[MERCURY] P.パレー指揮デトロイトso. / ドビュッシー:管弦楽曲集-2/牧神, 小組曲, 海

[ 1275-044 ] Debussy – L'Oeuvre Symphonique De Claude Debussy - vol 2

通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1275-044

作品名:ドビュッシー:管弦楽曲集-2/牧神の午後への前奏曲, 小組曲 | 管弦楽のための3つの交響的素描「海」
演奏者:P.パレー指揮デトロイトso.
プレス国:フランス, France
レーベル:MERCURY
レコード番号:120 537 MLL
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル・タイプ】----赤/銀3本線2重内溝, 外周1cmの低い盛上りあり, 枠内3時 33 1/3 GMONO ▽, グルーヴガード厚手, Price Code:Ⓐ , Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:MER AA 120 537 1L 380/MER AA 120 537 2L D1 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏MERCURY/仏PHILIPSタイプ), MERCURY音源の仏PHILIPS製造を示すMER AA***で始まりレコード番号を含むフランス型フランス専用マトリクス使用, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, 補助マトリクス:A9/ǎ10, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1964年頃製造分, フランスでのモノラル旧番号存在せず, フランスでMinigrooveレーベル存在せず, 赤/銀3本線外溝カマボコ・レーベル存在しないと思われる, フランスでこれより古いモノラルレーベル存在しないと思われる, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在するか不明, フランスにステレオ存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:C.I.D.I.S. Louviers.の技師, 米MERCURY音源の仏MERCURY制作・仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのモノラル・オリジナル・タイプ, original type for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・第2版】----三方開両面厚紙背黒布貼, 灰□にCollection Trésors Classiques, LIVING PRESENCE, レコードホルダーに蓋付(初期タイプ・PHILIPSの型押付き), 表記されたジャケット番号:120 537 MLL VOl.2, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒布背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerie S.P.P.Louviers, 上部に「Living Presence Hi-Fi」表記の旧タイプあり, フランスにこれより古いモノラルタイプ存在する, フランスでのモノラル・第2版, 2nd issue l for mono in Fr.
トピックス:牧神の午後への前奏曲/海:1955年12月3-4日・小組曲:1959年4月米国デトロイト・Orchestra Hall, Detroit・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Robert Fine, プロデューサー:Wilma Cozart, 米国では1956年Vol.1:海/管弦楽のための「映像」~イベリア(全3曲)入りの計2タイトルが米MERCURY:MG 50101/SR90010で初リリース, 1960年Vol.2:牧神の午後への前奏曲/小組曲/クープランの墓/ラヴェル:高雅で感傷的なワルツの4タイトル入りがMG 50213/SR 90213にて初リリース, フランスではカップリング変更されドビュッシーのみで1964年頃Vol.1が120 536 MLL(モノ)/130 536 MLY(ステレオ)で「イベリア」/「夜想曲」の2タイトル入りで初リリース, Vol.2が120 537 MLL(モノ)/130 537 MLY(ステレオ)で3タイトル入りにて初リリース, 米国盤とフランス盤はカップリングが異なる・フランスでは整理されて発売された、これはフランスでのモノラル・オリジナルと思われるが100%ではない(入荷が少なく確証がない), 元々の録音が非常に良くモノラル・オーディオファイルプレス, 発売は遅いがフランス盤は高音質で聴きやすい, ステレオの130 537 MLYは高額になる

商品詳細:フルトヴェングラーと同年ながら、これほどタイプの異なる指揮者もいない。ポール・パレー( 1886- 1979)は仏ノルマンディー出身。1952~63年にデトロイトso.を率い、多くの録音をMERCURYに残した。中でもラヴェル、ドビュッシー、シャブリエの管弦楽曲集は出色の出来栄え。米盤で聴いてもその良さは充分理解される。特筆される成功作!! ラテン系の色彩感がよく出た、原色をぶちまけたような煌く演奏。1970年頃までのプレスなら強烈なエネルギーが保たれている!ただ音響が凄いだけでなく曲の性格を読み、最高に輝いた演奏を目いっぱいオケから叩き出した歴史的な超絶演奏!パレーは当初パリ音楽院への入学するも、第一次世界大戦が始まるとフランス陸軍に召集される。1914年に捕虜としてダルムシュタット収容所に送致され、その地で弦楽四重奏曲を作曲した。終戦後は、コンセール・ラムルーを指揮するようになり、その後はコンセール・コロンヌやモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者も務めた。1939年にニューヨーク・フィルハーモニー協会交響楽団を指揮して米国デビューを果たす。1952年にデトロイト交響楽団の音楽監督に任命され、1963年に退任するまで、モノラル時代からステレオ初期の時代のマーキュリー・レーベルに数々の演奏を残した。パレーは1979年に93歳で亡くなるまで現役で指揮していたという頑健な体の持ち主で、出演契約も1981年まであった。パレー全盛期はなんといってもデトロイト時代の1950~60年代。米国で活躍した指揮者だがフランス人。ドビュッシーの演奏はフランス気質とMERCURYにおける米国流がマリアージュした独自の颯爽とした演奏である。牧神の午後への前奏曲等は遅めのテンポで展開し、淀みがない。しかし豊かな色彩を持ち、フランスでも他でもない正にパレー流とでもいうべき個性的オーケストラ芸術がここにある!リヴィング・プレゼンス・シリーズの音質はズバ抜けて良く10年程度の再版ではびくともしない!モノラル/ステレオも関係なく圧倒的な高音質である!

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