[COLUMBIA] L.v.マタチッチ指揮フィルハーモニアo. / ボロディン:イーゴリ公~ダッタン人の踊り 他2曲, ムソルグスキー:禿山の一夜, リムスキー・コルサコフ:ロシアの復活祭序曲

[ 1275-035b ] Borodin / Mussorgsky / Rimsky-Korsakov – Prince Igor / A Night On The Bare Mountain / Russian Easter Festival

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商品コード: 1275-035b

作品名:ロシア管弦楽曲集/ボロディン(リムスキー・コルサコフとグラズノフ編):歌劇「イーゴリ公」~序曲, 同~第3幕 前奏曲--ポロヴェツ人の行進, 同~第2幕 ポロヴェツ人の踊り(だったん人の踊り) | ムソルグスキー(リムスキー・コルサコフ改訂版):禿山の一夜, リムスキー・コルサコフ:演奏会用序曲「ロシアの復活祭」Op.36
演奏者:L.v.マタチッチ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 227
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に極小~小4回出るスレある→7
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---紺/銀音符段付Stéréo, 6時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAXF 227, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YAX 162-12/YAX 163-9 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国音源ステレオ製造を示すYAX***で始まりレコード番号を含まない英国型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 216572/M6 216573, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, EMI系フランス型ラウンド本体とラウンドMスタンパーの2種並存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1959年製造分, 旧番号存在せず, 紺/銀音符段付Stéréoレーベルの最初期分, フランスにこれより古いステレオレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在するか不明, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), ♬ COLUMBIA, リブレット存在せず, 横長金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:SAXF 227, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでのステレオでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris , 印刷:Imprimé Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房のデザイン, ペラジャケ存在せず, 棒付きジャケット粗目タイプの最初期分, これより古いステレオタイプ存在せず, フランス・ステレオオリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1958年9月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1959年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1654/SAX 2327(B/Sレーベル)にて初リリース→1967年His Master's Voice:XLP 30070/SXLP 30070, フランスでは1959年仏COLUMBIA:FCX 819/SAXF 227(当装丁)にて初リリース→1970年頃Trianon:TRX 6128/CTRE 6128→1975年頃TRI 33114--と変遷する, これはフランスでの初年度リリース分のステレオ・オリジナルで当社入荷2度目の希少タイトル, フランスにSAXF 819は存在しないと思われる, ステレオ・スーパー・オーディオファイルプレス, SAXF 100/200番台に盤質7はかなり少ない・また盤面が綺麗なものはまず存在しない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:マタチッチのロシア作品集SAXF、非常に珍しいステレオによる仏プレス。SUPRAPHONに録音のほとんどがあるマタチッチだが、大手英国レーベルに僅かながらこういった録音がある。西側の指揮者とは一味違った演奏が期待されてのことだろう。ステレオ効果は中くらいといった所だが、実に穏やかな曲の進め方が大陸的だ。管楽器にたっぷりとソロを歌わせ、あまり派手にオケを鳴らさずとも伝わる伝統の味がある。小細工の無い悠然と構えたオケだ!珍品!今でこそTV-CMなどで頻繁に耳にするようになり、クラシックファンでなくとも「だったん人の踊り」のメロディーはよくご存じだろう。なお、「だったん人」という表記には翻訳ミスがあったとされ、通称は「だったん人の踊り」だが今は原題の通り「ポロヴェツ人の踊り」として表記される。世界史でいうタタール人の事である。ボロディンの歌劇「イーゴリ公」~編曲された管弦楽作品である。しかし当のボロディンはこの作品を完成させないまま1887年に死去した。友人であるリムスキー=コルサコフとグラズノフの手により完成された。総譜には「このオペラはリムスキー=コルサコフが序幕と第1・2・4幕、第3幕の「ポロヴェツ人(韃靼人)の行進」の編曲されていなかったところを編曲し、グラズノフはボロディンに残された断片を使い、第3幕を構成、作曲し、ボロディンが何度かピアノで弾いた序曲を思い出しながら再構成と作曲をした。」と書かれている。この歌劇を補筆完成させたリムスキー=コルサコフが第2幕の第17曲「ポロヴェツ人(韃靼人)の踊り」、「ポロヴェツ人(韃靼人)の行進」を管弦楽用に編曲し、現在、単独作品のように演奏される曲へ変化した。この2曲に第2幕の第8曲「ポロヴェツ人(韃靼人)の娘たちの踊り」を加えた3曲が組曲のようにも扱われる。マタチッチは序曲--第3幕の前奏曲--ポロヴェツ人の行進--第2幕ポロヴェツ人の踊り--と構成した組曲でA面全てを演奏している。このあたりの構成は指揮者次第という事だろう。オペラでこれらの曲は合唱を伴うが、演奏会では合唱のパートを省略することが多い。マタチッチも省略しているが、合唱を含めた演奏をする指揮者もいる。ロヴロ・フォン・マタチッチ( 1899 – 1985)はユーゴスラビア出身の指揮者で日本では特に人気が高い。1956-1958年にはスウィトナーの前任としてドレスデン・シュターツカペレの音楽総監督だった。この時期からEMIへの録音が多くありフィルハーモニア管弦楽団を指揮した録音には名演とされるものが多い。英国系指揮者より大胆な爆演系のスタイルで抜群のリズム感が特徴!

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