[Harmonia Mundi] コレギウム・アウレウム合奏団 / バッハ:管弦楽組曲全集(全4曲)

[ 1273-006 ] Bach - Collegium Aureum – Ouvertüren I-4

通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      



商品コード: 1273-006

作品名:バッハ:管弦楽組曲全集(全4曲)/管弦楽組曲1番B.1066, 管弦楽組曲2番B.1067 | 管弦楽組曲3番B.1068, 管弦楽組曲4番B.1069
演奏者:コレギウム・アウレウム合奏団
プレス国:フランス, France
レーベル:Harmonia Mundi
レコード番号:HM 34890-1
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版と思われる】---黒/銀□□土手, 6時にMade in France, 3時にDistribue un France Par CBS DISQUES, 9時にGravure Universelle, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:HM 34.890/HM 34.891, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:HMO 340890 LPL 2499 1Y 380/HMO 340890 LPL 2499 2Y 380・HMO 340891 LPL 2500 1Y 380/HMO 340891 LPL 2500 2Y 380 (ラウンド文字スタンパー・Harmonia Mundi/仏PHILIPSタイプ), Harmonia Mundi製造を示すHMO***で始まりレコード番号を含むフランス型フランス専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:2A/A4・3A/A2, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), 1970年頃のスタンパーによる1970年頃製造分, 旧番号存在せず, 緑/銀土手レーベル存在すると思われる, フランスではこれより古いレーベル存在する思われる, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではないと思われる, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, 独Harmonia Mundi音源の仏Harmonia Mundi制作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでの第2版と思われる, 2nd issue in Fr
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---全面灰クロス紙箱, リブレット付き, Harmonia Mundi, 表記されたジャケット番号:HM 34.890-91, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色型押・灰クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Harmonia Mundi France, 印刷:不明・フランス製, 供給:CBS DISQUES, これより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル?, original in Fr
トピックス:【フランス盤は初入荷】---1969年独シュヴァーベン地方キルヒハイムにあるフッガー城の「糸杉の間」にてステレオ録音, 録音技師:Hubert Kübler, プロデューサー:Dr. Alfred Krings, ドイツでは1970年頃Harmonia Mundi Schallplattengesellschaftによりコピーライト登録・同年独Harmonia Mundi:HM 30949(クリーム/赤金厚レーベル・2枚組・布貼箱入り)にて初リリース, フランスでは1970年頃仏Harmonia Mundi:HM 34890-1(緑/銀土手レーベル・当ジャケット入り)にて初リリースではないかと思われる, ブランデンブルク協奏曲に比べ非常に入荷が少ない, フランス盤は入荷が初で完全な検証が難しいが番号などからこれは第2版と思われる

商品詳細:ドイツでの初出は1969年のHM 30949。フランス盤は初入荷。ブランデンブルク協奏曲と同時期の録音ながら、こちらだけ殆ど入荷が無い。古楽器を用いた初期録音の草分けでもある。彼らの後の世代は、演奏もピリオド奏法で独特のフレージングと節回しを用いるが、コレギウムは通常の演奏をよりブラッシュアップしていて、安心して聴ける従来タイプ。1969年キルヒハイム・フッカー城「糸杉の間」にて快い残響とシンプルな構成がクリアーな演奏を実現。入荷数があまりに少なく、レーベルの年代特定が困難な盤である。ブランデンブルク協奏曲は比較的早い時期から古楽器による録音が色々と試されてきた歴史があるものの、管弦楽組曲はそうではない。この録音が古楽器による最初期録音である点は間違いのない事実。プレスが少なく、実は知られていないのが実状。現在ではCDで簡単に古楽器録音が手に入る時代となったが、そこに至る経緯は順を追って聴くことで深い理解に至ると考える。コレギウム・アウレウム合奏団の演奏は同じ古楽器スタイルとは言っても伝統スタイルを逸脱したものではない。伝統的な土台の上に少しばかり斬新な響きやアクセント、テンポなどでよく考えられた物である。違和感の全くない古楽器演奏である点を強調したい。今となっては進化したピリオドスタイルからみて中途半端な時代遅れのスタイルと言われるようになってなってしまったコレギウム・アウレウム合奏団だが、それは演奏史を知らない輩の戯言でしかない。音楽を味わうのに手段は二の次であるという真理を知らないとこういう話が始まる。一度コレギウム・アウレウム合奏団による当時のエポックメイキングな録音を聴いた上で感じていただきたい。先人がゼロから築いた潮流は簡単に滅びるような弱いモノではない。

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