[COLUMBIA] イタリアQt. / ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調, モーツァルト:弦楽四重奏曲3番K.156

[ 1275-026 ] Ravel, Mozart, Quartetto Italiano – Ravel: Quartet In F / Mozart: Quartet In G Major

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商品コード: 1275-026

作品名:ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調-- |--, モーツァルト:弦楽四重奏曲3番K.156
演奏者:イタリアQt.
プレス国:イタリア, Italy
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXQ 7274
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面3時に極小3回出る点あり
レーベルタイプ:【イタリアでのステレオ・オリジナル】---水色銀音符(B/S), ★ Stereo Fonico ★, 6時にMade in Italy, フラット重量, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:YBX 1003-1/YBX 1004-1(ラウンド小文字マトリクス・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系イタリア録音ステレオ録音を示すYBX***で始まりレコード番号を含まない英国型イタリア専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):イタリア盤にはない, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年頃のスタンパーによる1960年頃製造分, 旧番号存在せず, 段付きレーベル存在せず, B/Sレーベルのステレオ最初期分(SAXと同一デザイン), これより古いステレオレーベル存在せず, イタリアでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系イタリア音源のイタリアCOLUMBIA製作プレス, 工場:G..COLUMBI S.P.A., イタリアでのステレオ・オリジナル, original for stereo in It.
ジャケット:【イタリアでのステレオ・オリジナル】---折返両面コートペラ, ♬ COLUMBIA, 丸型銀ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:SAXQ 7274, Price Code:なし, 背文字:あり(紺色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Columbia Italy, 印刷:Confezione Brevetta., イタリアに旧デザイン存在せず, イタリアでこれより古いタイプ存在せず, イタリアでのステレオ・オリジナル(イタリア製), original for stereo in It.
トピックス:1959年イタリア・ミラノでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1960年頃Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1727(紺/金ツヤ音符段付レーベル)にてモノラルのみ初リリース, SAXは未発売だが1970年代にリリースされたか不明, イタリアでは1960年頃伊COLUMBIA:33QCX 10381/SAXQ 7274(当装丁)にて初リリース, 当社ではイタリア・ステレオ盤は初入荷の超希少タイトル!英国ではSAXが未発売の為イタリア・ステレオのB/Sレーベルは初入荷の希少盤, 欧州でのステレオは独COLUMBIA:STC 60698(10")の入荷があったが危険因子あり, レーベルは英国SAXと色調までそっくりだが音質はSAXのようなはっきりしたステレオ感は薄い, 但しモノラルでないのは確か!米国/オーストラリアからもステレオ盤が出ている, 演奏;★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:イタリアQt.の英COLUMBIA時代の録音の一つで英国では1960年に33CX 1727でモノラルのみ発売された。録音は1959年のイタリア・ミラノで行われ、ステレオ・テイクもあったようで米国ABGEL、イタリアCOLUMBIA、オーストラリアCOLUMBIAからはステレオも発売されている。イタリアQt.の歴史は古く、1945年シエナ音楽アカデミーの学生たちで結成された団体である。当初、新イタリア弦楽四重奏団の名称でスタートしている。発足時イタリアに全く新しい団体の設立をポリシーとしていたかららしい。その為DECCAなどの古いLPにはNuovo Quartetto Italianoの表記が残る盤もある。1946年からはSPで録音を始めている。1947年からDECCAと契約し、多くの名演を残している。1951年に彼らは十分に有名となり、団体名から「Nuovo」を落し「イタリア弦楽四重奏団」としている。1953年にはEMIに移籍し、英国COLUMBIAからLPが発売される。1953-1959年が英COLUMBIAとの契約期間である。その後1960-1980年まではPHILIPSに移籍し、多くのLPを世に出したことはご承知だろう。イタリアQt.の特徴は1950年頃~1980年頃まで大きく変化しないスタイルにある。当時としては珍しく内面の充実が深く反映された歌謡性にとどめを指す。よく歌う団体であった。優雅でありながら洞察力に優れ、美しい演奏から離れることなく1980年の解散まで一直線に活躍した。中でも英COLUMBIA時代の充実度は非常に高い。その英COLUMBIA時代の最後の年に録音されたのがこのラヴェル/モーツァルトK.156である。欧州では唯一イタリアでのみステレオ初期盤が発売された。ステレオはもう1枚あり、シューマン/ストラヴィンスキーもステレオが存在する。ただでさえラヴェルに関しては最初の録音であり、然もステレオで聴けるイタリアプレスの価値は大きい。彼等のラヴェルはフランス団体とは異なり特に造形の美しさは比類がない。音の美しさと相まって、室内楽ファンならば是非とも押さえたい録音ではないだろうか?但し音質は英国SAXと同じ方向ではなく、モノラルが基本でやや広がった印象といったステレオである。

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