[Harmonia Mundi] S.クイケン(vn) G.レオンハルト(cemb) / バッハ:VnソナタB.1014~19(全6曲)

[ 1275-009 ] Bach, Sigiswald Kuijken, Gustav Leonhardt

通常価格:¥ 2,750 税込

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商品コード: 1275-009

作品名:バッハ:Vnソナタ(全6曲)/Vnとcembのためのソナタ1番 ロ短調 B.1014, Vnとcembのためのソナタ3番 ホ長調 B.1016, Vnとcembのためのソナタ6番 ト長調 B.1019 | Vnとcembのためのソナタ5番 ヘ短調 B.1018, Vnとcembのためのソナタ2番 イ長調 B.1015, Vnとcembのためのソナタ4番 ハ短調 B.1017
演奏者:S.クイケン(vn)G.レオンハルト(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:Harmonia Mundi
レコード番号:HM 2901
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records
評価/レコード:8/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:第4面9時に小28回出る小スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒/銀2本線, □Deutsche Harmonia Mundi, 6時にMade in Germany(刻印もあり), グルーヴガード厚手, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)1973, スタンパー/マトリクス:A-4510 A-4 79S/A-4510 B-4 79S・A-4511 A-4 79S/A-4511 HM 2901 # B279S τ Ⅱ A-4511 B-2 Ⅱ (ラウンド小文字スタンパー・Sonopressタイプ), Harmonia Mundi録音ステレオ製造を示すA-***で始まりレコード番号を含まないSonopress型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1970年代スタンパーによる1973年頃製造分, これより古いフランス・レーベルは存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 独Harmonia Mundi音源の仏Harmonia Mundi製作Sonopressプレス, 工場:Sonopress GmbH Carl-Bertelsmann-Str. 161 FD - 33332 Gütersloh, 製造をドイツのプレス専門メーカーであるSonopressに委託していた, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コートW, □2 □30, □Deutsche Harmonia Mundi, 表記されたジャケット番号:HM 2.901, Price Code:HM 57, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, (P)1973(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Harmonia Mundi s.a., 印刷:Imprimerie Glory Asnieres, 仏オリジナル, original in Fr.
トピックス:1973年6月13日オランダ・ユトレヒト州Amerongen・アメロンヘン城(Kasteel Amerongen)でのステレオ録音, 録音技師:Paul Dery, プロデューサー:Dr. Thomas Gallia, 1974年頃 deutsche harmonia mundi:HM 2901(当装丁)で初リリース, ドイツでは1C 151 199820-1(金/黒レーベル)と独・仏BASF:39 219550(橙/黒レーベル)で初リリース, これは1974年Harmonia Mundiのフランス・プレスのオリジナル, 使用楽器はシギスヴァルト・クイケン(バロック・ヴァイオリン:マッジーニ派、17世紀)/グスタフ・レオンハルト(チェンバロ:J.D.ドゥルケンのモデル[1745年アントワープ]によるマルティン・スコヴロネク製[1962年ブレーメン])

商品詳細:古楽器によるこの曲の決定的名演。世にバロック奏法を知らしめたクイケンの出世作。この独特のアクセントは最初聴いた時はかなり奇異に感じたが、今では主流といっても過言ではない。レオンハルト達による古楽スタイルを決定的に印象付け、熱狂的なファンが増えたのも事実。クイケンの澄んだ透明感のある音色にはニュートラルな表情があり、何者にも染まらないという信念が感じられる。ベルギーのフラームス=ブラバント州にあるディルベークで生まれたクイケン3兄弟。兄ヴィーラントはヴィオラ・ダ・ガンバ奏者並びにバロック・チェロ奏者。弟バルトルトはフラウト・トラヴェルソ奏者並びにリコーダー奏者である。ヴァイオリン奏者であるシギスヴァルト・クイケン(1944-)はブリュッセルの音楽院でヴァイオリンを学び、バロック・ヴァイオリン奏者、バロック・ヴィオラ奏者、指揮者として活動している。1972年にグスタフ・レオンハルトらとラ・プティ・バンドを結成する。1971年よりデン・ハーグ王立音楽院及びブリュッセル王立音楽院にてバロック・ヴァイオリンを指導。1986年にクイケン弦楽四重奏団を結成。近年はバロック音楽や古典派音楽のみならず、ロマン派音楽や印象主義音楽にも裾野を広げ、指揮者や室内楽奏者として演奏活動や録音を続けている。2007年2月2日にルーヴェン・カトリック大学より名誉博士号を授与された。この録音以前の1960年代からバロック・ヴァイオリンやピリオド奏法によるバッハ:Vnソナタ全集はあるにはあった。しかしこの録音ほど本格的かつ音楽的な録音は無く、この録音をもってバロック・ヴァイオリンによる本格的なピリオド奏法によるスタイルが完成したとみてよいと思う。恐らくこの録音はじわじわと勢力を拡大しつつあったピリオド奏法を一気に加速させ、認知度を大いにアップさせた録音といって過言ではない。1980年代に入ると実際のバロック系オケでは断りを入れずともピリオド奏法で行うことが当然のようになっていく。彼らが先駆者ではなかったがメジャーとなるのに貢献したといえる。そういう意味でエポックメイキングな録音であった。

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