[ERATO] H.フェルナンデス, P.ラマック(vn) L.ブーレイ(cemb) J.ラミー(vc) / ルクレール:Vnソナタ集/Op.9-4, Op.1-1, Op.5-4, Op.12-2

[ 1278-031 ] Jean-Marie Leclair – Trois sonates pour violon & basse continue

通常価格:¥ 11,000 税込

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商品コード: 1278-031

作品名:ルクレール:Vnソナタ集/12のVnソナタ集・第4巻Op.9~4番 イ長調Op.9-4, 12のVnソナタ集・第1巻Op.1~1番 イ長調Op.1-1 | 12のVnソナタ集・第3巻Op.5~4番 変ロ長調Op.5-4, 2つのVnのためのソナタ集・第2巻Op.12~2番・ホ長調Op.12-2
演奏者:H.フェルナンデス, P.ラマック(vn)L.ブーレイ(cemb)J.ラミー(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50228
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴2重内溝・黒枠, 外周3㎝に低い盛上りあり(カマボコ), 9時にMede in France, 3時に□STEREO 33T.1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:STE 50228, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:ERA 50228 LPL806 1Y 380/ERA 50228 LPL806 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO録音を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A6/A5, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), Pathéプレスではない仏PHILIPSプレス, 1960年代スタンパーによる1965年頃製造, ピンク白竪琴外溝レーベル存在せず, 黒枠なしレーベル存在せず, ピンク白竪琴2重内溝・黒枠レーベルの最初期分, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作・プレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:STE 50228, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imp. Contensin. Paris, ツヤタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1965年2月パリ・ノートルダム・デュ・リバン教会(レバノン聖堂)にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Daniel Madelaine, プロデューサー:不明, 1965年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:LDE 3328/STE 50288(ピ当装丁)にて初リリース, 外溝レーベルはモノラル/ステレオともに存在しない, これは1965年初年度リリース分のステレオ・オリジナル, 2つのVnのためのナタのみP.ラマック(Philippe Lamacque)が第2Vnで参加・他3曲はユゲット・フェルナンデス(Huguette Fernandez)がソロを取る, フェルナンデスのルクレールはVn協奏曲集:LDE 3234/STE 50134とモノラルでDP 212(4曲入り・J.F.パイヤール指揮ルクレールEns.)がある

商品詳細:ルクレールのVnソナタ4曲。このあたりの曲は、バロック系の専門家フェルナンデス(Vn)の面目躍如の場と言える。ノンヴィヴラートだが、'70年代のうす味の古楽器奏法とはまったく異なり、情熱のある強力なボーイングで無味乾燥なバロック曲集とはなっていない。ERATO初期のモノの音は本当に力強く濃厚な味がする。ユゲット・フェルナンデスはルクレールの協奏曲集も録音していた。作曲家ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764)は夥しい数のVnソナタを残しているが、アナログ時代に全曲録音は存在しないと思われる。ユゲット・フェルナンデスは1953年頃からルクレール作品の録音をぽつぽつ行っていたものの纏まったのはパイヤールとの協奏曲集2枚程度とソナタ集はこの1枚のみと思われる。バロックに強いERATOといえどもこの程度であるから他のレーベルではもっとさみしい状況だろう。ジャン・マリー・ルクレール(1697-1764)は18世紀フランスにおけるヴァイオリン演奏の巨匠である。フランス=ベルギー・ヴァイオリン楽派の創始者と見做されている。もっと聴かれてしかるべき作品なのだが。ユゲット・フェルナンデスの奏法ほどこれらの曲にぴったりと合うVn奏者もERATOにはいないだろう。尚ERATOのステレオであるSTE***シリーズは高音質ではあるがDECCAのSXLシリーズとは根本思想が異なるので理解された上でご購入されたい。全てのSTE***シリーズにいえる事であり音質の前に音楽があることを熟知しているフランスの良心でもある。

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