[ERATO] L.フレモー指揮モンテカルロ国立歌劇場o. フィリップ・コラールcho. B.クルイセン(br) D.ティリエーズ(ボーイ・ソプラノ) 他/ フォーレ:レクイエムOp.48, ラシーヌ讃歌Op.11

[ 1278-041 ] Faure, Louis Frémaux – Requiem

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1278-041

作品名:フォーレ:レクイエムOp.48/ --Introit Et Kyrie--Offertoire--Sanctus--Pie Jesu-- | -- Agnus Dei-- Libera Me-- In Paradisum, ラシーヌ讃歌Op.11
演奏者:L.フレモー指揮モンテカルロ国立歌劇場o./フィリップ・コラールcho. B.クルイセン(br)D.ティリエーズ(ボーイ・ソプラノ)C.アンリ・カロル(org)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50128
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面12時冒頭に極小~微かに23回出る小スレあり・影響は小さい
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴外溝, 外周3㎝にに低い盛上り(カマボコ), 9時にMade in France, 3時にSTEREO 33T. 1/3, フラット盤後の厚手(グルーヴガード厚以前厚手盤・端はナイフエッジに近い), 表記されたレコード番号:STE 50128, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:LPL 448 1Y ERA /LPL 448 2Y ERA (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/仏PHILIPSタイプ), ERATO録音仏PHILIPS製造を示すERAを含み・レコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代のスタンパーを用いた1962年頃の製造分, 内溝フラット盤存在せず, ピンク白竪琴外溝レーベル・ステレオ最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティングマスター:380はないがC.I.D.I.S. Louviersの技師と思われる, ERATO音源のERATO制作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返両面コートペラ, パノラマSTEREOロゴ印刷, 表記されたジャケット番号:STE 50128, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris , ERATOの型押刻印付き専用白内ジャケット入り(1964年頃で終了), ツヤペラタイプ存在せず, パノラマSTEREOロゴ印刷タイプの最初期分, これより古いステレオタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1962年8月モナコ公国・モンテカルロ・ノートルダムイマキュレ大聖堂でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:不明, 1962年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年10月ERATOからモノラル:LDE 3228(緑白竪琴外溝レーベル・折返両面コートペラ入り)にて初リリース, ステレオは1962年にSTE 50128(ピンク白竪琴外溝レーベル・当装丁)にて初リリース, ステレオ・オリジナルは希少タイトル!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ルイ・フレモー(1921-2017)はフランス、エール=シュ=ラ=リス生まれの指揮者。第二時大戦中はレジスタンス運動に参加、戦後も外人部隊に加わってベトナムやアルジェリアに派遣、帰国後にパリ音楽院に入学して指揮の勉強を再開し、1952年に同音楽院を首席で卒業した。音楽を本格的に学び始めたのは戦後で指揮デビューは32歳と遅咲きである。1956年モンテカルロ歌劇場o.(在任・1956-1966)の常任指揮者に抱えられた。フレモーはモンテカルロ歌劇場o.の育成に力を注ぎ、ローカルオケととしては注目されるレベルにまでになる。以降ローヌアルプスフィル、1969年からバーミンガム市立管の音楽監督と歴任し、EMIと契約した。フレモーといえばバーミンガム市立管のEMI録音を連想されるはずである。フレモーがフランス物が得意だったこともありバーミンガム市立管ではフランス音楽を積極的に演奏、後に首席指揮者となるサイモン・ラトルが「世界で最高のフランス音楽を奏でるオーケストラ」と絶賛した。日本へも度々訪れ、東京都響を振った録音もある。晩年はリヨン国立po.の音楽監督だった。フレモーは多くの録音の中でフランスのディスク大賞を8回受けている。来日も8回を数える。レパートリーが非常に広く、モンテカルロとバーミンガム時代に、バロックから近代作品までの合唱作品やオーケストラ作品の膨大な量の優れた演奏の録音を残した。ERATOでフォーレ:レクイエムといえばM.コルボ指揮ベルンso.の1972年録音が圧倒的に有名であるが、ERATOでの最初の録音はこのL.フレモー指揮モンテカルロ国立歌劇場oだった。ソプラノにはドゥニ・ティリエーズというボーイ・ソプラノを起用しており、伝統的なスタイルに則った演奏である。バリトンのベルナール・クルイセンはERATOに籍が無かったためVALOISから派遣という形をとっている。合唱団はフィリップ・コラール合唱団と、フランスでは信頼の厚い合唱団でERATOが総力を結集して望んだ録音であることは間違いない。モンテカルロ・ノートルダムイマキュレ大聖堂で録音され、ホールトーンがタップリ効いた録音は壮大なスケールを感じさせる。尚ERATOのステレオであるSTE***シリーズは高音質ではあるがDECCAのSXLシリーズとは根本思想が異なるので理解された上でご購入されたい。全てのSTE***シリーズにいえる事であり音質の前に音楽があることを熟知しているフランスの良心でもある。知られていない名演!

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