[DECCA] E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. T.ベルガンサ(ms) / ファリャ:三角帽子, はかない人生~間奏曲, 舞曲

[ 1279-029 ] Falla, Ansermet, L'Orchestre De La Suisse Romande, Teresa Berganza

通常価格:¥ 13,200 税込

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商品コード: 1279-029

作品名:ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」(全曲)--序奏--第1部 午後--第1部 粉屋の女房の踊り(ファンダンゴ)・ぶどう・第2部 近所の人たちの踊り(セギディリア)-- 第2部 粉屋の踊り(ファルーカ)-- | -- 第2部 代官の踊り--第2部 終幕の踊り, 歌劇「はかなき人生」~間奏曲, ~舞曲
演奏者:E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. T.ベルガンサ(ms)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2296
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面5時に微かに9+5回出る軽スレあるが全く問題ないレベル→7
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---黒/銀大デッカ, 外周2mmにサークル, 12時にOriginal Recording by The Decca Record Co. LTD. London, 6時にMade in France, Price Code:Ⓐ, グルーヴガード厚, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ZAL 5138 R2/ZAL 5139 R1 (ラウンド小文字スタンパー・仏DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まないフランス型のフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:マトリクスのイニシャルRは不明(RIAAカーヴの意味ではないと思われる), 1960年代のスタンパーを使った1962年頃製造分, フランスではこれより古いレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング担当の前任者:なし, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son, フランス・ステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 2時に黒三角DECCA STEREO Phonic, 表記されたジャケット番号:SXL 2296 A, Price Code:A, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), 裏年号:3-62, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:3-62(フランスでは当ジャケットである), 製作:Société Française du Son, 印刷:Dehon et Cie Imprimerie Paris, フランス・ステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1961年2月12日/17日スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホール(The Victoria Hall, Geneva)にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Roy Wallace, プロデューサー:James Walker, 英国では1961年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 5659/SXL 2296(ED1レーベル・折返表コート裏61・ジャッケット入り)にて初リリース, フランスでは1962年仏DECCA:LXT 5659/SXL 2296(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 三角帽子は3回目の録音, 英国ステレオ盤ED1は一時70.000円を超えた高額盤で今でも5万円程度すると思われる, 仏盤も悪くない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:英プレスは超高額で知られる。ファリャの傑作バレエ曲。冒頭のカスタネットがスペイン情緒を感じさせる。本来ならスペイン録音が本場となるのだが、'50年代後半のスペインには西側先進国の標準的な音響機材が無かった。高音質録音となると、このように有名指揮者がスペインの歌手を招いて演奏するのが一般的であった。ロシアからスペインまで多様な作品をこなせるアンセルメも凄い。この音質ならば文句なく楽しめるはず。フランス盤でもDECCAの高音質録音はタップリ楽しめる。英国ステレオ・オリジナル盤には一時70.000円もの値段が付いたこともある高額ステレオ・オーディオファイルプレスである。圧倒的名演にはただ聴き入るのみ。三角帽子はご存じスペインの作曲家マヌエル・デ・ファリャ( 1876-1946)のバレエ音楽。または2つの組曲である。日本語では通常「三角(さんかく)」と訳されるが、正確には「三角(さんつの)」のソンブレロ・デ・チャロ というつばの広い伝統的な男性用帽子。意外な事に「三角帽子」は1916年にバレエ・リュスの主宰であるセルゲイ・ディアギレフがファリャに依頼して完成した曲である。ディアギレフはフランスだけでなくスペインまで手中に収めていたことが発覚した。ディアギレフは最初『スペインの庭の夜』をバレエ化したいと考えていたが、これにファリャが熱心でなく、アラルコンの小説『三角帽子』を元にした『代官と粉屋の女房』(El Corregidor y La Molinera )の再構成を提案した。ディアギレフはこれに同意し、振付にレオニード・マシーンを、さらに舞台・衣装デザインにパブロ・ピカソを起用した。ディアギレフは初演に力を入れ、指揮にアンセルメ、舞台美術にはピカソを起用。この際ピカソが描いたデコールは有名である。ここでもアンセルメが関わっていたのである。初演者であるアンセルメの録音が今もって最高の名演とされているのも納得がゆくのである。

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