商品コード:1279-045[Disques A Charlin] G.リテーズ(org) / オルガンの頂点-3/カベソン, アラウホ, カバニーリェス, A.ガブリエーリ, フレスコバルディ, ツィポーリ
商品コード: 1279-045
商品詳細:シャルランの初入荷盤。タイトルは「les sommets de l'Orgue」。Sommetは英語でサミット、頂き・頂点のこと。通常、オルガン音楽の最高峰はバッハだと認識されることが多いが、歴史は古くバッハが頂点とは言うことは正しくないだろう。このLPに収録された作曲家たちが、ある意味頂点なのかもしれない。まるで底が無いような低音と真っ直ぐに澄んだ高音。聴き慣れない曲ばかりで、手を出すのがためらわれるかもしれないが、心配はいらない。エンジニア、シァルランによってもたらされる至福とも言える高音質録音でオルガン音楽の深みを見ることができる。オルガン奏者、ガストン・リテーズ(1909-91)は、フランス生まれ。生まれてすぐに失明という運命の下、オルガニストへの道を志した。パリ音楽院でM.デュプレ、A.ビュッセル等に学び、フランスの教会音楽界にその名を知らしめた。もちろん、バッハ作品への造詣は深く、1950年頃~1970年頃まで幅広い録音がある。M.C.アラン以前にフランスでオルガン・マスターの地位を築いた先駆者。1950年代からERATOの他、Ducretet Thomson、Disques A Charlin、Decca、などに録音がある。これは珍しいアンドレ・シャルラン本人による録音と思われる。シャルランは特にオルガンと合唱曲の録音に拘った技師である。ガストン・リテーズによる「オルガンの頂点」 Les Sommets De L'OrgueシリーズはDisques A Charlinに3枚あり、それぞれVol.ナンバーは付いていないがこれはシリーズVol.3に当たる。ドイツでは独Schwann:AMS 76で発売された。
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