[WESTMINSTER] J.ブリーム(lute) / ダウランド・Lute曲集/女王のガイヤード゛, ラクリメのパヴァーン, ホワイト夫人に事なし, ファンタジー, 他10曲

[ 1273-049 ] Julian Bream – Julian Bream Plays Dowland

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1273-049

作品名:ダウランド・Lute曲集-2/ 最も聖なるエリザベス女王のガリアード, パヴァーン 昔の涙, ホワイト夫人に事なし, ヴォー夫人のジグ, 別れ(ファンシー), オルランドは眠る, ファンタジア | デンマーク王のガリアード, メランコリー・ガリアード, ハンズドン夫人のパフ, つねにダウランド、つねに悲しく, アルメイン, ヘンリー・アンプトン卿の葬送, 失われた希望のファンシー
演奏者:J.ブリーム(lute)
プレス国:フランス, France
レーベル:WESTMINSTER
レコード番号:19 011
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/銀, 9時にWestminster Recording Co. Inc., 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:JO8P 2054 X1/JO8P 2055 X1 (ラウンド小文字スタンパー・米RCAタイプ), RCAのマスターを使ったモノラル製造を示すJO8P***で始まりレコード番号を含まないフランス専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーを用いた1965年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, カッティング担当の前任者:不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, 米WESTMINSTER音源のフランスWESTMINSTER制作仏RCAプレス, 工場:(AREA s.a)Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのオリジナル, original in France
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, Westminster, 表記されたジャケット番号:19 011, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:1-65, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する番号:1-65(フランスでは当ジャケットである), 製作:AREA s.a, 印刷:Imp. A.C.E.M, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in France
トピックス:【フランス盤は初入荷の希少タイトル】---1956年5月ウィーン・コンツェルトハウス・モーツァルトザール(Mozartsaal, Konzerthaus, Vienna)でのモノラル録音, 音詳細不明, 米国では1957年Westminster Recording Sales Corp. によるコピーライト登録・同年WESTMINSTER:XWN 18429(紺/銀中溝レーベル・厚紙ジャッケット入り)にて初リリース, フランスでは1965年1月仏WESTMINSTER:19 011(当装丁)にて仏RCAプレスで初リリース, ブリームはダウランドだけで4枚のLPを録音した・XWN 18711(1954年 ロンドン, ウエストミンスター・スタジオ)/XWN 18429(1956年5月 ウィーン, コンツェルトハウス, モーツァルトザール)/XWN 18761(1956年4-5月・同一場所)/XWN 18763(1956年4-5月・同一場所), XWN 18711が伴奏録音だがデビューLPとなった, ダウランドは全てリュート演奏, フランス盤は当社初入荷の希少タイトル, 録音時ブリームは23歳!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ギターの巨匠、ジュリアン・ブリーム(1933- 2020)は英国バタシー生まれのクラシックギタリスト。ギタリストと言えばスペインという時代に活動を開始した世代である。ギタリスティックな表現を払拭し、普遍的な音楽性をギター演奏に持ち込み、スペインのギター音楽を斬新な切り口で解釈・演奏した。ルネサンス以前の音楽の演奏におけるパイオニア的存在でもあり、ビウエラやリュートも演奏した。1985年に交通事故に合うが、その後も精力的に音楽活動を行い、アジア・ツアーなども行っている。演奏技術が発達した現代においても、その豊かな音楽性は、多くのレコーディングを通じて不滅の輝きを放っている。またジョン・ウィリアムスとのデュオは、イダ・プレスティ&アレクサンドル・ラゴヤやセルジオ・アサドと並ぶ20世紀の代表的ギター・デュオとして記憶されている。ブリームは当初ギターではなく、リュート奏者としてWESTMINSTERでデビューを飾っている。最初の録音は1954年 ロンドン,ウエストミンスター・スタジオで録音されたダウランド:4声の歌曲(XWN 18711)だった。主役はGolden Age Singersでその伴走者としてのリュート演奏がデビューとなる。その後1956年にやはりWESTMINSTERへダウランドの歌曲も含むリュート演奏で3枚のLPをモノラル録音した(XWN 18429/XWN 18761/XWN 18763)。全てリュートで全てダウランドという異例の録音でスタートしている。同じ時期にバッハ作品集も1枚(XWN 18428)も1956年に発売されている。バッハはギターで演奏され、ダウランドは時代的な意味合いでリュート演奏としたのだろう。どちらもこなせる奏者としてWESTMINSTERで鮮烈なデビューとなった。1956年時点で若干23歳の若者であった。その後の活躍は知っての通りでRCAへ移籍してからは怒涛の勢いで活躍を続けた。2020年に亡くなったが、ギター好きでジュリアン・ブリームの名前を知らない人はいないだろう。これは23歳の時の記録。当時まだ珍しかったリュートで颯爽と鮮やかに弾いたダウランドで世に出たばかりの凛々しい姿は懐かしい方が大いにのではないだろうか?

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