[ERATO] H.フェルナンデス(vn) J.F.パイヤール指揮パイヤール室内o. / シューベルト:Vnと管弦楽のためのロンド イ長調 D.438, 5つのドイツ舞曲 D.90(全5曲)

[ 1272-002 ] Schubert, Huguette Fernandez, Orchestre De Chambre Jean-François Paillard,

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1272-002

作品名:シューベルト:Vnと管弦楽のためのロンド イ長調 D.438 | 5つのドイツ舞曲 D.90(全5曲)
演奏者:H.フェルナンデス(vn)J.F.パイヤール指揮パイヤール室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 60024
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 裏面に目立たないテープ貼りあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版/10"のステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴内溝・Fiori Musicali, 外周3cmの盛上り(カマボコ), 9時にMade in France, 3時に□STEREO 33T.1/3, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ERA STE 60024 LPR 329 1Z /LPR 329 2Z D1 ERA 60024 B (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO規格ステレオ製造を示すERAを含みレコード番号を含む専用マトリクス使用, MスタンパーはなくPathéプレスではない, 補助マトリクス:B3/A6, 1960年代スタンパーによる1963年製造分, ピンク白竪琴外溝レーベル存在しないと思われる, フラット盤は存在せず, 12"に旧番号存在する(3曲入り), 更に古いマトリクス存在するか不明, 10"でこれより古いステレオレーベル存在せず, 10"ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源によるERATO制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, 再版/10"のステレオ・オリジナル, original for stereo for 10"
ジャケット:【フランスでの再版/10"のステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 楕円型金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:STE 60024, Price Code:Série Standard, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷記録上で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, 12"に旧番号存在する(3曲入り), 10"にパノラマSTEREOロゴタイプ存在せず, 10"にこれより古いステレオ・タイプ存在せず, 再版/10"のステレオ・オリジナル, original for stereo for 10"
トピックス:【10"のステレオ・オリジナルは初入荷の希少タイトル】---1959年3月24日パリ・Salle Adyar・にてモノラル/ステレオ録音, 録音:André Charlin, プロデューサー:Michel Garcin, 同時に録音されたメンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第9番をカップリングした3曲入り12"が1959年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:LDE 3117/STE 50022(未入荷)にて初リリース, 1963年頃シューベルトの2曲のみ10"発売されERATO:EFM 42094/STE 60024(当装丁)にて初リリースされた, 10"は再版だが別のレコードと考えれば・シューベルト2曲入りのステレオ・オリジナルと言える, 10"のステレオ・オリジナルは当社初入荷の希少タイトル, アンドレ・シャルラン本人による録音!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1959年3月にパリでメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲第9番とともにシューベルトの2曲も録音され、3曲入りは12"・LDE 3117/STE 50022で発売された。更にシューベルトの2曲だけ10"でも発売された・EFM 42094/STE 60024。Vnと管弦楽のためのロンドだけを聴きたい方には10"がお勧め。12"では片面に入れられたシューベルト2曲が、10"では片面ずつに配置されている為、より音質には有利となっている。メインはやはりH.フェルナンデス(vn)のシューベルトのロンドである。これは協奏曲をまったく作曲しなかったシューベルトの、一種のVn協奏曲のようなもの。オケは通常小編成の室内o.で演奏される。そのため室内楽的要素が強い。明るく、華やかな曲で、Vnのソロは始めから終わりまで続く。Vnソナタ以外にVnを楽しめる最大規模の曲。フェルナンデスの弦は軽いヴィヴラートに止め、よく唄う。エコー分の全く無い再生音はモノラルの良い面をしっかり出してくれる。ヴァイオリンのユゲット・フェルナンデスの生まれ年は不明だが、スぺインにルーツを持つ家系のフランス生まれと思われる。1950年代中期にはERATOのモノラル録音があり、早い段階でERATOのバロック作品に無くてはならないヴァイオリン奏者となった。世のヴァイオリン奏者はまだまだSP時代のロマンチックなスタイルを継承しており、ヴィブラートをタップリきかせた演奏を人々も求めていた。そんな時代に突然ノン・ヴィブラートでクールに弾くスタイルのフェルナンデスが現れた。ERATOはバロックに力も入れ始めた矢先であり、フェルナンデスのスタイルはこれからERATOが目指そうとした世界感とピッタリ一致したのだろう。当時全く無名の女性奏者を抜擢した。指揮のパイヤールも同じ考えだったに違いない。そこでERATOの目指すスタイルに人選が合致し、両者は度々録音を行っている。また1959年にスタートしたJardin Des Artsシリーズ(Garden of Artsシリーズ)の第1号に起用された。最初の数枚は間違いなくアンドレ・シャルラン事務所による録音である。この録音もアンドレ・シャルラン本人が行っている。

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