[DECCA] A.ヴォルフ指揮o.cho. 他/ ビゼー:劇付随音楽「アルルの女」

[ 1279-036p ] Alphonse Daudet , musique de Georges Bizet, Mary Marquet / Berte Bovy / Maurice Chambreuil / Hubert Noël / Pierre Larquey / Fernand Sardou / Albert Wolff / Max De Rieux – L'Arlésienne/ La Arlesiana

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1279-036p

作品名:ビゼー:劇付随音楽「アルルの女」/Act 1・ Scene 1: La Ferme De Castelet La Ferme De Castelet-- | -- Act 2・Scene 1: L'Etang De Valcares--Scene 1: Pastorale And Chorus-- | -- Entr'Acte-- Scene 2: La Cuisine De Castelet Carillon--Act 3・ Scene 1 (Pt. 1): La Cour De Castelet-- | -- Scene 1 (Concl.): La Cour De Castelet, Farandole-- Scene 2: De Bon Matin, La Chambre De Rose Mamai
演奏者:A.ヴォルフ指揮o./cho. Bernadette Lange, Berthe Bovy, Fernand Sardou, Hubert Noël, Jacques Bernard (9), Mary Marquet, Maurice Chambreuil, Pierre Larquey, Robert Vidalin--以上9人のナレーション
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:FAT 173679-80
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケ入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版/第2版?】---橙/銀□銀DECCA, 外周2mmにサークルあり, 12時にMade in France par la Societe Française du son, グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:小さい手書きで判明しない (手書き文字マトリクス・仏DECCAタイプ), DECCAモノラル録音・フランス製造を示すレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):なし, 再補助マトリクス(9時):なし, 1960年代のスタンパーによる1962年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, 橙/銀外溝レーベル・フラット盤存在する, フランスにこれより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当の前任者:不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, 仏DECCA音源の仏DECCA制作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son., オートマチック・カップリング(初期の証拠), 再版/第2版?, 2nd issue? In Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---見開上開両面コートW, 4ページノリブレット綴込み, 背の黄色紐付き, 5時に□黒背景DECCA, 表記されたジャケット番号:173.679-680, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:11-62, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:56.11(当ジャケットではない・バラ2枚あり), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:Dehon et Cie Imprimerie Paris, バラ2枚は存在せず, これより古いタイプ存在する, フランスでのオリジナル・タイプ, 但しジャケット裏56.11あり, 微細な部分に違いが有るかも知れない, オリジナル・タイプ, original type in Fr.
トピックス:1955年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年Disques Decca. Parisによりコピーライト登録・同年仏DECCA:FAT 173679-80(バラ2枚・銀外溝レーベル・フラット盤・バラジャケット入り・当デザインジャッケット入り)にて初リリース, これは1962年頃製造の第2版盤?が同一デザインの1962年頃製造のオリジナル・タイプジャケットに入るケースで恐らく第2版と思われる, 英国では1956年11月の英DECCA:LXT 5229-30(銀外溝レーベル・フラット盤・同一デザインのバラ2枚ジャケット入り)にて初リリース, 恐らく初の全曲録音と思われる, 全曲版の録音は極めて少ない

商品詳細:ビゼー作曲の「アルルの女」は良く知られた曲であるが、実は歌劇(オペラ)ではなく劇付随音楽である。一般に知られているのは、演奏会用に劇付随音楽から数曲を選んだ組曲である。原作がアルフォンス・ドーデの同名の短編小説『アルルの女(フランス語版)』およびそれに基づく戯曲の上演のために1872年に作曲されたものである。従って例え組曲ではない全曲録音でも歌はなく、歌手も登場しない。数人のナレーターがそれぞれの役をしゃべる構成となる。実際全曲録音は殆どなく、或いはこのアルベール・ヴォルフ指揮の1955年当録音がその年のフランスアカデミー・ディスクグランプリを獲得している。9人の俳優を起用しドーデの戯曲「アルルの女」を効果音入りで初演当時そのままのスタイルで再現した完全全曲版である。初演は、1872年に行われたが不評だったという。全5幕からなる演劇に近い作品である。その後ビゼーはアルルの女~2つの組曲を作曲して、こちらは大盛況の人気曲となった。第2組曲はギローが編曲している。全曲版はこれが初録音と思われ、その後1985年のプラッソン=トゥールーズ・カピトール国立o.まで録音されていないと思われる。組曲版はクリュイタンスをはじめ非常に多種多彩。さて全曲版に興味がある方には他の選択肢もなく、必然的に当録音となる。フランス語のセリフに退屈しなければ、これが本物の劇付随音楽「アルルの女」全曲である。LP2枚に収まる。オケの名称は記載されないのでオーケストラ(o.)としたが原作の通り小編成である。

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