[PHILIPS] B.ワルター指揮コロンビアso. ウェストミンスターcho. E.クンダリ(s) N.ランキン(ms) A.d.コスタ(t) W.ウィルダーマン(br) / ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」, 8番Op.93

[ 1275-052 ] Bruno Walter, Columbia Symphony Orchestra Beethoven ‎– Symphony No. 9 ("Choral") · Symphony No. 8

通常価格:¥ 16,500 税込

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商品コード: 1275-052

作品名:ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」--Allegro Ma Non Troppo, Un Poco Maestoso--Molto Vivace--Adagio Molto E Cantabile | --Choral Finale On Schiller's "Ode To Joy": Presto-Allegro Assai, 交響曲8番Op.93
演奏者:B.ワルター指揮コロンビアso./ウェストミンスターcho. E.クンダリ(s)N.ランキン(ms)A.d.コスタ(t)W.ウィルダーマン(br)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 542-3 AY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single records
評価/レコード:7/6 : 極軽度の難あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:第1面11時に微かに8回出る軽スレ, 第3面2時に微か~極小6+16回出る小スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク/黒外溝HI-FI STEREO→〇←×2, 6時に㉝, 外周3cmの低い盛上り(カマボコ)あり, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤でフラットにかなり近い形状), 表記されたレコード番号:835 542 AY/835 543 AY, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 835 542 1Y 380/AA 835 542 2Y 380・AA 835 543 1Y 380/AA 835 543 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:両面にMade in Franceの刻印, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), 1960年代のスタンパーによる1960年頃製造分, フランスに旧番号存在せず, フラット盤存在せず, ピンク/黒HI-FI STEREO外溝レーベルの最初期分, フランスでこれより古いステレオレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yで枝番なしが最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスターC.I.D.I.S. Louviersの技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】--三方開両面厚紙背緑布貼×2, HI-FI STEREO→〇←, Hommage a Bruno Walter Volume.6/Volume 7, 表記されたジャケット番号:835 542 AY/835 543 AY, Price Code:Artistique, レコードホルダーに蓋付き(初期タイプ), 背文字:あり(金色押型・背緑背景), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 制作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:記載なし・フランス製., ワルターHommageシリーズVol.6とVol.7, フランスでこれより古いステレオ・タイプ存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:9番:1959年1月19, 21, 26, 29, 31日・米国カリフォルニア州ハリウッド・アメリカン・リージョン・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 但し第4楽章のみ1959年4月6, 15日・ニューヨークでのニューヨークpo.による演奏, 8番:1958年1月8, 10, 13日、2月12日アメリカン・リージョン・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Larry Keyes, プロデューサー:John McClure, 米国では1959年Columbia Masterworks によりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:M2L 264/M2S 608(6eyes)で初リリース, 欧州ではPHILIPSで初リリースされた, フランスでは仏PHILIPS:L 09420-5 L/835 542-3 AY(当装丁)→1960年代後期にCBS:S 75061-2に番号変更された, オランダではPHILIPS:A 09420-5 L/835 542-3 AY(バラ2枚・アズキ/銀HI-FI STEREOレーベル)にて初リリース→蘭CBS:S 61011-2, 英PHILIPS:モノ不明/SABL 169-70→BRG/SBRG 72061-2, 独盤未入荷で不明, 1938年ウィーンpo.とのSP、1944/49年ニューヨークpo.・1947年ロンドンsoとのモノラルなどを含め過去に少なくとも5回の録音あり・これが最初のステレオ録音, フランスPHILIPSプレスは音質良くお勧め出来るレーベル, 完全な美品はなかなかないのが実状, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:B.ワルターは、第九を1938年ウィーンpo.とのSP、1944/49年ニューヨークpo.、1947年ロンドンsoとのモノラルなどを含め過去に少なくとも5回録音していて、これは最初のステレオ録音と思われる。仏HI-FI stereoの音質は圧倒的で、こういったオーディオファイルを聴いてしまうとその音だけで全てを納得してしまうというところがある。バラ2枚なので2枚揃えるのはなかなか大変だ。ワルターの代表的録音として、また第九の名録音としても価値ある一組。近年欧州プレスのオリジナルは激減。1959年ハリウッドでの録音だが第4楽章のみニューヨークでニューヨークpo.の演奏。録音の為に編成されたコロンビアso.の実態は、当時全盛期だった映画のサントラ録音のためハリウッドに集まっていた超一流のスタジオミュージシャンたちが組織していたグレンディルso.+αである。全米で最もレコーディング回数が多いといわれるこのオケは、初見でレコーディングができるヴィルトオーゾオケとして様々なレコード会社に色々な変名で参加していた。当時のメンバーは一流オケ団員の5倍近い収入があり、中には年間10万ドル以上の収入を得る演奏者もいたらしい。なお合唱を担当したウェストミンスター合唱団は1949年ニューヨークpo.との旧モノラル録音と同じ合唱団。B.ワルターがいかにこの合唱団を信頼していたかがわかる。尚その旧モノラル録音でも第4楽章で問題があり2種の録音があることは有名。どのレーベルでもオリジナル盤で状態の良いプレスはなかなか無いのが現実である。軽度の難なら高音質のオリジナル性を優先すべきだろう!

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