[ERATO] M.C.アラン, L.F.タリアヴィーニ(org/ボローニャ・サン・ペトロニオ聖堂のオルガン) / ソレール:2台Orgのための6つの協奏曲

[ 1278-040b ] Marie-Claire Alain/Luigi-Ferdinando Tagliavini(org) Soler Six Concertos Pour 2 Orgues

通常価格:¥ 1,650 税込

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商品コード: 1278-040b

作品名:ソレール:2台Orgのための6つの協奏曲(全6曲)/第3番 ト長調, 第2番 イ短調, 第4番 ヘ長調 | 第6番 ニ長調, 第1番 ハ長調, 第5番 イ長調
演奏者:M.C.アラン, L.F.タリアヴィーニ(org/ボローニャ・サン・ペトロニオ聖堂のオルガン)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50169
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面1時に無音軽スレ
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第2版】---ピンク白/黒竪琴2重内溝・黒枠, 外周3.5cmの盛上りあり(カマボコ), 9時にMede in France, 3時にSTEREO 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:STE 50169, Price Code:なし, Rights Society:DP, スタンパー/マトリクス:ERA STE 50169 LPL 682 1Y/ERA STE 50169 LPL 682 2Y (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/仏PHILIPSタイプ), ERATO録音ステレオ製造を示すERA STE***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A10/A5, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代スタンパーによる1965年頃製造分, ピンク白竪琴外溝レーベル存在せず, ピンク白/黒竪琴2重内溝・黒枠なしレーベル存在する(1964年分), これより古いステレオ・レーベル存在する, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではないが1年程度の違い, 更に古いマトリクス存在せず(最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, カッティングマスター:380はないがC.I.D.I.S. Louviersの技師と思われる, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 楕円型金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:STE 50169, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り橙), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A, 印刷:Imprimerie Contensin. Paris , ツヤペラタイプ存在せず, パノラマSTEREOロゴ印刷タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1963年4月イタリア・ボローニャ・サン・ペトロニオ大聖堂にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:不明, 1964年頃Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATOからモノラル:LDE 3269(緑白竪琴2重内溝・カマボコレーベル)にて初リリース, 同年ステレオ:STE 50169(-ピンク白/黒竪琴2重内溝レーベル・当ジャケット入り)にて初リリース→1965年頃同一番号・ピンク白/黒竪琴2重内溝・黒枠レーベル・当ジャケット入り・当盤→1971年頃STU 70169に変更, 2台オルガンのソロ演奏でオーケストラは参加しない協奏曲, 大迫力のオルガン2台による協奏曲, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:作曲家アントニオ・ソレール(1729 - 1783)はアントニオ・ソレール神父の通称で知られる。スペイン・カタルーニャのウロト出身。6歳でオルガンと作曲の勉強を始め、モンセラート修道院の聖歌隊員に加わる。1744年にセオ・デ・ウルゲル大聖堂でオルガニストと副助祭に任命される。後に、ジェイダ(Lleida)とエル・エスコリアル修道院の付属礼拝堂指揮者に任命された。23歳から54歳までマドリッド近郊のエスコリアル修道院で一介の聖職者として過ごした。禁欲的な環境の中で、500曲以上の作品を残した。これらのうち150曲が鍵盤楽器のためのソナタであり、その多くは、スペイン国王カルロス3世の王子で教え子のドン・ガブリエルのために作曲されたのだと信じられている。ソレールの肖像は存在しない。最も有名な作品は、鍵盤楽器のためのソナタであり、ソレールが師事したと言われているドメニコ・スカルラッティの作品に匹敵する。「2台のオルガンのための6つのコンチェルト」は、非常に優れた作品であり、今でもレパートリーを生き延び、頻繁に録音されている。代表作とされるチェンバロのための「ファンダンゴ」は、現在では果たして真作なのかを疑う意見も出されている。この録音ではマリー=クレール・アランとルイジ・フェルディナンド・タリアヴィーニの2人がオルガンソロで2台のオルガンの協奏的な作品ゆえに協奏曲とされるが伴奏オケは存在しない器楽作品である。確かにバッハなどのオルガン曲とは全く発想の異なる曲であり、協奏曲と呼ぶに相応しい曲想である。録音はイタリアのボローニャのマッジョーレ広場にある大聖堂であるサン・ペトロニオ大聖堂。 1390年のゴシック様式で地域のランドマークになっている。内部には祭壇を挟んで左右に向かい合う二つのオルガンが備えられている。左側にあるオルガンは、イタリアに現存するオルガンで演奏可能な最古の楽器でトスカーナ出身のLorenzo da Pratoが 1471-1475にかけて制作したオルガン。1974-1982年に修復され、現在に至る。右側にある、もう一つのオルガンは1596年Baldassarre Malamini作。向かい合う2つの大型オルガンを備えた教会は多くはない。ここで録音されたのはそういう理由だろう。この壮大なオルガン作品を味わうに不足はない。尚ERATOのステレオであるSTE***シリーズは高音質ではあるがDECCAのSXLシリーズとは根本思想が異なるので理解された上でご購入されたい。全てのSTE***シリーズにいえる事であり音質の前に音楽があることを熟知しているフランスの良心でもある。

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