[ETERNA] O.スウィトナー指揮ベルリンsk. / ベートーヴェン:交響曲4番Op.60

[ 1273-060 ] Beethoven, Staatskapelle Berlin, Otmar Suitner – Sinfonie Nr.4 B-Dur Op.60

通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1273-060

作品名:ベートーヴェン:交響曲4番Op.60/第1楽章 Adagio - Allegro Vivace--第2楽章 Adagio-- | -- 第3楽章 Allegro Vivace--第4楽章 Allegro Ma Non Troppo
演奏者:O.スウィトナー指揮ベルリンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:827 896
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---青/黒, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚手重量, 表記されたレコード番号:827 896, Price Code:なし, Rights Society:AWA, (P)なし, スタンパー/マトリクス:827 896-1B/827 896-2B (ラウンド小文字スタンパー・ETERNA通常タイプ), ETERNA録音ステレオ製造を示す827***で始まりレコード番号を含む専用スタンパー使用, 補助マトリクス(Time Code ):K85 EN C/K85 EN C, 再補助マトリクス:1N/1N, 1985年10月/1985年10月製造のスタンパーによる1985年頃製造分, STO---初期マトリクス:なし(存在せず), 旧番号・V字ステレオレーベル存在せず, 黒/銀レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, EDは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する(1A/2Aが最古と思われる), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA製作プレス, カッティング担当:イニシャルEN CはIngrid Trumpf, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:STEREO 827 896, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/85/A, 当社入荷履歴上最古の年号/存在が確認された年号:85/A(当ジャケである), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDR, 印刷:VEB VMW "Ernst Thälmann", Werk Gotha-Druck, 長ステレオタイプは存在せず, ツヤペラタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1983年東ベルリン・イェズス・クリストゥス教会スタジオ(Studio Christuskirche, Berlin)でのステレオ録音, 日本コロムビアとの共同製作で録音は全てETERNA側・日本側は資金援助と販売権取得, 録音技師:Horst Kunze /Eberhard Richter, プロデューサー:Eberhard Geiger, 編集/カッティングマスター:Ingrid Trumpf, 使用楽譜:記載なし, 1985年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRによりコピーライト登録・同年827 896(当装丁)にて初リリース, O.スウィトナー指揮ベルリンsk.によるベートーヴェン全集録音の一つ, 日本側では1984年Denon:OF-7093NDにて初リリース, これは1985年10月/1985年10月製造のスタンパーによる1985年頃製造の青/黒レーベル・オリジナル盤が1985年製造のオリジナル・ジャケットに入る完全なオリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:スウィトナーのベートーヴェンは他の曲に比べ極端にプレスが少なく、しかもバラで9曲揃えるのはかなり大変である。演奏はスウィトナーらしさがよく出た演出で、ベルリンsk.を見事に鳴らしている。スウィトナーの身上である清々しさと、スタイリッシュな効果はここでも存分に生きていて、彼らしい6番に仕上がった。日本COLUMBIA共同制作で、1983年に技師E.リヒターが録音。この青レーベルは同時代の他レーベルと比べ、極めて音質が良い。1980年代となってもスウィトナーの手腕はゆるむことなく、ETERNAだけは目が離せないレーベルであり続けた。この時代として最高ランクの卓越した内容は、もっと評価されるべき。入手の難しくなってきた一枚。箱ものは存在しない。1980-83年O.スウィトナー指揮ベルリンsk.によるベートーヴェン全集録音は日本コロムビアとの共同製作であり、日本側は資金援助の他、NHK技術研究所が試作した初代PCM録音機(零号機)でライヴ録音開始。1974年には可搬型となったPCM二号機をヨーロッパに空輸し、プラハやパリに配備された。日本コロムビアもまたコロムビアの名称も音符のマークも使うことができない為「DENON」というブランド名を立ち上げて、海外に製品を輸出する。恐らく当録音はETERNA側が従来の方法で録音し、日本側は独自にPCMデジタル録音の2種の録音マスターが作られたと思われる。そのため日本で発売されたLPは全てOF***NDという番号のPCMデジタルで発売された。ETERNA側もこのマスターを借りてデジタル録音のDMM盤を出すことが出来たはずがが、何故かこれまでのステレオLPとして発売した。日本盤はデジタル、旧東ドイツ盤は通常ステレオという発売になった。ETERNA側は音質の比較ができたはずで、その結果敢えてデジタルは採用しなかったという点に注目したい。ドイツ人なら新技術に飛びつきそうなイメージではあるが、比較した結果、通常ステレオを選んだことは重要である。出来上がった音質は彼らの納得のゆくものではなかったという事である。そんなETERNAも1986年頃の製造分から72**で始まるデジタル録音DMMプレスに切り替えた。時代の趨勢を無視できなかったのだろう。興味のある方はDENON~リリースされた日本盤を聴いてみると自身の耳で体感できるはずである。ETERNAでベートーヴェン:交響曲全曲録音はコンヴィチュニー→K.マズア→H.ブロムシュテット→O.スウィトナー→H.ケーゲルの5人いるがその4人目となった。

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