[Le Chant de Monde] S.リヒテル(pf) / バッハ:平均律クラヴィア曲集第1巻+平均律クラヴィア曲集第2巻(全48曲)

[ 1278-006 ] Swjatoslaw Richter(pf) Bach Das Wohltemperierte Klavier Book-1/2 48 picecs

通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1278-006

作品名:バッハ:平均律クラヴィア曲集第1巻+第2巻(全48曲)/第1巻・24曲 B.846~869 | 第2巻・24曲 B.870~893
演奏者:S.リヒテル(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Chant de Monde
レコード番号:LDX 78525-30
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×6, 箱入り3枚組×2, 6 single records in BOX
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第2巻の第2面8時に微かに17回出るスレ, 第2巻3枚とも気にならない程度の小さい凸複数あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/黒×6, MELODIYA U.R.S.S., Gravure Universelle, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:LDX 78525/LDX 78526/LDX 78527/LDX 78528/LDX 78529/LDX 78530, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YPARTX 71930 21B/YPARTX 71931 21B---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・Pathé タイプ), Pathéステレオ製造を示すYPARTX***で始まりレコード番号を含まないパテキュラーを本体とした専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 288009/M6 288010---以降省略, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー本体に使用, 1970年代のスタンパーによる1975年頃製造分, フランスにこれより古いレーベルは存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA/EURODISC共同音源のLe Chant de Monde制作Pathéプレス, ノーマルカップリング, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---全面クロス紙箱×2, □Le Chant de Monde Gravure Universelle □MELODIYA U.R.S.S., リブレット×1付き(Vol.2は欠), 表記されたジャケット番号:LDX 78525-7/LDX 78528-30, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(紺色・クリーム背景/銀色・アズキ背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Le Chant de Monde, 印刷:記載なし・フランス製, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:第1巻:1970年7月/第2巻:1972年8/9月・1973年2/3月ザルツブルク・クレスハイム宮殿でのEURODISC=MELODIYA共同制作によるステレオ録音, 技師:Horst Lindner, プロデューサー:不明, 録音はEURODISC側が行った, EURODISC:第1巻:80 648 XK・3枚組箱で初リリース(灰/黒レーベル・3枚組箱)→80 648 XK(金/黒レーベル), 第2巻:85 629 XGK(灰/黒レーベル・3枚組箱), MELODIYAでは1971年第1巻:CM 02987-92(DL(ダブルレター)レーベル)にて初リリース→1973年頃から同一番号・SL(シングルレター)レーベル→1980年頃から同一番号・ゴシックレーベルと変遷する, 第2巻:CM 04213-8(SL(シングルレター)レーベル)→1980年頃から同一番号・ゴシックレーベルと変遷する, フランスでは1975年頃Le Chant de Monde:LDX 78525-7とLDX 78528-30の当装丁の箱×2で初リリース, 他ETERNA:826 791-3/826 826 602-4で, MELODIYA側は近年6枚で6万円程度で販売されることもあるらしい

商品詳細:1970-3年ザルツブルクの宮殿でのステレオ録音。今以って一つのスタンダードとしての価値は揺るぎない。正直、音像が遠く、録音面では優秀とは言い難く、また各国のプレスがそれぞれ異なる音質で、複雑な様相を呈する。厳密には独EURODISCがオリジナル。人気はMELODIYAとETERNAに二分。特にMELODIYAの柔らかい音質は、リヒテルの幻想的スタイルを更に良い雰囲気にしている。完全な形での入手は難しい。一つあって然るべき内容。MELODIYAの場合は同一デザインの箱が揃うことはまずない。レーベルも6枚全く同じ。第1巻のみDLレーベルが存在する為SL(シングルレター)は第2版となるが、DL(ダブルレター)は過去に1度も入荷したことのない幻の盤なのでSL(シングルレター)で通常と考えて差し支えない。この情報を正確に伝えている業者はほとんどいない。この録音はフランスからも発売されていたことはあまり知られれいない。当時フランスでMELODIYAの窓口となっていたLe Chant de MondeからPathé によるフランス独自プレスにて、全2巻がリリースされた。発売国により音質が異なることはこれまでも説明してきたが、フランスはMELODIYAともETERNAともERODISCとも異なる独自の音質を持つ。一言で言うなら最も柔らかい音質である。モノラルではないかと感じるほど、優しいよく滲む音色が出ている。各国ここまで違うと困ってしまうだろう。最もシャープな音がETERNAである。Le Chant de MondeはETERNAと対極にある大人しい夢の中にいるかのような気分でいさせてくれる独自の音質で、これも個性。選択肢が多いのは良いことである。

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