[Disques A Charlin] R.コーンマン(pf) / スクリャービン・Pfソナタ全集(全10曲)

[ 1280-048hu ] Alexander Scriabine, Robert Cornman – Intégrale Des Sonates Pour Piano

通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1280-048hu

作品名:スクリャービン・Pfソナタ全集(全10曲)/Pfソナタ3番 Op.23, Pfソナタ5番 Op.53, Pfソナタ7番「白ミサ」 Op.64 |Pfソナタ8番 Op.66, Pfソナタ4番 Op.30, Pfソナタ2番「幻想ソナタ」 Op.19, Pfソナタ9番「黒ミサ」 Op.68 | Pfソナタ1番 Op.6, Pfソナタ6番 Op.62, Pfソナタ10番 Op.70
演奏者:R.コーンマン(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:SLC 14-6
M/S:ステレオ, stereo(stéréo compatible)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, バラ3枚セット, 3 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:第2面9時に微か~極小9回出るスレあり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白/アズキ太字旧ロゴ×1, 白/アズキ×2, 9時にSTÉRÉO compatible, 3時にMade in France(ラウンド), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SLC 14/SLC 15/SLC 16, (P)なし, Rights Society:BIEM, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:SLC 14 A2 /SLC 14 B---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・A Charlin/Pathéタイプ), A Charlin製造を示すSLC**で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:ラウンド・Mスタンパー・M6 234795/M6 231739---以降省略, 再補助マトリクス:ラウンド・パテキュラー(Patéculaire):YPARTX 52679 2/YPARTX 52680 6, ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1967年/1968年頃の製造分, 旧字体ロゴレーベルはVol.1のみでVol.2/3にはないと思われる, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスであると思われる, モノラル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, RIAAカーヴである, Disques A Charlin音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版/オリジナルと思われる】---茶系折返両面紙ペラ×3, スポンジ付き×3, Sélection Des Meilleurs Enregistrements Charlinシリーズ, 7時にA Charlin DISQUES, 表記されたジャケット番号:SLC 14/SLC 15/SLC 16, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない/であると思われる), 製作:Edition André Charlin, 印刷:記載なし・フランス製, 供給:fesutival, Vol.1のみ赤系初期タイプ存在する, Vol.2/3にこれより古いタイプ存在しないと思われる, フランスでの第2版/オリジナル, 2nd issue /original in Fr.
トピックス:【3枚揃いは入荷2度目の希少タイトル】---1967年頃パリでのステレオ録音, 録音技師:André Charlin(本人による), プロデューサー:不明, 編集/カッティングマスター:André Charlin(兼任と思われる・記載なし), 1968-9年頃Edition André Charlinによりコピーライト登録・同年Disques A Charlin:SLC 14(当レーベル装丁・赤系初期タイプジャケット入り)/SLC 15・16(当装丁)にて初リリースと思われる, 3枚揃いは当社入荷2度目の希少タイトル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★+

商品詳細:シャルラン本人録音の比較的初期のLP。ピアノという楽器は、録音次第で良くも悪くもなり、弦楽器等に比べ録音は難しい。スクリャービンと言えば、ロシア人ピアニストが専門としていると考えられがちだが、このR.コーンマンは、仏クリュブ・モンディアル等にモノラル録音を残すピアニストで、彼のスクリャービンは実にフランス風だ。スクリャービン自身、フランスとの関係が深く、フランス的解釈は、むしろ歓迎される所だろう。やはり録音は良く、良い雰囲気のピアノLP。超珍品。ピアノ好きでもロベルト・コーンマンを知る人は少ないだろう。'50年代に数点を残した謎のピアニスト。晩年は指揮者として活動した。1924年ニューヨーク生まれ、1947年からカーネギー・ホールでリサイタルを開いていた逸材。1951年よりパリで活動を始め、以後2000年に現役引退するまで続いた。録音は僅かでコンサートが中心だった。温かい音色には何とも癒される。しかししっかりした造形も捨て難く、'50年代的ヴィルトーゾ。フランスのCharlinとClub Mondial du Disqueに数点の録音がある。歌心溢れた素晴らしい演奏なのに誰にも知られていないのは寂しい限り。上手さと豊かな表現力、歌うような楽しめる上質な録音が、今、誰からも顧みられることもなく打ち捨てられたような状態にある。スクリャービンも近年ではロシアピアニズムの影響で聴かれるようになっている。比較的温厚で親し気な曲だけに是非聴いてみることをお薦めする。Charlinのような高音質録音で雰囲気重視のコーンマンの演奏ならピッタリだろう。ロシアンスクールとは全く異なるソフトタッチのフレンチ・ピアニズム!

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