商品コード:1273-029p[WESTMINSTER] ウィーン・コンツェルトハウスQt. / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲8番Op.59-2
商品コード: 1273-029p
商品詳細:最近ではバリリQtより人気があるようなウィーン・コンツェルトハウスQt.。ベートーヴェンはバリリQtとこのW.K.H.Qtとで曲を分けあって全集録音を果たした。よって、曲によりそれぞれの個性が分かれる結果となった。この8番Op.59-2は中期と呼ばれ後期の哲学的な性質が濃厚な作品から見ると、まだベートーヴェンらしいメロディーが垣間見れる。この中期の作品を、理想的なバランスで彼らは演奏していて、演奏の美的部分と思索の深さとの程よいマッチングを感じる。音質はややきついが、アンプで調節できる。ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者の一人アントン・カンパーを中心として結成された弦楽四重奏団。1934年、当時ウィーン交響楽団のメンバーだったアントン・カンパー(第1ヴァイオリン)とフランツ・クヴァルダ(チェロ)を中心にカンパー=クヴァルダ四重奏団として結成された。他のメンバーはカール・マリア・ティッツェ(第2ヴァイオリン)、エーリヒ・ヴァイス(ヴィオラ)。1937年から1938年までにメンバー全員がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に移籍した。ウィーン交響楽団は1900年、フェルディナント・レーヴェによりウィーン演奏協会管弦楽団(Wiener Concertverein Orchester)として設立された。1913年、本拠地をウィーン・コンツェルトハウスとし、1919年、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団と合併、1933年、現在の名称となった。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団がウィーン楽友協会大ホール(ムジークフェラインザール)に本拠を置くオーケストラと対応している。ウィーン国立歌劇場のオーケストラである。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団がウィーン国立歌劇場管弦楽団の母体であり、歌劇場付き団体なので、そこから派生した弦楽四重奏団は歌劇場付き派生団体となる。ウィーン交響楽団は民間の市民オーケストラであるのでウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団は市民オーケストラを母体とした団体である。ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団は名称を建物由来としたことでメンバーを変えて、唯一の正当的なウィーン交響楽団の弦楽四重奏団として長年運営されてきた。ウェストミンスター・レーベルに、多くの名演を残した。ベートーヴェンは7・8・9・10・12・15番の6曲。今となっては入手の困難な重要な文化遺産である。
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