[ERATO] R.ヴェイロン・ラクロワ(cemb) / バッハ:アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳~鍵盤作品(20曲)

[ 1274-007 ] Bach - Robert Veyron-Lacroix ‎– Le Petit Livre D'Anna Magdalena

通常価格:¥ 5,500 税込

¥ 5,500 税込      



商品コード: 1274-007

作品名:バッハ:アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳~鍵盤作品(20曲)/メヌエットB.Anh.113, メヌエットB.Anh.114, メヌエットB.Anh.115, メヌエットB.Anh.116, 第2巻 ポロネーズB.Anh.117, メヌエットB.Anh.118, ポロネーズB.Anh.119, メヌエットB.Anh.120, メヌエットB.Anh.121, メヌエットB.Anh.122 | ポロネーズB.Anh.123, 舞曲B.Anh.124, ポロネーズB.Anh.125, ミュゼットB.Anh.126, 舞曲B.Anh.127, ポロネーズB.Anh.128, アリアB.Anh.988-1, 第2巻チェンバロ独奏曲B.Anh.129, ポロネースB.Anh.130, メヌエットB.Anh.132
演奏者:R.ヴェイロン・ラクロワ(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 60033
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴2重内溝, Fiori Musicali, 3時に□STÉRÉO 33T.1/3, 9時にProduction ERATO Made in France, 厚手(グルーブガード厚手以前のナイフエッジに近い厚手盤), Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:ERA 60033 LPR 339 1Z 380/:ERA 60033 LPR 339 2Z 380 (ラウンド小文字マトリクス・仏PHILIPSタイプ), ERATO規格ステレオ製造を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, M6スタンパーはなくPathéプレスではない, 補助マトリクス:A2/A2, 1960年代スタンパーによる1964年製造分, ピンク白竪琴外溝レーベル存在せず, フラット盤は存在せず, 更に古いマトリクス存在せず(1Z/2Zが最古), これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源によるERATO制作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】--折返表コートペラ, Collection Fiori Musicali , 楕円方金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:STE 60033, Price Code:Série Standard, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imp.Contensin . Paris, ラウンドステレオロゴ印刷の初期タイプ存在せず, これより古いステレオタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1964年6月パリ・Studios Barclay-Hoche Enregistrementsでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Daniel Madelaine, プロデューサー:不明, フランスでは1964年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:EFM 42103/STE 60033(当装丁)での初リリース, ステレオは入荷2度目の希少盤, チェンバロで弾かれたこの曲の決定版, 12"は1970年代に入って12"EFM 8001で再版(+イタリア協奏曲, 半音階的幻想曲), マクダレーナ・バッハの音楽帳~鍵盤ソロ作品を完全収録したLP!使用楽器:ノイペルト社・Mercier-Ythier, 演奏;★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:この10"がオリジナル。「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」よりCembソロ曲20曲を収録。しかもステレオ。楽器はMercier-Ythier作のノイペルトCemb。バッハの研究者に言わせれば、ほとんどの曲が本人の作か疑わしいとのことで、歌曲以外には全て追加番号Anh.が付く。バッハが二度目の妻に音楽的関心を高める為に贈ったアンソロジー。家庭用の作品なので、全て自作の必要はなかった。全45曲からなる。彼女はバッハの死後10年、貧困の中で生涯を閉じたという。Anh.122-5とAnh.129はC.Ph.E.バッハの作と判明している。17曲目のアリアAnh.988-1は有名なゴルトベルク変奏曲(1741年出版)のテーマである。このアリアは1725年に出版されたアンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳第2巻に3声のクラヴィーア曲として入っている。ゴルトベルク変奏曲の出版の16年前に既にテーマは完成していたことを示す証拠となる。アンナ・マグダレーナ・バッハの著とされていた『バッハの思い出』は、エスター・メイネル(Esther Meynell)が1925年に出版した "The Little Chronicle of Magdalena Bach" が原著である。著者は偽書を意図したわけではなく、あくまで創作(フィクション)として発表している。ドイツ人にとっては、本書がフィクションであることは明白だったが、これを読んだ日本人が本当にアンナ・マグダレーナが著したものと誤解し、独語版から翻訳した。現在でもまだ日本ではアンナ・マグダレーナが著したかのような体裁で出版されているので注意が必要である。バッハのメヌエットとして最も有名なAnh.115及びAnh.114(A面2/3曲目)はバッバと同時代のドイツのオルガニスト・作曲家、クリスティアン・ペツォルト Christian Petzold(1677-1733)作と判明している。最近の欧米の楽譜やCDでは、この2曲はペツォルトの作と表記されるようになってきている。

ラクロワの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)