[PHILIPS] I.オジム(vn) M.ホルヴァート指揮ザグレブpo. / ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61

[ 1275-054t ] Beethoven, Milan Horvat, Igor Ozim, Zagrebačka Filharmonija – Koncert Za Violinu I Orkestar D-Dur Op.61

通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1275-054t

作品名:ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61/ Allegro Ma Non Troppo-- | -- Larghetto--Rondo
演奏者:I.オジム(vn)M.ホルヴァート指揮ザグレブpo.
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:838 603 VY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのステレオ・オリジナル】---赤/銀狭内溝パノラマHI-FI STEREO, 3時に○○, ザラザラ表面, 6時にMade in Holland, 厚手(ほぼフラット重量), 表記されたレコード番号:838 603 VY, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:6 AA 838 603 1Y 2 670 111/6 AA 838 603 2Y 1 670 113 012 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示す6 AA***で始まりレコード番号を含むオランダ専用スタンパー使用, 補助マトリクス:両面にMade in Hollandの刻印, 再補助マトリクス:なし, オランダの670の刻印はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 1960年代のスタンパーによる1960年頃製造分, 旧番号存在せず(835---は存在せず), アズキ/銀HI-FI STEREOレーベルせず, オランダでこれより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:PolyGram Record Service B.V.Baarn.の技師, PHILIPS音源のPHILIPS制作プレス, 工場:Philips Phonografische Industrie, 独語表記の独語圏流通分, オランダでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Nl
ジャケット:【オランダでのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, □パノラマ HI-FI STEREO, Der Klassische Kreis(独語圏流通分), 表記されたジャケット番号:838 603 VY, Price Code:なし, 背文字:あり(こげ茶色・クリーム背景), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがオランダ製造・独語圏流通分)では当ジャケットである), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:記載なし・オランダ製, HI-FI STEREO印刷のシングルタイプの最初期分, オランダ製造・独語圏流通分でこれより古いタイプ存在せず, オランダ製造・独語圏流通分ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1960年前後の旧ユーゴスラビアでのモノラル/ステレオ録音と思われる, 録音詳細不明, オランダでは1960年前後にN.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:不明/838 603 VY(当装丁)にて初リリース, フランスでは仏PHILIPS:610 803 VL/838.603 VY(青/銀パノラマHI-FI STEREOレーベル), 英国ではWing Records:WL.1141/?, 旧ユーゴスラビアではPGP RTB: LPV 2209にて初リリース, 意外なほど各国からリリースされていた録音, 名演の一つ, ステレオ・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ドイツ語圏向けの番号で、あるいはドイツのみ発売? 以前、フォンタナレーベルで入荷したことがあった。これがステレオオリジナル。ソリスト、指揮者、オケともにユーゴスラビアのメンバー。ユーゴスラビア、PGP RTBからも出ている。1931年生まれのオジムのVnは、何と上品で繊細なことか。女性かと思うような優美で繊細な音色。国際的にはまったく無名で、市場では無視されてしまうような存在だが、初めて聴いて、その意外さに驚かされた。超掘り出しモノ!!! イゴール・オジム(1931-)は旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国を構成していた国で現在はスロベニア共和国リュブリャーニャの生まれである。ロンドンでマックス・ロスタルに師事。1951年にカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクール、1953年にARDミュンヘン国際音楽コンクールで入賞。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団及びベルリン・フィルハーモニー管弦楽団など世界的なオーケストラと共演。ケルン音楽大学、ベルン芸術大学の教授を経て、現在ザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学教授。高名な門弟にパトリシア・コパチンスカヤがいる。録音はPHILIPSに数点を残すだけだがスラブ人らしい粘りのあるスタイルで美音の持ち主。一流のヴァイオリン奏者と同格の実力の持ち主。他には地元のレーベルPGP RTB(ベオグラード放送)から西側未発売の物が沢山出ている。指揮のミラン・ホルヴァート(1919-2014)は同じくユーゴスラヴィア生れ。イゴール・マルケヴィッチに師事、以降欧州各地で活動したが、最も力を入れたのは地元旧ユーゴスラビアでのオークストラの育成であった。その為、西側での知名度は高くない。実力は一流である。このベートーヴェン協奏曲は名だたる名盤にも匹敵する優れた内容である。

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