[DECCA] E.クライバー指揮ウィーンpo. ウィーン楽友協会cho. H.ギューデン(s) 他 / C.シューリヒト指揮ウィーンpo. / ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」, 交響曲1番Op.21

[ 1279-032p ] Beethoven - Erich Kleiber - The Vienna Philharmonic Orchestra - Hilde Gueden - Sieglinde Wagner - Anton Dermota, Ludwig Weber, Carl Schuricht – Symphony No. 9 In D Minor - No. 1 In C Major

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商品コード: 1279-032p

作品名:ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」--第1楽章 Allegro Ma Non Troppo, Un Poco Maestoso--第2楽章 Molto Vivace-- | 第3楽章Adagio Molto E Cantabile - Andante Moderato - Tempo Primo-- | --第4楽章 Presto-歓喜の歌 | 交響曲1番Op.21
演奏者:E.クライバー指揮ウィーンpo./ウィーン楽友協会cho. H.ギューデン(s)S.ヴァーグナー(ca)A.デルモタ(t)L.ヴェーバー(bs)--(9番)/C.シューリヒト指揮ウィーンpo.--(1番)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5362-3
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, アルバム入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでの再版/カップリング変更の最初】---橙/金ツヤデッカ大ロゴ幅広内溝×1, 橙/金ツヤデッカ大小ロゴ幅広内溝×1, 12時にTELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbH, 6時に金▽33, Price Code:なし, フラット重量, Rights Society:Contr. Copyr., TAX Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 3647-1A/CA ARL 3648-1A/CA ARL 3649-2A/CA ARL 1687-4DR (ラウンド小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型のドイツ専用マトリクス使用, 補助マトリクス:Manufactured in Germanyの刻印, 再補助マトリクス(9時):31/YMKC/-/51, カッティング担当:マトリクスのイニシャルAは Guy Fletcher(ガイ・フレッチャー)/DはJack Law(ジャック・ロウ)/RはRIAAカーヴに切り直したことを示す, 1950年代のスタンパーを使った1957年古いレーベル存在する, ドイツ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, カッティング担当の前任者:なしと思われる, 英DECCA音源の独DECCA製作»Telefunkenプレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 7 24589 Nortorf Germany, オートマチック・カップリング, ドイツでの再版だがカップリング変更後の初出, re issue in De.
ジャケット:【ドイツでの再版/カップリング変更の最初】---両面ベージュクロス紙ロングアルバム, 金色型押でDECCA True high Fidelity, 表記されたジャケット番号:LXT 5362-63, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・ベージュクロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(ドイツでは当ジャケットではない・旧番号/旧デザインあり), 製作:TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbH., 印刷:不明・ドイツ製., 旧番号に9番のみ1曲入りのバラ2枚組が存在する, ドイツでの再版だがカップリング変更後の初出, re issue in De.
トピックス:1952年ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1952年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2725-6(バラ2枚・金内溝レーベル・9番1曲入り)にて初リリース, シューリヒトの1番も1952年ウィーンでのモノラル録音でDECCA:LX 3084(10"・金内溝レーベル)にて初リリース, ドイツでは9番のみ1954年頃独DECCA:LXT 2725-6(バラ2枚・金内溝紋章レーベル・9番1曲入り・共通デザイン見開中入紙ジャッケット入り)にて初リリース, 英国/ドイツとも1957年頃2曲がカップリングされLXT 5362--3(ドイツでは当装丁)にて初リリース, これはドイツでのカップリング変更・2曲入りのオリジナルで希少盤, 状態の良い盤はなかなか無い・プレスも少ない, ここからRIAAカーヴになる, 1961年LXT 5645で第9のみ1枚に圧縮される, オリジナルではないが1番はこれが最初の12"となる, 第9は4面~3面に圧縮されるがまだ十分に音質は良い, RIAAカーヴで聴きやすい, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★,

商品詳細:E.クライバーの第九はLP初期における一つの衝撃であった。'50年代の初頭にあって、フルトヴェングラーとは異なるスタイルで、且つ新しい波を感じさせる演奏。切れ味の鋭いオーケストラには驚かされる。「フィガロの結婚」で見せた、あの熱い演奏にも通じるものがある。余分な肉付けを排しながら、骨太で揺るぎ無い骨格を持つ演奏。その新鮮さは今も尚健在だ。ギューデンを始め、歌手も良い。モノラルの醍醐味が味わえる。当初9番のみ1曲入りが1952年バラ2枚で発売され、同1952年に録音されたシューリヒトの1番は10"で発売された。1957年この2曲がカップリングされLXT 5362-3で発売された。ここからRIAAカーヴになる。また10"しかなかった1番はここで初めて12"化された。DECCAは1957年頃から1950年代初期の録音をLXT 5000番台に番号を変えてRIAAカーヴ化していった。これらはオリジナルではないが聴きやすくなり、扱い易くなっていった点は評価されるべきだろう。欧州では2000年頃まで再版は価値が低いという概念自体がなく、新しいほど良いとされていた。古いほど価値が高いという概念を持ち込んだのは日本人である。ネット社会になりこの日本人の価値観が全世界に広がっていったのである。

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