[COLUMBIA] H.v.カラヤン指揮ベルリンpo. / ドヴォルザーク:交響曲9番Op.95「新世界より」, スメタナ:連作交響詩「わが祖国」~第2曲モルダウ(ヴルタヴァ)

[ 1275-031 ] Dvořák / Smetana, Herbert Von Karajan, Berlin Philharmonic Orchestra ‎– 'New World' Symphony / The Moldau

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1275-031

作品名:ドヴォルザーク:交響曲9番Op.95「新世界より」~Adagio - Allegro Molto-- Largo--Scherzo (Molto Vivace)-- | -- Allegro Con Fuoco, スメタナ:連作交響詩「わが祖国」~第2曲モルダウ(ヴルタヴァ)
演奏者:H.v.カラヤン指揮ベルリンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 814
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:S : 保護用ビニールカバー残存の美品!
キズ情報:B面4時に微かに62回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第2版】---紺/銀音符段なしstéréo, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAXF 814, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YRX 1006-24/YRX 1007-11(ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系ドイツ音源ステレオ製造を示すYRX***で始まりレコード番号を含まない英国型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 243396/M6 239191 (A面はM6 228840あり), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド本体とラウンドMスタンパーの2種並存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1964年製造分, フランスでは旧番号に1959年頃紺/銀音符段付stéréoレーベルが存在する, フランスにこれより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在すると思われる, EMIグループCOLUMBIA系ドイツ音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランス・ステレオ第2版, 2nd issue for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・第3版】---棒付ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), ♬ COLUMBIA, 金小型ステレオ・シール付き, 表記されたジャケット番号:SAXF 814, Price Code:なし, 内ジャケに窓なし(窓付存在せず), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景・棒にも金ステレオ・シール), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧番号存在する), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris , 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G. , 旧番号に折返紙ペラ・金丸ステレオ・シール付き→棒付ボード粗目ジャケットの2種が存在する, フランスでこれより古いステレオタイプ存在する, フランス・ステレオ第3版, 3rd issue for stereo in Fr.
トピックス:ドヴォルザーク:1957年11月28-29日・スメタナ:1958年1月/5月ベルリン・グリュネヴァルト教会(Grunewaldkirche)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Horst Lindner, プロデューサー:Michael Glotz, 英国では1959年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA: 33CX 1642/ SAX 2275(B/Sレーベル)にて初リリース→ASD 2863, ドイツでは独COLUMBIA: 33 WCX 1642/?, フランスでは1959年仏COLUMBIA:FCX 814/ SAXF 144(紺/銀音符stéréo段付・折返紙ペラ・金丸ステレオ・シール付き)→同年末又は1960年同一番号・同一レーベル・棒付粗目ジャケット入り→1964年頃SAXF 814(当装丁)→CCA 814→CVB 814→2C 065-02348と変遷する, これは5回録音中の2回目録音となる, 初回は1940-41年ベルリンpo.とのSP録音→1957年当録音・ベルリンpo.→1964年3月ベルリンpo.・DGG→1976年EMI2C 069-02920・ベルリンpo.→1985年ウィーンpo.・DGG, これは1964年頃製造のフランス・セカンド盤が同じ頃製造のフランス・第3版ジャケットに入るケースで初期盤, カラヤンの「新世界より」の変遷を聴くのも面白い

商品詳細:SAXFでも通常見るのはSAXF 814の棒付ジャケ。人気盤なのでその後CCA、CVBと再発が続き、プレスの種類は非常に多いが、初出のSAXF 144は殆ど見かけない。ベルリンでのドイツ録音で、英ではSAX 2275で出ているが、そちらは少々重厚な音質。英盤を重たく感じられる方にはこのSAXFが良い。英国とは発想を異にする、軽快で切れの良い音質。この録音を別の角度から見ることができ、新たな発見があるかも知れない。「カラヤン=まったり」だけではない事が分かる盤!この録音はEMI系各社から様々な形で出ていて再版が非常に多い。それだけ注目された録音と言える。確かにカラヤンを代表する録音の一つといってよい。その後DGGに複数回再録音している。カラヤンの最初の録音は1940-41年ベルリンでのSP録音である。これは5回録音中の2回目の「新世界より」の録音になる。その後1964年DGG、1976年EMI、1985年DGGウィーンpo.と続く。ウィーンpo.とは1回のみで前半4回は全てベルリンpo.との録音である。何故英COLUMBIA時代にベルリンpo.との録音を行ったかは不明。ベルリンpoとはこれだけでなく1957~59年までにシューマン:交響曲第4番、ブルックナー:交響曲第8番、ブラームス:ピアノ協奏曲第2番とこのドヴォルザーク:交響曲第9番の4曲が録音された。英COLUMBIA側ではいつものフィルハーモニー管弦楽団ではなく、ドイツ/スラブ系音楽はベルリンpo.が良いのでは?という漠然としたイメージがあったのかもしれない。それを上手く販売戦略に利用したことは十分に考えられる。

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