全集だけが一人歩きしたのである。丁寧に慎重に弾いたPHILIPSの人気も高いが、VOX録音にはPHILIPS録音にはないパッションが溢れ、良い意味で感情を高ぶらせた演奏を聴くことができる。何よりVOX時代のモノラルの音が見事である。若さゆえの向こう見ずな情熱を内に秘めた演奏は青年モーツァルト本人をイメージさせてくれる。まだ聴いたことがない方には是非ともVOX時代の演奏をお薦めする。きっと満足していただける内容である。

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