[BAM] R.レイボヴィッツ指揮ヴィルトゥオーゾ室内Ens., E.セミサー(語り) W.パリー(pf) / シェーンベルク:月に憑かれたピエロOp.21

[ 1280-056 ] Schoenberg • René Leibowitz – Ethel Semser, The Virtuoso Chamber Ensemble, W. Parry – Pierrot Lunaire

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1280-056

作品名:シェーンベルク:月に憑かれたピエロOp.21/第1部:「月に酔い」--「コロンビーナ」--「伊達男」--「蒼ざめた洗濯女」--「ショパンのワルツ」--「聖母」「病める月」--第2部:「夜」--「ピエロへの祈り」--「盗み」--「赤いミサ」--「絞首台の歌」-- | --「打ち首」--「十字架」--第3部:「郷愁」--「悪趣味」--「パロディ」--「月のしみ」--「セレナーデ」--「帰郷」--「おお、なつかしい香りよ」
演奏者:R.レイボヴィッツ指揮ヴィルトゥオーゾ室内Ens., E.セミサー(語り)W.パリー(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:BAM
レコード番号:LD 016
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白/赤内溝, 12時方向にDisque Microsillon 33 1/3 Tours minule, 9時にMade in France, フラット重量, Rights Society:BIEM(6時), (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:RG 541 A/- (ストレート小文字マトリクス・ARGO/Pathéタイプ), ARGO録音を示すRG***で始まりレコード番号を含む専用のマトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-163571/M6-168572, 再補助マトリクス:XPARTX 28292/XPARTX 28293, ストレートタイプ3/2種並存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを使った1955年頃の製造分, 旧番号存在せず, 白/赤内溝レーベル・フラット盤の最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, ARGO音源BAM製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, , フランスでのオリジナル, oroginal in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表表半ツヤペラ, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:LD 016, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Boite a musique, La boite a musique, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, 半ツヤペラタイプの最初期分, これより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, oroginal in Fr.
トピックス:1952-3年頃の英国でのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1955年Argo Record Company Limitedによりコピーライト登録・同年7月ARGO:RG 54(白/紺中溝レーベル・フラット盤・折返表ツヤペラジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1955年頃BAM:LD 016(当装丁)にて初リリース, 当社入荷2度目の希少タイトル, シェーンベル自演以外ではこれが最初の録音となる, ルネ・レイボヴィッツはシェーンベルクの弟子, 使用楽譜:ウニヴェルザール出版社, 入荷の少ない希少タイトル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:シェーンベルク作品も近年では演奏会でも取り上げられるようになり、「月に憑かれたピエロ」も知名度を増しているようだ。この曲は正式な表題を『アルベール・ジローの「月に憑かれたピエロ(ドイツ語訳オットー・エーリヒ・ハルトレーベン)」から採った全三部各部七篇の詩、シュプレヒシュティンメ(語りの声)、 ピアノ、フルート (ピッコロと持ち替え)、クラリネット( バスクラリネットと持ち替え)、ヴァイオリン(ヴィオラと持ち替え)、チェロのためのメロドラマ』といい、ドイツ語版の詩集から選ばれた21篇が、7篇ずつ3部に分けて演奏される。舞台で見るとレコードより面白さが理解されるかも知れない。詩は「語り手」により、歌唱と朗読の中間的な方法で表現される。ピアノを含めた5人の奏者が8種類の器楽で伴奏を行う。無調の作品ではあるが、音楽形式の面ではカノンやパッサカリア、自由対位法などの伝統的な形式も使われている。このような形態の作品を一言で表す言葉がない。作品は楽劇であると同時にコンサートピースであり、語りが付く歌のショーであるともいえる。調性が放棄され無調である。器楽は全体に控えめであり、語りも静かで、うるささとは無縁の音楽である。男役の道化師を演ずるのは女声で、道化師は第1人称と第3人称の間を揺れ動くという全く新しい試みであった。1912年シェーンベル自身の指揮でベルリンにて初演された。1950年代の最初期録音でシェーンベルの指揮以外では最初の録音と思われる。レイボヴィッツの知っておいて損のない歴史的作品!演奏のルネ・レイボヴィッツ( 1913 - 1972)はポーランド生まれの指揮者。ウィーンに留学し、亡命先のフランスを拠点に、西欧全土に新ウィーン楽派の作曲技法を伝播する上で貢献した。1930年代初頭にシェーンベルクとヴェーベルンに学んでおり、正にシェーンベルクの弟子と呼んで差し支えない人物である。1947年にパリで国際室内楽フェスティバルを開催し、新ウィーン楽派の作品のほとんどを上演する。これらの作曲家の評価を確立するにあたって、音楽家や教育者として影響力を発揮した。シェーンベル直伝のスタイルであることは確か。近年では様々な上演形態があり、舞踏、演劇、映像作品があり語り手も女優、ジャズシンガー、ポップスターなどが録音していてメジャ―な作品となりつつある。

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